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享楽に顔を歪ませている恵菜の身体が、少しずつ弓形に撓り始めた。
「純……さっ…………んあぁっ……やぁぁっ…………ああぁっ」
純は白磁の太ももを押さえ付け、破裂しそうな蕾を舌先で嬲り続ける。
括れた腰が浮き上がり、ビクビクと肢体を震わせる恵菜は、そろそろ絶頂を迎えるのだろう。
シーツをギュッと掴み、襲い掛かる快楽に身体を大きく捻らせている。
「あっあっ…………じゅっ…………純さ…………んあぁぁっ」
彼は、恵菜の愛液を吸い上げながら、艶玉を舐め転がすと、彼女が首筋を露わにして喘いでいた。
「イッ…………イッちゃうっ……純さ…………ああぁぁっ……イッ──」
花芯をジュッと強く吸い上げた瞬間、弧を描いていた恵菜の身体が弛緩し、恵菜は真っ白なシーツの海に沈み込む。
純の愛撫で快楽の頂点に達し、惚けた表情を浮かべながら息を弾ませていた。
恵菜の恥部から顔を離した純が、熱を帯びた彼女の身体を腕の中に包み込む。
「…………マジで可愛いな……」
艶を増し、紅く染まった恵菜の唇に、優しくキスを振った純は、身体を離すと、あらかじめ用意しておいた避妊具をチェストから取り出し、装着させる。
彼女の上に覆い被さり、両手を突いて取り囲むと、恵菜はうっすらと唇を開き、瞳を濡らしながら眼差しを絡ませてきた。
「恵菜……挿れるぞ。いいな？」
「はっ……は……い」
純の節くれだった手が、白磁の太ももの裏側を押し広げ、膣口に屹立を擦り当てる。
恵菜の表情を伺いながら、ゆっくりと腰を押し進めていった。
「…………っ」
久々のセックスに、彼女は痛みを感じるのか、表情が歪んでいる。
「恵菜。身体の力を抜いて。呼吸を深くしてごらん？」
肉杭が半分ほど入ったところで、純はリードしながら腰の動きを止めると、恵菜の艶髪を撫でつつ、穏やかな声色で宥めた。
眉根を寄せている彼女がコクンと頷き、大きく息を吸ったり吐いたりする様子が、純には微笑ましく映る。
(ヤバい…………恵菜が可愛すぎる……)
ある程度、彼女の身体が脱力してきたところで、純は腰を奥まで一気に突いた。
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