テラーノベル
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『久しぶり…なんかすごいことになってるね。』
やはり、僕が抱いた疑問は当たっていたようだ。
「おかげさまで。お前は誰だ?」
一応確認しておこう。まあ、返事は分かっているが。
『鈴原こはる。あなたたち警察や人々が殺された扱いしている鈴原こはるだよ。』
「そうか。」
『そうだよ。これからそっちに行くね。そのほうが話しやすいし。』
「分かった。」
朝っぱらから二人が家に来た日から5日がたった今日にもう一度面会に行くことになっている。
「やっほー☆2人とも。」
「朝っぱらからうるさいな。なぜそんなに元気なんだ?」
「眠い…。」
「自由すぎる!」
井萌は元気ハツラツで騒いでいて山末は今にでも寝てしまいそうだ。
「じゃあ、山末。面会兼事情聴取に行くぞ。」
「はーい。\(^o^)/」
「今度は井萌とカメラで見とくから。」
「ねーねー!面白い作戦を思いついたんだけど☆」
「なんだ?」「なに?」
2人が同時に反応する。
「永野から話を聞き出せたら、面会時間終了20秒前くらいで山末がぶっ倒れるの。永野が焦ってるのおもろそうじゃね?」
「俺、20秒前とかわかんなーい、数えらんないでしょ。」
「それはあらかじめ山末がつける小型イヤホンで話しかける。面会時間終了25秒前くらいに。」
「それに返事しなくていいよね?」
「もちろん☆」
「まあ、それでいいか。行くぞー。」
ここにもう1人だれかいたらツッコんで欲しい。よくないだろって。
面会室にはいると永野が待っていた。
「やっほー永野。久しぶり。」
「うん、久しぶり前回の話の続きをしていい?」
「いいよー。」
「俺、こはるを殺したんだ。こはるのものを盗んで宝物にしようとこはるの家に入ったらこはるがいろんな男と仲良くしてる写真があって。つい包丁でグサッと…。」
「お前やばいね。」
「山末…?」
「そんなやつだとは思わなかった。引くわー。」
「あ?おい涼子?俺はお前を信じたから…」
「知らねぇよバーカ。自白してくれてありがと。警察には言わないけど真相は知りたかったもんだよね。頑張ってバンド活動するわ。じゃあ帰ろうかな。」
「んだとごらぁ!まて!」
『山末。倒れろ。』
小型イヤホンから聞こえてくる沖田の指示に従って、机の上に倒れる。
「おい、涼子?俺が疑われるだろ。なんで倒れんだよ!?」
あー、面白。いもちゃん流石だな。
僕と井萌は面会室に突入する準備をしながらモニターを見ていた。タイミングを見計らいマイクにしゃべりかける。
『山末。倒れろ。』
マイクに向かって喋り、画面を見る。山末が手はず通り倒れ、永野は焦っている。自分のことしか考えてないが。ちなみに面会時間終了まではまだまだだ。思ったより早く永野が真相を吐いた。
「警官。面会に来ている山末さんが倒れました。永野も騒いでいます。突入しましょう。」
すると警官は焦ったように言う。
「ほんとですか!?わかりました。せーので行きます。」
「はい。」
突入する準備をして構える。
「せーの!」
警官の合図に従って、突入する。すると、永野が山末と永野の間にあるガラスを割って、山末に殴りかかろうとしていた。
「永野!やめろ!罪を重ねるな!」
井萌は持っていた護身用のスタンガンを取り出し、永野に向かって突き出す。その間に山末を部屋からだす。永野が膝をつくと、永野側から部屋に入っていた警官が永野を取り押さえる。
「永野!行くぞ!」
長野が連れて行かれそうになるがまだ反抗する。
「涼子を殺させろ!ふざけんじゃねぇ!俺はどうせ刑務所生活なんだ!なら涼子を殺す!」
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橘靖竜
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るしゅ
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315
つかであきひろ
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「黙って、刑務所に入ってろ!」
一喝すると警官に任せて、刑務所を出る。
コメント
1件
読んだよ〜!!第12話、めっちゃハラハラした😭💦 永野がいきなり自白したのビックリしたけど、山末が倒れる作戦が成功してよかったね!井萌のスタンガンもカッコよかったし、沖田のタイミングばっちりの指示も最高だったよ✨ でも永野の「涼子を♡♡♡せろ!」って狂気感じた…ホラー要素もあって続きが気になる!次が楽しみすぎるよ〜😆💕