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蟲毒
「久々、寧々」
そう蟲毒は自身が作った者達の名を呼ぶと二人の女が現れた
久々、寧々
「お呼びでしょうか、蟲毒様」
蟲毒
「暫しの間、城を留守にする、頼んだぞ」
久々
「畏まりましたが」
寧々
「どちらへ?」
蟲毒
「猫と犬と少しな、直ぐに戻る」
と蟲毒は言うと久々と寧々に頼んだぞと言ってから姿を消した
蟲毒が消えたあと、久々と寧々は各自の仕事へと戻った
久々と寧々
それは蟲毒が作り出した彌生の身の回り、守るための女中
自分達を作り出した、我らの女王、蟲毒の命は絶対に遂行し、やり遂げる
例え残酷、非道な命でも
彼女達は女王である、蟲毒は黒い芋虫でただの怪異だと知らぬ人間、怪異達ならほっておくだろうが蟲毒は幻の怪異の一人である
機嫌を損ねたり、何か怒らせれば地獄を見ると幻の怪異の伝説では伝わっている
そして、その蟲毒が今側にいるのは黒山彌生と言う、一人の女の子
その女の子を守るために蟲毒はなんでもするのだ
久々と寧々を側に置かせ、守るために
そのため、彌生に何かすれば久々達は素早く対象しする
蟲毒が作りだした城で彌生を守るために
二人はそれぞれの仕事を終えた後、彌生の居る部屋に座る、左に久々、右に寧々が
彌生に呼ばれた時に直ぐに行けるように
久々
(今日は彌生姫様は1日、部屋で本を読むと蟲毒様が、、大丈夫だろうか、、)
と久々は寧々に聞くと寧々は何故?と聞くと久々は答えた
久々
(彌生姫様は京和様達が生まれ、一人の時間が少ないと蟲毒様から聞いている、本にのめり込みすぎないか、、不安なの)
寧々
(それは分かるわ、ついこの間京和様達は話されるようになり、ずっと相手をしている、、、疲れて何かしなければ良いのだけれど、、)
久々
(そうね、、、)
と二人は話しながら座っていると
突然、部屋の中から大きな音が聞こえた
二人は何事と思い、彌生の許可を貰わずにドアを開けた
久々
「彌生姫様!」
寧々
「何事ですか!?」
二人は襖を開くと中は床に大きな穴が空いており、その穴の前に彌生がうずくまり座っていた
久々達はそれを見て素早く彌生の元に駆け寄り声をかけた
久々
「彌生姫様!、どうかなさいましたか!?」
寧々
「お怪我はありませんか!?」
と二人は声を掛けるが、、彌生は顔を上げず何も発しない
二人はそれを不思議に思い、彌生姫様?、、、と読んだ次の瞬間
彌生が久々達に向けて攻撃をしてきた
久々達は素早く避けた事で無事だが、彌生の攻撃は部屋の床を貫通し地面まで届いたいた
それを見た二人は彌生姫様、、、と彌生を見ると、、、彌生は真っ暗で光のない瞳をし、殺気を散らして立っていた
それを見た二人は直ぐに分かった
彌生が鬼怪の血に呑まれているのに
久々
「彌生姫様!!!、私たちです!、久々と寧々です!!!」
寧々
「彌生姫様!!!、呑み込まれないで下さい!!!」
彌生
「ぅぁあ、、!!!!!」
久々、寧々
「彌生姫様!!!」
そう久々達は叫ぶと同時に彌生は久々達に攻撃をしてきたのだった
鬼怪それは、鬼と怪異の力を両方持ち強い力を持った怪異
両方の血はとても強く、呑まれる事がある
来季は平気だか、彌生は呑まれやすく
こうなったら時は必ず来季か杖を呼ぶに言うわれている
しかし、止められる二人は今いない
そうなると止めるのは久々と寧々だ
久々と寧々は蟲毒から彌生に怪我をさせるなと命を受けているが、、、今回は仕方ない
久々
「寧々、、」
寧々
「えぇ、、彌生姫様、、お許しを!」
二人はそう言って彌生を攻撃するが鬼怪といだけあり、彌生は攻撃を避け近くにあった柱を壊し投げ、タンスなどを投げたりと攻撃をしてくる
久々
「っ!、彌生姫様!!!」
彌生
「ぅぅ、、!」
久々と寧々はもう彌生を気絶させるか、怪我をさせるしかない、、そう思い苦無で彌生に攻撃しようとしたその時
???
「彌生、そこまでじゃあ」
と聞き覚えのある声が聞こえたと同時に久々達の目の前に蟲毒が現れた
久々、寧々
「蟲毒様!!!」
蟲毒
「下がれ、妾が止める」
蟲毒はそう言うと糸を彌生に向かって吐いた、吐いた糸は彌生を掴みぐるぐる巻きにする
彌生は抵抗をするが既に遅し、糸に巻かれた彌生は意識を無くした
そして、糸は繭の様になり彌生の影が見えるようになった
久々と寧々はそれを見てもう大丈夫だろうと思っていると蟲毒が久々、寧々と呼ぶと二人は蟲毒に頭を下げた
久々、寧々
「蟲毒様」
蟲毒
「彌生がまた呑み込まれたようじゃあな、妾が来るまでよく耐えた」
久々、寧々
「ありがたきお言葉です」
蟲毒
「しかし、、次彌生に攻撃したら許さん、、」
蟲毒
「良いな」
蟲毒にそう言うわれた二人は頷くと蟲毒は二人こう命令した
蟲毒
「この先、妾に何かあった時は彌生、、だけでなく、京和、弥生、陽香、来夏を守れ、、良いな」
久々、寧々
「は!」
二人はそう言うと蟲毒は彌生の眠る繭を見つめた
蟲毒の命は絶対、二人はそれを従う
絶対に、、、、
???
とある部屋の中にて3人の少女と2人の少年が目の前にある大きな繭を見つめていた
繭の中には大きな黒い影がドクンと鼓動を鳴らしている
それを5人の後ろで見ている、久々と寧々は5人の名を呼ぶ
久々
「???様、??様、??様、??様、??様」
寧々
「そろそろ夕飯のお時間です」
と2人は言うと5人は頷き、立ちやがり部屋を出ていく
2人を確認し、ドアを閉めると繭を見つめる
久々
「、、、あれからもう五年、、???様達はすくすく成長なされましたが、、、」
寧々
「??様が居なくなり、、、??様も、、、ですがご安心を」
久々、寧々
「我々が???様達をお守りいたします、なのでどうかお休み下さいませ、、、」
2人はそう言うと繭に頭を下げ、部屋から出ていったのだった
部屋から出ていった時、2人は**あの事を思い出す**
自分達の主、、女王からの命を
蟲毒
【奈々、寧々、??達を守れ、傷つけるな、泣かせるでない、、よいな、、、】
2人はそれを聞いて今、??達を守っている
久々、寧々
「全ては女王の命のままに、、、、」
続く
せり
コメント
1件
**リオンより** 久々と寧々、すごく好きです。蟲毒の「絶対」の命令に従いながら、彌生の本への没入を心配するような細やかな気配りを見せるギャップが巧い。今回、鬼怪の血に呑まれた彌生への対応も、命に従いながらも苦悩する姿がちゃんと描かれていて、ただの従者じゃないのが伝わってきました。 蟲毒の「猫と犬と少しな」という軽さと、実際の支配力の落差も相変わらず魅力的。最後の「全ては女王の命のままに」が染みますね。あの「?」たちが誰なのかも気になる——続き、楽しみにしています。