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第102話『運命の組み合わせ』
中華連合武闘場。
一回戦全試合終了。
勝者たちが闘技場中央へ集められた。
李丙が壇上へ上がる。
「皆さん、お疲れさまでした。」
「これより、準々決勝の組み合わせを改めて確認します。」
巨大な掲示板にトーナメント表が映し出される。
準々決勝
① 王翦 VS 桓騎
② 李牧 VS 龐煖
③ 呉鳳明 VS 項燕
④ 蒼厳 VS じゃぱぱ
会場がどよめく。
「秦同士だ!」
「李牧と龐煖が戦うのか!」
「龍と虹の代表対決……。」
じゃぱぱは苦笑した。
「まさか蒼厳さんと、こんな早く当たるなんてな。」
蒼厳は静かに頷く。
「どちらが勝っても、互いに悔いのない戦いにしましょう。」
「もちろん。」
二人は笑顔で握手を交わした。
一方、秦の控室。
桓騎がニヤリと笑う。
「王翦とか。」
「一番退屈そうな相手じゃねぇか。」
その向かいで、王翦は腕を組んだまま目を閉じている。
「……。」
桓騎が笑う。
「無視かよ。」
王翦は静かに目を開く。
「お前は強い。」
「だからこそ、負けるわけにはいかぬ。」
#リゼロ
すず
144
33
桓騎は不敵な笑みを浮かべた。
「面白ぇ。」
趙の控室では、李牧と龐煖が向かい合う。
李牧が静かに言う。
「味方として何度も戦いました。」
「今日は敵ですね。」
龐煖は短く答えた。
「武を示す。」
魏と楚の控室でも、呉鳳明と項燕が互いに礼を交わす。
そして。
龍と虹。
蒼厳とじゃぱぱが並んで闘技場を見つめる。
じゃぱぱが笑う。
「黒龍大戦じゃ同じ陣営やったな。」
蒼厳も穏やかに微笑む。
「ええ。」
「ですが今日は、お互いの国を背負っています。」
「全力で。」
「はい。」
李丙が高らかに宣言する。
「それでは明日より、準々決勝を開始します!」
「第一試合!」
王翦 VS 桓騎!!
秦を代表する二人の大将軍。
長年肩を並べて戦ってきた戦友が、ついに雌雄を決する時が訪れる。
コメント
1件
あーもうこれめっちゃ熱いわ…!秦同士の王翦vs桓騎とか、龍と虹の蒼厳さんvsじゃぱぱとか、同じ陣営だった者同士が本気でぶつかる組み合わせ、運命感じるよな🔥 特に「黒龍大戦じゃ同じ陣営」って台詞にグッときた…感慨深い。準々決勝から早くも胸熱だから、次の試合が待ちきれんわ!