テラーノベル
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甘月 莉兎
79
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26 リクエスト番外編
なつ×すち
25の続きではありません…。
なつくんのツンデレ好きなひと、ぜひみて下さいっ!
あと、リクエストくれた翠ちゃん!ありがとう💕
リビングの大きなソファでは、任務から戻ったばかりのなつが、深く体重を預けて目を閉じていた。
「……すー、……すー、」
いつもは鋭い視線も今は影を潜め、規則正しい寝息だけが聞こえてくる。
その傍らで、すちは萌え袖の先をぎゅっと握りしめて立ち尽くしていた。
起こしちゃいけない。
そう分かっているのに、なつから漂う硝煙と、微かな石鹸の匂いに誘われるように、すちは一歩、また一歩と近づいていく。
(……暇ちゃん。……お疲れ様)
すちは、なつの隣の僅かな隙間に、音を立てないように体を滑り込ませた。
なつの大きな体温が伝わってきて、すちの胸がトクンと跳ねる。
なつの腕が、無意識にすちの肩を引き寄せた。
まるで、一番大切な宝物を守るように。
「……ふ、……暇ちゃん、……あったかい、」
すちは、なつの胸元に顔を埋め、自分もゆっくりと瞳を閉じた。
数時間後
「……ん、……ぅ、……ん?」
カーテンの隙間から差し込む西日が、なつのまぶたを揺らした。
微睡の中で、腕の中に感じる「重み」と、驚くほど柔らかい「体温」に、なつはゆっくりと意識を引き上げる。
(……あー、寝ちまってたか……。……って、これ、)
視線を落とすと、自分の胸元に顔を埋めて、すやすやと眠る小さなすちの姿があった。
黒いパーカーの萌え袖をぎゅっと握りしめたまま、幸せそうに口角を上げている。
なつは一瞬、心臓が止まるかと思うほどの愛おしさに襲われた。
起こさないように慎重に、けれど離したくなくて、すちの細い背中を大きな手でそっと撫でる。
すると、その感触に気づいたのか、すちが「んん……っ」と身悶えし、ゆっくりと長い睫毛を持ち上げた。
「……あ。……おはよ、暇ちゃん……」
寝ぼけ眼で、とろけそうな笑顔を見せるすち。
その無防備な「暇ちゃん」呼びに、なつの理性はあっけなく崩壊した。
「……っ、……お前、……それ反則だろ」
なつは顔を真っ赤に染めながら、すちの頭を乱暴に、けれど壊れ物を扱うような優しさで引き寄せ、そのおでこに自分の額をこつんとぶつけた。
「……な、なに? 暇ちゃん?」
「……なんでもねぇよ。……ほら、もうちょっとこうしてろ。……お前が寝るまで、どこにも行かねぇから」
「……うん。……暇ちゃん、だいすき」
「……あー、もう。……俺もだよ、バカ//言わせんじゃねぇ//」
なつは、すちを腕の中に閉じ込めるように強く抱きしめ、二度目の幸せなまどろみへと落ちていった。
次回♥️300💬1
9000♥️までもう少し!
1万目指してるのでよろしくお願いします!
リクエストもどうぞ💕
色々なペアやりましょ!
でも、すちくん右は固定でお願いします!
コメント
2件
ゆらねちゃんだいすき過ぎる