優「でも、父さんと母さんになんて言えば、、、、、、」
明美おばちゃん「そこは私が何とかしとくわ」
数日後
父「ドンドン(ドア叩く音)すみませーん、優いますか?」
明美おばちゃん「優ちゃんはいますよ、けど優ちゃんを返すことはできません。」
父「なぜですか?」
明美おばちゃん「優ちゃんの好きなものを認めてあげてほしいんです」
父「はあ、優は男の子です。あんなものが好きだなんて、、、、
社会で生きていけるかどうか不安だから、あんなものが好きなのはおかしい!!と言っているんです。
認めるなんて、とうていできません!!!」
明美おばちゃん「優はまだ子供です、、、、親が子供の欲しいものを認めてあげないのはどうなんですか!?
認めてあげなくても結構です、、、、優は私が預かります。
それでは、、、」
ガチャン
父「はあ、少し考えてみるか」
僕は、明美おばちゃん家に預かってもらうことになった。
明美おばちゃん「優!買い物いくわよ!!」
優「え?何か買うの?」
明美おばちゃん「言ったでしょ。優の**本当に欲しいもの**買ってあげるって」
数時間後・・・
優「この服、すごく可愛い、、、、、、でも、、、僕男だし、、、」
明美おばちゃん「何言ってるの!!はやくかごに入れなさい!」
優「え、いいの?僕がこんなの買って」
明美おばちゃん「良いに決まってるじゃない!優の好きなもの買いなさい!」
優「ありがとう、、、明美おばちゃん。あ、このウィッグも良いな」
明美おばちゃん「良いじゃない!さあ、かごにどんどん入れていきなさいよーー」
入学式当日
優「僕がこんな格好していいのかな、、、、、ちょっと恥ずかしいかも、、、」
明美おばちゃん「すっごく似合ってるわよ!!気をつけていってらっしゃい」
優「うん!行ってきます」
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