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待って。。親の前で大泣きしてしまいました。今回も良いお話でした!😭 分かります。新しい連載出したいの。俺も、出したいですもんw色々と考えてるのに、、、
れるちゃん普通に泣く小説やん泣いたって、、、もう気持ちが、もう!言い表せないけどとにかく良い、、、、!!!!! 連載って、続けるの難しくないデスカ、、、(小声)
うわもう今私世界一ブサイクだわ、、、涙で前見えないもん、、、 新連載書きたいのに!っていう気持ち超わかる!!! けど書いたら書いたで他の連載に手つけなくなりそうで、、、、 迷うよね〜、、、
⚠︎︎タヒネタ
⚠︎︎ナチュラルに結婚しててナチュラルに子供がいます
⚠︎︎捏造設定あり
↓↓↓
『、、、今までありがとう、、、』
「ねぇ、、、やだよ、!」
「、、、ぱぱ、、、?」
ピーーーー
ーーー
いけないいけない、昔のことを思い出してしまった。
俺はキヨくんと結婚して子供を産んで、幸せな生活を過ごしている、、、と思っていた。
キヨくんは心臓の病気を患った。
それは突然で、俺が出産して2年後に苦しんで急に倒れた。
心臓病?余命宣告?ふざけんじゃねぇ。
なんで?なんでキヨくんなの?
今まで健康に過ごしてきたはずの、幸せに過ごしてきたはずのキヨくんが。
突然、俺らの前からいなくなってしまうなんて。
正直、いてもたってもいられなかった。
何回も主治医を問い詰めた。
何回も俺のせいだって思った。
もっとちゃんと俺がキヨくんの体調を気にかけていたら、こんなことにはならなかったんじゃないか。
子供のことで手がいっぱいいっぱいで、自分とキヨくんのことは全て後回し。
、、、やっぱり俺が悪かったんだ。
キヨくんはそんなことないって言ってくれるけど、、、。
愛する人が消えて、4年がたった。
愛しい子供は6歳となり、字も読めるようになった。
ひらがなとカタカナを一生懸命練習した。
ぴかぴかの1年生になっても困らないようにと。
後、もうひとつ理由がある。
今日は子供の誕生日。
「おめでとう、蓮桜(れお)」
『ありがと、!』
「みてみて、おばあちゃんもおじいちゃんもおめでとうだって」
「あ、幼稚園のお友達もお手紙くれたの?」
「みんながお祝いしてくれて嬉しいねぇ」
『うん!だいすき!』
「、、、あと、はい、これ今年の。」
「今年も届いたよ」
『わぁ!』
「蓮桜、ひらがな読めるようになったでしょ?」
「自分で読んでみて?」
『んぅ、、、がんばる、、、』
"蓮桜へ。
ろくさいのおたんじょうびおめでとう。
ひらがなよめるようになってるかな?
サッカーがんばってる?
ことしから、ぴかぴかのいちねんせいになるね。たのしみかな?ふあんかな?ようちえんのおともだちとなかよししてね。いっぱいおともだちつくって、いっぱいたのしんでね。
パパとやくそくしてほしいことがあるの。
ママのいうことをちゃんときくこと。
ママのことまもってあげること。
からだがいたいいたいのときや、しくしくのときはこえをかけてあげて、ぎゅーしてあげて。
れおはりっぱなおにいさんだから、できるよね?
じゃあ、またれおのたんじょうびにおてがみおくるね。だいすきだよ。
パパより。"
一生懸命読む姿を見ていると気づけば涙が出ていた。
『どうしたの、、、?』
『ママ、、、いたいいたい、、、?』
「ぁ、いや、違うくて、、、」
「よかったねぇ、お手紙届いて。」
『うん!』
この手紙は蓮桜が20歳になるまで続くのだ。
キヨくんが入院中に、ずっと書いていた。
腱鞘炎になるよってくらい、書き続けてて。
「俺、これ書き終わったら死んでもいいわ」って言ってた。
冗談じゃんって思ってたのに、、、
、、、それは良くて、まぁ反抗期とか色々あると思うけど全部渡せたらいいなと思っている。
『?ママ?早くケーキ食べよ?』
「あぁ、うん!食べよっか、フォーク持ってくるね」
『うん!』
ケーキを頬張る姿はどこかキヨくんに似ていて。
美味しいと言って目を見つめてくるのも父親譲りだ。
こっちが返事するまで、ねぇ!美味しいよ!これ!っていうのもキヨくんに似ている。
やっぱりキヨくんとの子供だなぁと感じる。
『ママ、、、ねむい、、、』
ケーキを食べ終わったあとすぐ言い出した。
「んじゃあお風呂入っちゃお、ね?」
『ぅう、、、』
お風呂に上がり、諸々の準備を進めると抱っこをせがんでくる。
渋々抱っこするとすやすやと眠ってしまった。
おかげさまですくすく育ってるからちょっと重いんよね、、、
こっちも歳っちゃ歳だからさ、腰にくるわけよ。
嬉しいことなのか悲しいことなのか、、、。
だんだん抱っこできなくなる日が近づいてる気がしてちょっと寂しい。
蓮桜をベッドに寝かせ、熟睡しているのを確認してから"夫婦2人"の時間。
っていうのは嘘です。夫はいないから。
蓮桜だけじゃなくて俺にも手紙書いてくれていたみたいで。
子供の手紙とともに預かった俺宛の手紙を開いて読み進める。
"レトさんへ。
育児お疲れ様。何も手伝えなくてほんとにごめん。
、、、正直、俺、蓮桜のこと心配なんだ。
パパがいないからバカにされそうで。
「えぇ〜お前パパ居ねぇの?!」、、、っていういじめ。実際に俺見てるからさ、そうならないか心配でさ。
そうやっていじめてくるクソガキ、俺がぶちのめしたい。出来ないけど。
蓮桜の手紙に書いたけどさ、体調悪い時はほんとに蓮桜を頼って?
抱え込む体質だから、いつか爆発するよ。レトさんは絶対そう。
蓮桜だけじゃなく、俺の父ちゃん母ちゃんでもいいし、お義母さんお義父さんでもいいし、身の回りの頼れる人に相談するんだよ。ママ友とか、作ってる?(壁システムしたらダメだよ?)その人たちでもいいから。
とにかく2人のことが心配で心配で、、、。
はぁ、なんか長く書きすぎたね。どうせ夜寝かしつけたあと1人で読んでんでしょ?
早く寝な。いつまでも大好きだよ。
キヨより"
どうやら俺の行動はお見通しのようだ。
毎年のことだけど慣れなくてどうしても泣いてしまう。
愛されてるんだなぁと感じるからだ。
もしキヨくんが生きていてここにいたら、どれだけ幸せだっただろう。
蓮桜の隣で静かに泣いていると、それに気づいた蓮桜も泣き始めた。
「ぇえ、、、泣かないで、、、蓮桜、、、」
『ぅうう、ぱぱ、、、っ、』
「、、、寂しいね、でも、お空からちゃんと見ててくれるからね、」
『いつでも、、、?』
「そう。ずっとママと蓮桜のこと見てくれてるよ」
『、、、っ』
「あ、ちょっと、!」
「危ないでしょ!」
蓮桜は突然ベランダに走り出した。
ベランダは危ないから出ないっていう約束なのに。
『あのおほしさま!ぱぱ!』
空にある星の中で1番輝いている星を指さした。
パパだパパだと騒ぐのでその口を塞いだ。
「しー!うるさいよ蓮桜」
『うう、、、だってぱぱがよんでる、、、』
「、、、そうだね、」
『ぱぱ、、、』
「もう遅いから寝るよ、また明日、見ようね」
『、、、うん!』
ベッドに戻して胸をトントンと優しく叩いてやるとすぐに寝息をたてて寝てしまった。
可愛い子供の寝顔はやっぱりパパに似ていた。
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、、、久しぶり☆
新連載はじめたいんだけど、、、オメガバも残ってるし、、、って悩み中。
オメガバの存在ちゃんと覚えてるよ???
ね???
いつかは更新するよ、???
待っててね😢
でもやっぱり連載始めたいよ、、、😢😢
どうしよう、、、