ちすちす。
注意事項
・なんでも許せる人向けです。
・ご本人様に一切関係ないです
・誤字脱字があるかもしれません。
zm×syp
どーぞ!
ワンクッション
syp side
最近メンタル弱くなったなと自分で感じる。
周りがどう思ってるかは知らんよ?
やけど、俺は自分のことだから分かる…はずなんだよなぁ。
まぁ、メンタル弱くなったなって言うのを感じたのが人狼ゲーム。
俺が人狼だった時に預言にビタ当てされて、殺されてしまった時。
あの時も辛かったなぁ。
墓場は俺1人やったからよかったけど。
編集もコマンドも俺が担当やから泣いてるところはカットできるし、誰にも見られない。
俺がやっと落ち着いたっていう時に墓場にzmさんが入ってきた。
zm「うわぁ。殺られたなぁ…。」
俺は無言でいたなぁ。それを心配したのかzmさんは聞いてきたよなぁ。
詳しくは覚えてないけど。
ビタあてされて殺られて泣くってほんと…弱なってしまったなぁ…w
今日も撮影あるし…頑張るか。
今回の撮影は隠れ鬼。tnさんが忙しいから編集は俺になる。
syp「編集めんどくさいなぁ。」
みんなのイメージに持っていけるよう、めんどくさいキャラを演じる。
いや、ほんとにめんどくさいことは嫌いではあるけど…。
え?!zmさん鬼やん!
zm「syp〜?」
syp(は、はい?!)回線不安定
zm「あれ。喋らんやん。」
syp(あれ?あー。あー。)
zm「回線か〜?」
設定いじるか…。喋れんのはやばいし。
zm「喋れんやつは要らんな。殺そ。」
設定をいじってると殺されてしまった。
syp「…なんでっ…。」
こんなんで泣いちゃだめだ。だめ。
俺は墓場の通話に移動せず、泣いていた。
cn side
cn「おーと?!sypが殺られていくぅ!喋らんし止まってたから設定いじってたんかな?」推理◎
5分後
あれ?syp来おへんやん。
チャット打つか。
cn〈syp〜??墓場の通話来おへんの?〉
あ、ささやくのでやってないっ!
まぁ、ええか。害にはならんし。
5分後
え、全然入って来おへんやん。
sypになんかあったんか…?
cn〈syp…?大丈夫…?〉
zm〈syp通話変わってへんの?〉
zmが心配したのかチャットで聞いてきた。
cn〈なんか、10分ぐらい入ってこんくて…。〉
鬼なのにチャット打つ余裕あるんか…?
sypの回線が悪いだけやんな…。
きっとそうだ。
zm side
みんなを探しているとcnがチャットした。
sypに対してだった。
zm「個人に送るんやったらささやきでやれよw」
あれ?俺2人とも殺したやんな?
やったら通話で話した方が良くね?
1回立ちどまりチャットを見る。
チャット内容は…。
cn〈syp〜??墓場の方で来おへんの?〉
ん?syp墓場行ってへんの?
なんかあったんか…?
とりあえず俺はみんなを殺さないと。
5分後
cn〈syp…?大丈夫…?〉
あれ?まだ行ってへんの?
やっぱなんかあったんじゃ….。
zm〈まだ通話変わってへんの?〉
cn〈なんか、10分ぐらい入ってこんくて…。〉
10分…。ほんまに何があったんや?
sypはちゃんとしてるから通話も変えるはずやのに。
俺が少し歩いているとut先生の声が聞こえてきた。
ut「sypなんかあったんかな…。」
ut先生も同じことを考えていた。
zm「せやなぁ。なんかあったんやろうか。」
と言い俺はut先生に斧を振った。
その瞬間鬼の勝利!という文字が出てきた。
zm「あれ?rbrは?」
rbr「えーとですね。落下死と言った所でしょうか。」
zm「何やっとんねーん!」
rbrとその話をしていると。
cn「あ、syp…?」
syp「ん、何、?」
あれ?sypおるやん。
cn「いや、通話入ってこんかったなって。」
syp「あ〜ごめんごめんw編集してたわw」
cn「なら、大丈夫か!」
大丈夫なわけないやろ…。
zm「syp。正直なこと言えよ。」
syp「正直ですか…?編集ですけど?」
zm「だからっ」
ut「sypが言っとんやしそうなんやろ。」
ut〈今言っても変わらんよ。〉
と、ut先生からささやかれた。
それもそうやな。
zm「そっか。そうよな。」
今日の撮影は終わり。
みんな解散していった。
寝ようとするとut先生から電話がかかってきた。
急いで出るといつものut先生とは違う冷静で真剣な声が聞こえてきた。
ut「もしもし?」
zm「もしもし〜」
ut「電話でてくれてよかったわ。」
なんの話しがしたいんかは何となくわかる。
ut「で、話したい事やねんけど。」
zm「sypのことやろ?」
ut「おん。」
俺とut先生はsypが今日嘘ついているのを知っている。知ってるって言うか気づいた?
cnは…分からんな。気づいてるんか。
その後俺とut先生は長時間の話し合いをした。
syp side
殺されたあと泣いてしまい墓場の通話に入れなかった。
cnがささやけばいいものを普通にチャットでやってしまったため、心配された。
心配されるのは嬉しいけど、迷惑がかかるから。
できる後輩としてちゃんとしないといけない。
回線確認もちゃんとしないと。
syp「もう…やだなぁ…w」
何度拭いても出てくる涙。
涙を拭くことも諦めやめてしまった。
cnにはごめんやけど、墓場の通話に入れそうにないわ。
少し経つとまたcnがチャットした。
それに心配してくれたのか鬼のzmさんがチャットをした。
cnの言葉に対しての質問をしていた。
鬼やのに…。無駄な時間を使わせてごめんなさい。
何も出来ない無力さが分かる。
syp「ごめん…なさい…。」
俺はひたすら泣いて謝ることしか出来なかった。
試合が終わり感想に入った。
さすがにここでも入らないのは色々とまずいので入ります。
cnが俺の心配をしてくれた。
咄嗟にでてきた嘘をついてみた。
だけど、なんだか心に残っていてあまりいい気分にはならなかった。
zmさんが一瞬で俺の嘘を見破る。
それでも俺は嘘をつく。
ut先生が俺の事を信じてからか俺とzmさんの間に入ってきてzmさんを抑え込む。
みんなが楽しそうに話してる中、俺は何もすることがないのでただひたすらボーとしたり、みんなの会話を聞くだけ。
あ、編集くらいしといた方がええよな…。
カタカタカタ…カタッ
俺が動画の編集をしていると話しかけられたのだ。
だが、俺は編集に集中していたため当然俺の耳には聞こえていない。
rbr「そういやsypくんはなんの変身ブロックやったん?」
syp「…..。」
rbr「sypくん??」
zm「syp…?」
カタカタカタ…。
ut「カタカタ音が聞こえる?」
cn「編集してんのかな?」
カタカタカタ…。
本当は途中からは聞こえている。
でも、無視したって思われてると考えると怖くて返事ができなかった。
結局無視してしまっているんですけど。
俺が返事も出来ずに編集をひたすらしていると着信音が聞こえた。
スマホを開くとzmさんから1件の通知が届いていた。
内容を見ると結構長文で書いていた。
『なんかあった?大丈夫?編集に集中してるか知らんけど呼ばれてんで?
そんなつめつめに編集とかやらんくてもええんやで。
ゆっくりで大丈夫やからな。
苦しくならん程度でほどほどに頑張るんやで。
辛くなったら俺に言いに来いよ。』
俺は読み終わったあと会話に入るか一瞬悩んだ。
結果会話に入ることにした。
syp「編集してました!すいません!」
得意な演技で会話に割り込む。
cn「全然大丈夫やで〜」
みんなは俺に文句を言わずに普通に受け入れてくれた。
こんな温かい人達がそんな、俺の事を悪くいうなんて…。言うなんて….。
本当は、本当は内心では邪魔とか思ってんじゃね?
あれ?結局こっちのネガティブ方向にいってしまう。
なんで。なんでっ……。
俺は、みんなを信じたいのに…。
自然と涙が出てくる。
なんの涙か、なんで出てきたのかは想像もつかない。
声が入らないように声を押し殺す。
syp「…ぅ..っ..。」
なんとか、声を、声をかき消すんだ。
俺は必死に頑張った。
zm side
rbrがsypに声をかけた。
その時に異変に気づいた。
sypの声がしない。
みんな名前を呼ぶがなかなか返事がしない。
カタカタカタ…。
パソコンの音?編集でもやっとるんかな?
その時と同時にカタカタ音に気づいたut先生。
それの保護をしたcn。
結果は何の成果もなし。
カチカチ音だけは聞こえる。
俺はスマホを手に取りsypにメッセージを送る。
その数分後にsypは編集してました!とか言って謝っている。
もちろんみんな許している。
rbr、cn、と1人ずつ通話をぬけていっている。
今は俺とsypだけ。
俺はsypに声をかけてみる。
zm「syp〜?」
呼んでも返事がなかった。
ただ、少し聞こえたのは、
syp「…ぅ…っ..。」
泣いてるのか?
心配になった俺は、元から心配やったけど。
通話を切ってsypの家に向かった。
sypの家に到着。
インターホンを押す。 もちろん出てこない。
ドアノブに手をかけ引いてみると、扉は開いた。
zm「あのsypが不用心や…。」
中は真っ暗。
ちょくちょく見えるのはsypが多分食べていたもの。
どこにも固形物を食べたあとがない。
zm「…食害させなあかんなぁ〜…。」
そんな冗談を考えている。
すると、とある廊下に行った途端、雰囲気が変わる。
言葉では表わすことが難しいが、なんかこう、重苦しい空気が漂っている。
俺はそんな中でも進んでいく。
確か、ここがsypが撮影する部屋。
俺は扉を開けてみる。
すると、泣き崩れてリ○カをしているsypが目に映った。
俺は見た瞬間考えるよりも体が動いた。
sypの持っていたカッターを無理やりとる。
それで俺に気づいたのか、なんでいるの?と言う感じでぽかーんとしている。
syp「ごめん…なさぃ…。」
震えながらごめんなさい。と謝ってくる。
syp「ごめなさっ…ごめんなさっい!」
zm「syp?落ち着け?」
俺はsypの背中をさする。
それを何分かしていると落ち着いたのかsypの寝息が聞こえてきた。
とりあえず一安心。
次は…sypの腕を調査。リ○カしていたから。
今日からではないだろう。
zm「っっ…。」
袖を巻き上げてみると右腕は悲惨なことになっていた。
左腕は包帯がぐるぐる巻かれていた。
こんなになるまで俺は助けてやれなかったんだ。
いや、まだ助けれてはいないけど。
zm「絶対助けるからな。」
俺はそう寝ているsypに言い、右腕の手当をしベッドで寝かせる。
その後俺はsypの家の片付けを始める。
片付けをしながらsypがあんなになるまで追い詰められたのか。それともメンバーとの関係で何かがあったのか。
何かは分からない。それが分からないと助けれるはずがない。
俺は助けたいのに。何も出来ない。
俺は助けることが出来ないのかな。
いや、諦めちゃだめだよな。
俺は絶対助けるんだ。
そう考えていると誰かに名前を呼ばれた。
syp「zm…さん?」
誰かにってsypしかいないけど。
zm「ん?どしたん?」
syp「なんで…家にいるんですか?」
zm「え…?」
あの時の記憶ないのか…?
zm「なんでって、さっき会ってたやん?」
syp「え、?ん?」
相手も困惑してる。どういうことやなんや。
zm「とりあえず、sypの事が心配で来たんや。」
syp side
zm「とりあえず、sypのことが心配で来たんや。」
あ….迷惑かけた。俺のせいで。
syp「そう、ですか。」
ごめんなさい。また迷惑かけて。
いつもこうなる。全く学ばないんや。俺。
ほんとにごめんなさい。
いつになったら俺は迷惑もかけずに1人で生きていくことが出来るんでしょうかね?
俺は邪魔だから、迷惑かけることしか出来ないでしょうけど。
zm「何があったかは知らんけど責めすぎたり、体を傷つけたらあかんよ。」
そう言われた途端自分の心臓の音がすごい聞こえてきた。
zm「もう暗いから俺帰るな。」
zmさんが玄関に向かおうとした時俺は無意識なのかは分からないがzmさんの服の袖を掴んでいた。
syp「1人は…やだっ…。」
俺は泣きそうなのを何とか堪えてzmさんにそう言う。
もちろんzmさんは驚いた顔でこちらを見つめてくる。
zm「…分かった。今日、傍におるからな!」
ニカッと笑うzmさんに安心感を覚える。
zmさんはギュッと俺を包み込んでくれた。
俺はこの日を境にどんなことが起きてもzmさんに頼ることにした。
そのおかげで俺は…元気です。
えーんど!
コメント
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うわ最高……🥺