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1週間マフィアで過ごす事になった太宰──。



ーポートマフィア本部ー


太宰「……」


太宰は社長に手紙を渡してきて欲しいと頼まれ

首領室に来ている


森「やぁ太宰くん久しぶりだね(嬉しそうに)」

太宰「久しぶりですね、森さん

(少し嫌そうな顔)」

森「まさか君からここに来てくれるなんて、もしかしてポートマフィアに戻る気になったのかい?」

太宰「まさかぁ、戻るわけないじゃないですか〜(笑顔で)…戻るくらいなら死んだ方がマシだ

(目のハイライトが消える)」

森「酷いなぁ、、まぁいつでも待っているよ」

太宰「ニコッ」

森「さてと、君が来た理由は知っている手紙を届けに来たのだろう?(手を差し出す)」

太宰「!…何故それを…(渡す)」

森「フフッ、秘密だ(受け取り、手紙を見る)」

太宰「……それと社長から1週間探偵社には来なくていいと言われたんですが、森さん…社長に何言ったんですか…(睨)」

森「あぁ、今日から太宰くんは1週間ここに居てもらう」

太宰「…はい?ちょっと待って、どういう事…」

森「それはだね、昔君と中也くんが潰した組織の生き残りが居たらしくてね、その生き残りを消してきてほしいのだよ」

太宰「…そんなの、中也と部下で何とか出来るでしょ(呆)」

森「出来なかったからこうして頼んでいるのだよ、それに福沢殿からは許可を得ている」


さっき渡した手紙の中に入っていた

契約書を見せた


太宰「!……はぁ、、分かった、社長の許可を得たなら仕方ない…」

森「…フフッ、流石太宰くん、本当はポートマフィアに戻ってきてもらうという条件だったが、福沢殿に怒られてしまってね(残念そうな顔)」

太宰「…せめて2日にして欲しかったよ…

てか1週間も要らないでしょ、1日で終わるよ」

森「そうなんだけどね〜、君が置いていった仕事が沢山あるからついでにやってもらおうと思ってね」

太宰「…最低…絶対やらないからね」」

森「そうか、それは残念だね、せっかく楽に死ねる薬が出来たから太宰くんに渡そうと思ったのに」

太宰「どうせ嘘でしょ」

森「ほんとだよ、ほら(薬の入った瓶を出す)」

太宰「え、嘘…ほんとに作ったの!?」

森「嗚呼、だからちゃんと私の言う事を聞いてくれたら渡してあげるよ(笑顔)」

太宰「…はぁ…分かった…薬の為だ…

言う事聞くよ…」

森「流石太宰くん、私はとても嬉しいよ、太宰くんがまた戻って来てくれて、それに…双黒がまた復活するのだから(ニコッ)」

太宰「……言っておくけど私はマフィアに戻った訳じゃ無いし人も殺さない」

森「それは知っているよ、ただ此処に居るという事はマフィアの者として扱われる、そして君のボスは私だ、ボスの命令は絶対だと言うことは勿論分かっているよね?」

太宰「……(睨」

森「太宰くん(ニコッ)(薬を見せて)」

太宰「なっ…!狡い……」


コンコン

突然扉をノックする音が聞こえた


森「ん?」

太宰「?(扉の方を見る)」


中原中也です、任務が終わったので報告に参りました


森「あぁ中也くんか入って良いよ」

太宰「ゲッ…」


失礼します


そう言って中也は扉を開けた


中也「……は…?」


中也は太宰を見て固まった


太宰「…やぁ、中也」

中也「てめっ、なんでいるんだよ!」

太宰「私は社長の頼みでここに来たんだよ」

中也「社長?あぁ、探偵社の…」

森「お疲れ様中也くん、報告をしてくれるかい?」

中也「え、こいつ居ますけど、いいんですか?

(太宰を指さして)」

森「いいとも、それに太宰くんは今日から1週間

ポートマフィアとして働いてもらうからね」

中也「…え??どういう事ですか…」

森「実はだね…」


説明中……


森「という事だよ」

中也「なるほど…」

太宰「はぁ…最悪だよ、なんでこんなチビと

また仕事をしないといけないんだ…」

中也「それはこっちのセリフだ…(頭を抱える)

…ゴソゴソ(資料を出す)…コホンッ、…では報告します、組織の生き残りのアジトを見つける事が出来ました、場所は○○保管庫、ここは昔その組織が使っていた所です」

森「ふむ…」

中也「そして最近新しく入った者が1名、その者は能力者らしく、その能力は洗脳」

森「洗脳…か…厄介な異能だね」

太宰「…違うよ、それは異能じゃない」

中也「あ?」

森「…異能じゃないというのはどういう事だい?」

太宰「その人は異能ではなくただの能力者だ、

1度洗脳されたら本人が解くまで解除されない、

催眠術と同じだ」

中也「じゃあてめぇでも解除は無理って事か…」

太宰「まぁ、やってみないと分からないけどね」

森「…ふむ、、太宰くん、中也くん、2人には今からその場所に向かってもらう、部下は後から向かわせる、だだし、大勢が洗脳されてしまうと困る、だからA班のみを向かわせる…いいね?」

中也、太宰「「 はい 」」

森「じゃあ頼んだよ、2人とも、いい報告を期待している(ニコッ)」


2人は軽く礼をし部屋を出ていった


ー続くー

太宰、1週間マフィア

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コメント

3

ユーザー

面白かったです!続き待ってます!

ユーザー

(*゚◇゚*)わーぉ‼ 私が好きなお話だ!! 続き楽しみにしてます! 頑張ってください!

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