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水瀬菜音
11,918
#岩本照
絶対辰哉
525
#BL
うさみみ
20
「は、…ぁ…、はァッ、んぁ!?あ、え…っ!?」
佐久間の腹に滴った熱い体液を指先に絡めると、それを潤滑油代わりにして、彼の引き締まった尻の隙間へとそっと滑らせた。
「…あっ…!?照さん、そこは…っ?!」
「大丈夫だから、力抜け。」
強張る佐久間の身体から意識を逸らすように口付け、熱い舌を絡める。
後孔へ自分自身の体液に塗れた指先が触れると、佐久間の腰が跳ねるように浮いた。男同士の行為として、そこが『受け入れる場所』だという認識すら勿論彼にはない。秘所を弄られることに激しく戸惑いながらも、じわじわと体温で指が馴染み、奥へ滑り込んでくる感覚に佐久間の身体は熱く蕩けていく。
「あ、ぅ、…んんンっ…!!」
その間も、俺の喉奥からはグルルル…と、飢えた狼のような唸り声が漏れ続けていた。本能の衝動を必死に抑え込もうと、噛み殺すように耐える。そんな中でもなるべく時間をかけてじっくりと押し拡げていた指先がしこりに触れた時、
「ひぅッ!?うあ、ぁ、あァぁっ!なっ、そこ…っ!?」
未体験の感覚に佐久間は完全にパニックに陥り、涙をぼろぼろと零して暴れた。そんな彼を宥めるように、俺はもう一度、その開いた片手で佐久間の中心をがっしりと握り直す。
「ん、あ!また、それ、っ!」
「暴れんなって。」
「ッあァ、ん!?ふあッ、だ めぇ!」
逃げ場のない内側からの指の刺激と、どこまでも甘やかに外側から扱き上げていく手の動き。二つの容赦ない快感の波に挟まれ、佐久間は呼吸の仕方も忘れてただ声を上げる。
「あ、ッや、また…っ照さん、あ、あァッ…~~~~っ!!」
腰を跳ね上げ、佐久間は短時間のうちに二回目の絶頂を迎えた。
「…っ…もう、無理だ、佐久間…ッ!」
二度果てた彼の桜色の身体を前にして、俺の自制心は遂に消し飛んだ。喉奥で激しくなっていく獣の唸り声。俺は佐久間の身体をひっくり返し、四つん這いの体勢へと変えさせた。
「あ、照、さん…っ?」
「佐久間っ…悪い…っ、」
背後から覆い被さられ、僕の腰が照さんの大きな手でがっしりと掴んで固定される。
限界と言わんばかりに熱く猛りきった彼の存在が、濡れそぼる僕の窄みへと宛てがわれた瞬間、獣の交尾そのものの荒々しい勢いで根元まで一気に深く突き刺される。
「ッひ、っァああぁっ!?」
「ん、…っ…!」
薄暗い寝室に僕の悲鳴が響き渡る。けれど、その突き抜けるような痛みに耐えたのもほんの一瞬だった。既に指で解され、二度の絶頂で甘く蕩けきっていた身体は、瞬く間にそれを熱狂的な快感へと塗り替えていく。
息つく暇もなく後ろから、容赦ない速度と重さで打ち付けられる本能の衝撃。肉と肉がぶつかり合う音が響き、僕の頭の中は完全にぐちゃぐちゃに掻き乱されていった。
「あ、ゔっ、ひ、あぁ…っ!ひかるさ…っ、おなか、くるし い…ッ!」
「っは…佐久間…っ、さくま、…っ!」
お腹の底から押し上げられる圧倒的な圧迫感に何も考えられなくなっていく。ナカを突かれる度に背中が跳ね、指先まで痺れるような熱が全身を駆け巡る。
限界を感じ始めたその瞬間、照さんは僕の腰を掬い上げるように抱き浮かせた。繋がったまま体位を変えられる感覚に息が止まり、視界が大きく揺れて仰向けへと戻される。
「…ッ、ん、ふ…!」
逃がさないと言わんばかりに上から全身で覆い被さると、照さんは必死に求めるように深く唇を重ねてきた。
昂ぶる体温と混ざり合う息の中で、更にお互いを深く確かめ合うように強く繋がり直した。
「すき、です…っひかる、さん…ッ、」
「…ッ、佐久間…!」
快楽の向こう側で必死に彼を見つめる僕の両手を強く握り締めると、彼は激しさを増して腰を打ち付けた。
「あ、だめっ、はァッ、──っん、あ゛ぁぁぁ…っ!!」
「…っ!!」
僕が三度目の絶頂に身体を強く硬直させると同時に、照さんの身体はふるりと震え、僕の奥へと深く深く挿し込んでその熱を吐き出した。
「ふ ぁ…ッ、はぁっ…は、あ…っ…ら、楽に…なりました…?」
乱れた呼吸を必死に整えながら、僕は照さんの頬を両手で優しく包み込んだ。額には汗が滲み、全身の力が入らない程に体は火照りきっているけれど、彼を苦しめていた熱が少しでも和らいだかと思うと、安堵で胸がいっぱいになる。
ただ、本当に大丈夫だったかな、ちゃんと力になれたかな…と少しの不安が過ぎり、小首を傾げて尋ねれば、照さんはちろりと自身の上唇を舐め、艶のある黄金の瞳でじっと僕を見つめ返してきた。
「──あと二回ってとこだな。」
「…………え、?」
一瞬で時が止まった。頭が真っ白になり固まる僕の視界で、照さんは汗ばんだ前髪を雑に掻き上げた。その顔に浮かんでいたのは、今まで見たこともない程に妖艶な笑みだった。
「助けてくれるんだろ?」
「こっ、これ以上は無理です!僕、もう本当に体動かなくて…っ!」
慌てて逃げ出そうと身を引いたけれど、あっさりと逃げ場を塞ぐように彼の太い腕でがっしり抱き寄せられていた。
耳元に唇を寄せられ、甘く低い声が熱く囁かれる。
「初めてでこんだけとろっとろにしといて無理って…もう遅ぇよ。」
「照さ…んっ!?」
「もっと、…もっと、お前を愛させてくれよ。」
「あッ、あ、ひ、あァあっ!?」
そうして、再び強く揺れ動いた腰。彼の発情期の熱が完全に引き切るまで、照さんに身も心もドロドロに解かされながら抱き潰されるのだった。
ふう、と深く息を吐き出すと、照さんの瞳に宿っていた狂おしい発情の熱が落ち着き、本来の理性と色が戻った。その目には、ベッドの上でぐったりと横たわる僕の姿を静かに映し出していた。
「…解ってはいたけど、やり過ぎたな。」
ぽつりと零れた言葉には隠しきれない反省の色が滲んでいる。照さんは僕の前髪を整えると、指一本動かせず荒い息を吐くだけの僕を見つめ直す。
言葉通りに翻弄され、極限まで甘く追い詰められ、痕だらけにされた僕の身体に彼は少しだけ気まずそうに眉を寄せた。
「痛いとこ、ねぇか?」
僕の頭を撫でるその手付きが優しい。《全部です》と言おうとしたけれど、本能に耐えてまで準備をしてくれた彼の全てを責めることなんて出来なくて。ただ、
「…照さん、流石に…加減がなさ過ぎます…。」
「悪かったって。」
精一杯の抗議に照さんは短く謝ると、僕の身体をぐっと引き寄せた。自分の胸元に抱きかかえるようにして、汗ばんだ額にそっと唇を寄せる。
「…その…、お前が可愛かったから、止められなかった。」
言い訳みたいに放たれた言葉があまりに素直で、憎めなくて。僕は思わず重い瞼を閉じたまま小さく笑った。
「…このまま、少し休め。綺麗にしといてやるから。」
「はい…では、お言葉に甘えて…。」
寝かし付けるように背中をぽんぽんと定期的に叩く掌から、じんわりと伝わる彼の温かな体温。僕は照さんの腕の中で深い疲労感に身を委ねた。
コメント
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読ませていただきました!照くんがまさに獣の通り、無垢で純真なさっくんを花嫁のごとく激しく蹂躙しまくって、さっくんも発情期の照くんの激しく熱い愛をを受け入れてまさに官能的でした!2人がようやく一つになれて嬉しすぎます!

やっ…ばい位、好きですヽ(=´▽`=)ノ あっまあまぁ💛🩷