テラーノベル
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「きみは、だれ?」
「ここは、どこ?」
「ずいぶん、くらいところに、すんでいるんだね!」
めがさめると、しらないばしょで、まっくら、めのまえには、しらないひと。
このひと、らだおのこと、しってるかなぁ?
「きみ、きみ!」
「らっだ…らだおのこと、しらない?」
「きれいなこえで、ぼくだいすきなんだ!」
どこにもいかないって、そばにいるって、
いったのにさ。 ぼくをおいて、きえて、
「ひどいねぇ、あははッ!」
「でも、いいんだ、」
「ぼくは、もうだめだから、」
「らだおが、しあわせならさ、」
「なんでも、いいよ!」
ふいに、あたまのなかで、ながれた、らだおのうたごえに、にたひとのこえ。
ことひと、げんきないから、うたって、あげよう!まだ、ぼくは、へたくそだけど。
「また、いつか、ひかりの、ふるまちを」
「てを、つないで、あるき、ましょう、」
だれがうたった、うたなんだろう、?
「まったく、ほんとに、」
あれ、?
「ええっと、ええっとッ、」
かし、きょくが、でてこなく、なっちゃった。
このひと、こまったかお、させちゃった。
だめだなぁ、ほんとにぼく。
『お_は___い__る_』
「きみは、そっか、」
「ここにいてくれるんだ!」
「やさしいね、ありがとう」
また、だれかのこえ、うたごえが、
おれいに、おしえてあげよう!
「よるがね、こわいときの、おまじない!」
「『あけないよるはない』、んだって!」
あれ、どこにもいかないって、
やくそくしたのは、?
ゆびきりしたのは、誰?
「きみは、どうしてそんなに」
「かなしそうなかおするんだ?」
あれ、なんで
あれ、どうして、
「ぼくは、ぼくらは、」
「ないてるんだ?」
かなしいときは、うただよな!
うたえば、たのしくなる
「らら、らり、るら、ゝ」
「きみも、うたおう?」
『らら、らり、るら、ゝ』
「らら、らり、るら、ゝ」
そらがあかるいよ!
そろそろあさなのかな?
ほらみて、そらが、きれいで、ああ、
「とっても、そらってさ、」
「あおいんだね」
『ッ……』
「ほら、おいで?」
「ちょっと、あるこう!」
「歌おう?」
何か大切なことがあった気がする
何にも、思い出せないッ!
いいやッ!きっと何もない
忘れるくらいだからな!
「そういや、言ってない!」
「おはよう、!」
「そういえば、」
「君の名前は?」
『⋯⋯らだお。』
「⋯⋯な、に?」
『らっだぁ、!』
「⋯⋯そっか、!」
「綺麗な名前だ。」
「なあ、らっだぁ」
『⋯⋯なんだ?』
「君は、えっと、」
『俺は、お前が好きだよ』
曲
おはよう、僕の歌姫
作詞作曲:傘村トータ様
タイトル
アムネシア
花言葉⋯記憶喪失
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