シャオロン「…」
結局シャオロンは逃げられなかった。
わぇええい!!( •´∀•` )
もうちょっと遊んでやろっとw
○○「sho王子ぃ♡」
シャオロン「…何ですか」
機嫌めっっちゃ悪そう
○○「好きなぁ♡タイプとかってあるんですかァ♡」
シャオロン「…特にないです…」
ゾム「おいおいsho!もうちょっとテンション上げてこーぜぇw?」
シャオロン「お前にはこの気持ちが分からんやろうなッッ!」
○○「んじゃあ♡嫌いなタイプとかってぇ♡いるんですかぁ♡」
シャオロン「○○嬢ですね。(即答)」
○○「俺、お前。(即答)」
シャオロン「あー!敬語外したぁ!!令嬢やのにぃ!!(しゃくれ)」
○○「あらsho王子キモくなるのがお上手でぇ♡
しかもsho王子だってさっきタメ語だったじゃないですかぁ♡」
シャオロン「はぁ!?タメ語じゃなかったしぃ!」
ゾム「お前ら仲良いな」
ファミール「2人共仲良いですね」
sho,〇〇「仲良くないわ!」
㌧㌧🚪
トントン「おーい、ゾム〜書類出来たか〜?」
ゾム「あ、ヤベ後もうちょっとデス…」
トントン「ほんまか?入るで〜」
ガチャ🚪
○○「あっ♡tn王子ぃ♡」
トントン「あっ…○○嬢…ここにいらしたんですね…」
うわ、めっちゃテンション下がった。
目の前にくっさい鳥の糞が落ちてきたみたいな顔してるわ。
あ、それよりさっきから資料とか書類って何のことやろう…?
王子に仕事なんかあるんか?
○○「そぉなんですぅ♡そういや気になったんですけどその書類と言う物は何なんですかぁ♡」
トントン「あー…えーとですね
庶民の依頼を受けたり不改善等を処理する仕事があるのですよ」
トントン「本来は王様や女王等の仕事なんですが、この国には人口が多いので沢山あるので王子達の仕事にも…って訳です」
なるほどね…
それにしても大変だな…
○○嬢「もし良かったらぁ♡私も手伝いましょうかぁ♡」
tn.zm.sho.Fm「え?」
sho「いやいやいや!絶対此奴には無理やろ!」
“此奴”とはなんじゃ“此奴”とは。
○○「大丈夫ですよぉ♡執事のFmもいますしぃ♡」
ファミール「あ、ハイ」
今私の目の前にあるのは…書類と大量の菓子。
せめて逆じゃね?大量の書類と菓子じゃね?
え?は?
○○「ファミールぅ♡こk((」
ファミール「嬢、今は私と二人きりです。」
○○「ん゙んッ!ここが分からないわ」
ファミール「あ、戻った。」
ファミール「で、何か言いましたか?」
○○「スーッ…まっったく分からん!」
ファミール「あーなるほど。まずこの書類からやりましょうか」
○○「りょーかい」
ファミール「これはこの御書辞典という本を見ながらすればやりやすいと思いますよ」
○○「なるほど…」
ファミール「ここはこの資料を参考にしながらやった方が良いと思います」
○○「おぉ!」
ファミール「あ、ここはこれに変えた方がより読みやすくなりますね」
○○「ほんとだ!」
そして数分後…
○○「終わったぁ!」
ファミール「あんだけあった量をほんの数分で終わらせるなんて…お嬢様流石ですね」
○○「えへへ〜!…でも」
ファミール「……?」
○○「ファミールが分かりやすく丁寧に教えてくれたからだよ。ありがとねファミール。」
本当にその通りだ。
ここまで悪役の令嬢を見捨てずに最後まで残り、今も優しく、丁寧に教えてくれる執事なんてファミールくらいしかいないんだろうな…
ファミール「へ…?//」
…ん?ファミール顔赤いな…どうしたんだ?
○○「ファミール顔赤いよ?熱出た?」
ファミール「い、いえ!大丈夫です!何もありませんよ…っ//」
私は熱が出たんじゃないか心配し、ファミールに近づこうとすると、必死にファミールは抵抗した。
ファミール「ちょっとこの部屋暑いかもですねっ」
○○「え、そう?」
ファミールは顔を手で覆い隠し、部屋を急いで出ていった。
ファミールどうしたんだ…?
この部屋そんなに暑かったか…?
ファミール「○○嬢あの笑顔は反則でしょ…//」
ファミールが○○の笑顔に惚れたのは視なかったことに…ね?
~❁❀✿✾~第4話❁❀✿✾
コメント
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いや待てくっさい鳥の糞てwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww(ドツボ)
ブンブンブン()