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2023/03/22追記

第四話 数万年後の世界っていう超重要な話が飛んでいたことに本日気が付きました。

本当に申し訳ないです

旧第四話~第八話を非共有し、訂正後再共有いたしました



【第四話】数万年後の世界

「__はじめまして。」

しばらく彼は口をぱくぱくさせた後、ぽつりと喋った。

『は、はじめまして…? 確か日本語…だよね。』

言ってる真意が分からなかったので、とりあえず話を続ける。

「あなたは誰です?あ、自分はおんりーって言います。」

『僕は…おらふくん。タメ口でええよ。この地でずっと旅をしてる。』

違和感を覚える。

ずっと…て言った???

「ここっていつからこんな感じ?何というか…

昨日、いや目覚める前まではビルが建ち並んでたし、人もたくさんいたのに。」

素直に言葉にすると、おらふくんはしばらく考えて言った。

『…ここ、というか地球は”数万年前”に滅びた。

今まで色んな大陸を見てきたけど生命体には出会えんかったよ。』

おんりーは何者??とでも言いたげな目で、こちらを見てくる。

圧がすごい(

「滅びた?? 自分は動く雪だるまくんを追いかけてきただけ…」

必死に弁明すると、おらふくんは後方を指さした。

『雪だるまくんってこいつのことか。』

いつの間に来たのか、つぶらな瞳が自分たちを見上げている。

そして元気よくおらふくんの肩に跳び乗る。

おらふくんの従順なペットだったらしい。

「そうそう。この子なんて名前なの?」

『…?え、雪だるまくんだけど。』

どうやらそのまんまらしい。

名前安直すぎるだろ。

「…おらふくんはいつから1人?なんで….数万年も生きてるの?」

返答を待つ。

『…わからない。』

しばらくの沈黙。

『わからないから、旅をしてる。』

【次回第五話】行き先

文明が滅んだ世界で僕らは。

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コメント

12

ユーザー

詳しく↓↓↓

ユーザー

初コメ……です!前からずっと見てたんですけど、コメントする勇気なくてコメントしてませんでした……すみません💦これからコメント……します!

ユーザー

本当は週一投稿したかったのに運悪くテスト期間入りますたす 今日から週二投稿頑張りやす💪🔥 コメントくれくれ

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