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柱合会議の大騒動
蝶屋敷でのキスと仲直りの後、瞳と実弥は揃って柱合会議に出席するため、鬼殺隊本部へと向かった。凛はまだほっぺたがピンク色で、時折実弥をチラ見しては恥ずかしそうに微笑む。一方、実弥はいつも通りの仏頂面だが、どこか瞳の近くに立つのが気恥ずかしそうで、腕を組んでそっぽを向いている。
柱合会議の庭には、柱たちがすでに集まりつつあった。産屋敷耀哉の到着を待つ間、いつものように柱たちは軽い雑談に興じている。そこへ、凛と実弥が並んで現れると、場の空気が一気に変わった。
「おや~? 不死川さんと瞳ちゃん、なんだかいつもよりくっついてません?」甘露寺蜜璃が目をハートにして、ニコニコしながら手を振る。
「ふむ、確かに妙に顔が赤いな。二人とも何かあったのか?」伊黒小芭内が鋭い目でジロリと見つめ、蛇の鏑丸までが首を傾げる。
「ふぁwすみませんでした! 何でもありません!」凛は慌てて手を振るが、その愛嬌たっぷりの仕草が逆に怪しまれる。実弥は「チッ」と舌打ちし、「うるせぇ、余計な詮索すんな」と一蹴するが、その声がいつもより少し上ずっている。
そこへ、しのぶがニヤリと笑いながら口を開く。「あら、不死川さん、蝶屋敷で凛さんとずいぶん熱い時間を過ごしてましたよね? 私、ちゃんと見てましたよ~」
「なっ…! てめぇ、胡蝶! 何勝手にバラしてんだ!」実弥の顔が一瞬で真っ赤になり、刀の柄に手をかける勢いだ。
「ふふ、照れなくていいじゃないですか。愛は美しいものですよ~」しのぶの軽やかな声に、近くにいた一般隊士たちまでクスクス笑い始める。
「いやいや、マジかよ! 不死川さん、めっちゃラブラブじゃん!」と、ある隊士が声を上げると、他の隊士も「やっぱ噂本当だったんだ!」「風柱がデレデレとかすげぇ!」と囃し立てる。
「うるせぇ! 誰がデレデレだ! ぶっ殺すぞ!」実弥は顔を真っ赤にして怒鳴るが、その声はどこか必死。凛は恥ずかしさで縮こまり、「み、皆さん、誤解です…!」と大人しい声で弁解するが、彼女の可愛らしい仕草が火に油を注ぐ。
そこへ、宇髄天元がドカンと派手に登場。「ハッハー! さすが不死川、派手に愛を育んでるじゃねぇか! どうだ、俺に恋愛のコツでも教えてくれよ!」とニヤニヤ。
「黙れ、派手男! てめぇのそのキラキラした面が目障りだ!」実弥はもう我慢の限界。だが、天元の隣にいた悲鳴嶼行冥までが、静かに手を合わせながら一言。
「うむ、愛は尊いものだ。不死川、隠さずともよいではないか」
「隠してねぇ! てか、なんもねぇって言ってんだろ!」実弥は拳を握りしめ、額に青筋を浮かべる。凛はもう真っ赤になって、両手で顔を覆いながら「うう…実弥さん、恥ずかしいです…」と呟く。
そのとき、ついに実弥の堪忍袋の緒が切れた。「お前ら、いい加減にしろ! ったく、事後だよ! これで満足か!?」
――場が一瞬、静まり返った。
「え…事後!?」「マジで!?」「不死川さん、ストレートすぎる!」隊士たちのざわめきが一気に爆発。甘露寺は「きゃー! 事後って! ロマンチックすぎる~!」と大騒ぎ。伊黒は「…不死川、品がない」と呟きつつ、どこか感心したような目つき。しのぶは「ふふ、さすが不死川さん、正直ですね」と拍手までしている。
「ち、違ぇ! そうじゃねぇ! くそ、言葉が悪かった!」実弥は頭をかきむしり、顔が茹でダコのようになる。凛はもう恥ずかしさで地面に埋まりそうな勢いで、「み、実弥さん…! な、なんでそんなこと言うんですか…!」と涙目で訴える。
「いや、だから! キスしただけだ! それ以上何もねぇ!」実弥が慌てて弁解するが、時すでに遅し。隊士たちは「キス!?」「やべぇ、風柱マジで!」「凛さん、めっちゃ幸せそう!」とさらに大盛り上がり。
そこへ、ようやく産屋敷耀哉が現れ、穏やかな笑みを浮かべる。「皆、賑やかだね。実弥と凛の愛が、隊の士気を高めてくれるようで何よりだよ」
「お館様まで…!」実弥は絶句し、瞳は「うう…もうダメです…」と完全に顔を隠す。
会議が始まっても、柱や隊士たちのニヤニヤした視線は収まらず、実弥は終始「チッ」と舌打ちしながら、瞳の手をそっと握っていた。瞳は恥ずかしがりつつも、その手にそっと力を込め返す。結局、二人の「事後」騒動は、鬼殺隊の新たな伝説として語り継がれることになる。
どーよ!!いい感じでしょー!!それじゃばいちゃ!