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前回の続きです。
なんかバクっててほぼ消えた状態で
上がってしまっていたので上げ直しです‼️
カーテンの隙間から差し込む朝の光が、
部屋の空気をゆっくり温めていく。
まだ起きたくない時間__。
ゆうたは薄く目を開けながら
そっと隣にいる〇〇の頬に唇を落とした。
💚「…朝だな、起きた?」
〇〇「……ううん。まだ起きたくない、、もうちょっとこうしてたい………。」
〇〇はゆうたの胸元に顔お埋めながら
身体を寄せてくる。
💚「お仕置のあとは思えないくらい甘えてくるじゃん笑」
〇〇「……だ、だって夜の最後っていってたから……。」
💚「あーー笑それ勘違いされてるな笑笑」
〇〇「…え????」
💚「最後ってのは夜が終わるって意味じゃなくて、お仕置だけの関係は終わりにしようって意味……。
これからは全部〇〇に言う。全部さらけ出す。 」
💚「俺は、〇〇に全部背負って貰いたいし、俺も背負うから。一緒に生きていこ…。」
そう言って、ゆうたは小さな箱を取り出す。
シンプルで飾りのない箱。
それでも深い意味を持つ箱。
〇〇「…それって。。」
💚「まだプロポーズとは違う。
でもこれから2人の始まりって意味で受けとってほしい。」
〇〇の手に箱が渡される。
開けると、そこにはペアのシルバーリング。
小さいけど確かな輝きがあった。
💚「左手の薬指はまだ先でもいい。まずはこれを俺との約束の印にして。」
〇〇「……そんなのずるいよ……朝から、、泣かせないでよ😭😭」
涙声でそう言いながらも、〇〇は笑っていた。
💚「これからもたまにはお仕置あるかもだけど俺だと思って受け止めて?」
〇〇「…うん。全然いい。だって…私が選んだゆうただから。」
リングを指にはめると、ピッタリだった。
💚「じゃあまず今日の昼から一緒に物件見に行こ?」
〇〇「え?」
💚「同棲はじめよ!朝も夜もずっと一緒。」
〇〇「うん!行く!」
2人の時間はもっと深く、
長く続いていく。
夜の支配も、朝の温もりも、未来の不安も。
2人で分け合っていけるって心の奥で誓った。
__好きの形は変わっていく。
でも2人でいる心地良さは変わらない。
朝が来ても……ずっと。
最終話まで見てくれて
ありがとうございました🙇🏻♀️🙇🏻♀️
また新しいのも書くと思うので
楽しみにしててね︎💕︎︎︎💕︎︎💕︎💕︎
フォローといいねよろしく!!!