テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
どうもぺろです🍀今作で早いもので通算5作目ですね!
まだ始めたばかりなのにフォロワー様が100↑突破いたしました‼️
本当にありがとうございます🥰✨
いつもコメントくださるフォロワー様のおかげで楽しく執筆できております😣💖
今作は【好き…?】の続編として書いておりますので、【好き…?】をご覧いただいてからの方が楽しめるのかな?と思います🙋🏻♀️
では【言って?】ごゆっくりご覧ください⬇️
※肌色の表現がございます。苦手な方は🔙をお願いいたします。
💛 side
あ、こんにちは吉田です。
勇斗と付き合って約1週間が経ちました。
あの日酔っ払った俺は勢いで、勇斗に次のオフ前の夜家行く宣言をしてしまったみたいで、勇斗と2人っきりになる時間があると
🩷「楽しみだな〜」なんてニヤニヤされるわけです。
でもよ、でもなんだけどね?
恐ろしい事にあの夜以降、1回もキスしてないんだわ。
ハグとか、手繋いだりとか?まあそういうプラトニックなのはしてくれるんだけど…
こんなに触れてたいのって俺だけなの?
勇斗がもっと俺に触れたいって思わないのって俺に魅力がないから?
もしかして、俺が許可制って言ったのまだ信じてたりする?…いや絶対違うよな?
早々に倦怠期か?なんて思ったけど、まあ待機室とかで2人になったり、移動中とかカメラないところでの接し方は恋人らしいんだよね。
愛情も沢山言葉にしてくれているし、さっきドラマの撮影で抜ける時もなんか頭撫でてきて
🩷「仁人きょうもかわいい…ドラマいってくるね」なんて言ってきたし。
次のオフは明後日。俺が勇斗の家に行く日のは明日なわけで…
このまま行くと本当にただ泊まりなだけなんじゃない?なんて思ってしまって変にソワソワしている。
だいぶ恥ずかしい話をするとまあ勇斗とシたいって思ってるし、自分で色々調べて買ったり、自分でちょっとやってみたりしたけど…全っ然気持ちよくないし、ただ苦しくて怖いの方が勝ってしまって中々良い兆しが見えないのが現状。
お泊まり当日も事前にやってくつもりだけどさ、俺だけなの?こんなにソワソワしてるの。
💛『はー、まじどうするよ…』
でっかいため息を落とすとガチャリとドアが開く。
ノックもせず入ってきたのは太智で、悶々とした俺の表情と鏡越しに目が合うと、ぷぷっと笑った。
💙「ちょ、なんの顔!?笑 ほれ、吉田さんもう移動するでー!」
💛『ん、ごめん今行くわ』
___お泊まり当日
💛『お疲れ様でした、失礼します!』
舞台の取材を終えて、足早に現場を出る。
ちょうど拾えたタクシーに乗り込み、冷えた手をポケットに突っ込むと冷たい金属類に触れる。
ぎゅっとそれを握りしめて取り出す。
キラリと差し込む街頭の光を反射するのは勇斗の家の合鍵。
今日お昼頃、事務所で会った時
🩷「手出して?…はい!これ今日俺より多分仁人の方が早く終わるからさ、先に家入ってて?」
そう言って照れくさそうに渡された合鍵。
なんだかいかにも恋人って感じでつられて照れてしまった。
💛『え、ありがとう…いいの?貰っちゃって。』
そういうと、勇斗は人気がいないのを確認してから俺の鍵を持った手をぎゅっと握る。
🩷「これからも来るでしょ?仁人だけだよ、俺んちの鍵持ってるの笑」
そう言って笑った。
当たり前のように考えてくれている未来に幸せだなと思いながらも、恥ずかしくて素直になれず
💛『それはどーも…てか早く行きな、どうせ夜も会えるんだから…』
なんて可愛げなくいうと、それでも勇斗はにっこり笑ってご機嫌そうに
🩷「いやぁまじで今日頑張れるわ!」
そう言って活き活きと去っていった。
いつぶりかにお邪魔する勇斗の家。
前は雪崩みたいになってた服も綺麗に整えてあった。俺が来るから掃除してくれたのかな?
ひとりぽつんとソファーにかける。
完全防音の部屋は静かで、家電の稼働音しかしない。
💛『今日ほんとに泊まりだけだったりすんのかな』
こぼした独り言も広い部屋に吸い込まれるように消えていく。
寂しさを紛らわすように、テレビをつけるとちょうど勇斗が新しくレギュラーとして出演しているバラエティ番組が流れる。
先輩たちにいじられて焦ったように笑う姿。
勇斗可愛がられてるなぁ、そう思うとメンバーとして、恋人として誇らしい。
💛『まだかな…勇斗』
テレビに映る恋人を見て心はどんどん寂しくなっていく。
早く勇斗に会いたい。こんな風に思う日が来ると思わなかった。
毎日嫌ってほどに顔を合わせていて、淡い恋心を抱いていた数年前の俺はこんな寂しさを味わうと思っていなかっただろうね。
俺も自分がこんなに寂しがりだなんて知らなかったもん。
寂しさを紛らわすようにソファーに寝転ぶ。
そばにあるクッションをぎゅっと抱くと勇斗の匂いがした。なんか勇斗に抱きしめられてるみたい。
…ってさっきから全部逆効果じゃん…むかつくな。
引っ張りだこで忙しい彼はいつ帰ってくるのやら、不貞寝を決めてやろうと、クッションに顔を埋めて、手探りでリモコンを操作しテレビを消す。
シーンとした部屋でもぞりと寝返りをうつ。
勇斗いつ帰ってくんのかな。
早く帰ってこいよ、ばか…俺寝ちゃうからな。
🩷 side
2時間押しの収録を終えて自宅へ急いだ。
流石にこんな押すとは思わなかったな。
スマホを開くと仁人から一件のメッセージが入っていた。
【勇斗お疲れ。終わったよ、先待ってるね。】
淡々とした文面だけどわざわざ送ってきてくれていること、待ってるねなんて書いてくれるところが可愛らしい。
【ごめん、さっき終わった!もうすぐつくから!】
そう返して、スマホをカバンに放り込む。
揺れるタクシーに身を任せて、目を瞑った。
今日のスケジュールも正直怒涛だった。めっちゃキツかった。
でも、仁人が家に来てくれるって考えただけでいつも以上に頑張れた。
事務所で鍵を渡した時の驚いた顔と、一瞬嬉しそうに緩んだ顔がずっと記憶に残っていて、鍵渡してあんな可愛い顔してくれるなら、もういっそのこと同棲したいなぁ…なんて。
同棲したらもっと仁人と長い時間一緒に居られるし、色んな仁人を独り占めできるのになあ。
まあそれは追々で、今日と明日久しぶりに仁人と2人っきりで過ごせる。
仁人と付き合って1週間くらいたったけど、ずっと好きだった人が自分の恋人になってくれたって考えるとなんか踏み込めなくて、あの夜余裕ぶって 「いいよおいで」 なんて言ったけど、あれって確実にお誘いだもんな。
今日仁人抱いていいってことだよな?
でも、俺なんだかんだあの日から仁人にキスすらできてないんだわ。
なんかずっと可愛い顔でこっち見てくれてるの。
今まで気づいてなかったけど、俺だけにあんな可愛い顔してくれると手出せないっていうか。
手出せないとか言っておきながら、まあ用意は色々してんだけどさ。
諸々調べたり、どんなふうにすんのかな?どんなんだと痛くないのかなーとか…
初めてはやっぱりちゃんとしたいじゃん…仁人に嫌な思いしてほしくないし。
悶々と考えているといつのまにか到着していて、タクシーの運ちゃんにお礼をして部屋まで急ぐ。
鍵を開けるとしっかりと揃えてある靴がある。
同棲してるみたいだな、なんて考えてちょっとニヤけた。
リビングからは光が漏れていて、仁人が俺の家にいてくれてるって実感する。
🩷「ただいまー仁人ー?」
声をかけるもリビングからの応答はない。
靴を脱ぎ捨てリビングのドアを開けると、どこからかすーすーと寝息が聴こえる。
ソファーを覗くとクッションを抱きしめてすやすやと眠る彼がいた。
丸まるみたいに膝を折って眠る姿が、なんだか子供みたいで可愛らしい。
ソファーの側に座って、目元に掛かる髪を撫でて耳にかけてやると、ぴくりとまつ毛が震える。おきたかな。
🩷「仁人、ただいま」
そう言ってあったかい頬を撫でるとゆっくり瞳を開けて、俺を見とるとふにゃりと笑った。
💛『ん、おかえり…さみしかった』
そう言って俺の手に触れる。
まさかのデレ仁人に固まると、自分から仕掛けてきたのに俺から逃れるように寝返りを打った。
🩷「ちょ、ごめんて!かわいすぎて!」
💛『やだ、遅いし』
🩷「仁人、まじでごめんね!こっちむいてって!笑」
仁人の肩を揺らすと渋々こちらを向いてくれる。
俺と目が合うと寝たままだと居た堪れないのか、もぞりと起き上がる。
俺の手をとって、目線で隣に座れと促してくる。
お望み通り隣にかけると、手をぎゅっと恋人繋ぎで繋いだ。
ねえ待って、仁人って完全にふたりっきりだとこんな甘えてくれんの?
付き合ってから俺が好き好き言っても基本『ありがと』とか照れた時は『ばかうるさい』とかでデレてくれて『おれもすき』とかそんな感じじゃなかった?
何も言わずにただくっついて甘えてきてくれる仁人の手を握り返す。
🩷「仁人、遅れてごめんね。撮影めっちゃ押しちゃったわ。」
💛『んーん、お疲れ様。』
🩷「早く仁人に会いたかった」
そういうと仁人はソファーから体を起こしてこちらをじっとみつめてくる。
💛『俺も…ずっと会いたかったよ』
そう言って仁人は俺の服をくいっと引っ張った。
どこでそんなん覚えたんだろうな。
あざとすぎる仕草にぎゅっと抱き寄せると、抵抗なく腕の中におさまる。
🩷「俺以外にそういうことしないでね」
こんな可愛いの誰にも見せられないし見せたくない。
💛『どういうのよ…笑』
ぼそりとそう呟いてくすくすと笑った。
先程まで眠っていたからか今日の仁人はいつもよりあったかくて、素直で可愛らしい。
だからこそ今日はシないほうがいいのかも?なんて、可愛い仁人を目の前に考えてしまう。
でも欲を言えば、この可愛い彼がどんなふうに乱れるかを俺だけがみれるってだいぶ背徳だし、正直なところめっちゃ見たい。
そう卑猥な妄想をしていると、仁人が俺の頬に触れる。
🩷「…仁人?」
💛『勇斗…キスして?』
俯いてそういう彼の耳は真っ赤だった。
掬うように俺の方を向かせると予想通りに顔も赤く染まっていた。
🩷「ほんとかわいいね」そういうと目を逸らされる。
そのままぎゅっと目を瞑ったのを合図に唇に触れる。
1週間ぶりに触れた仁人の唇はあの日のまま柔らかかった。
何度か触れるキスをして離れると、仁人はゆっくりと目を開く。
キスだけで赤く染まる姿が愛おしくて、髪、頬を撫でる。
仁人は俺からの目線を避けるように俯くと
、急にがばりと抱きついてくる。
💛『_だけなの?』
俺の肩に頭を預け、消えいりそうなくらい小さな声でつぶやいた。
🩷「え…?ごめん、仁人もっかい言って?」
そう返すと仁人は俺の首に腕を回してぎゅっと更にくっつく。少し震えた声でこう告げた。
💛『もっとしたいの、おれだけなの…?』
【言って?】 第一話いかがでしたでしょうか?
🩷さんは恋人のこと大切にしすぎて欲しい😣という私の完全な趣味に付き合っていただきました!笑
最近色々と立て込んでいてなかなか更新できず申し訳ないです🥲
ちょっとナーバスになっていたのですが、先日FFBEの舞台に行ってまいりまして、お見送り会付きだったので直近で💛さんとげんじぶ❤️君をみれてめちゃくちゃやる気がでまして、今作の執筆に踏み切りました😂
今作は3-4話ほどで完結予定です!
第2話は土曜日の更新を予定しております🙋🏻♀️
よければコメント、いいねしてお待ちくださいね🙏🏻✨
では🍀
コメント
10件
初めまして、コメント失礼します! 毎回本当に素敵な作品をありがとうございます🥹いつも楽しみにしております😻佐野さんの前でしか見せないデレデレ仁人くんかわいすぎます😔💕💕FFBEめちゃくちゃ良かったですよね✨お見送りもにこにこで、、❣️お忙しい中更新ありがとうございます、続き楽しみにしております🌟

ぺろさん投稿お疲れ様です! 前作の大ファンなのですごく嬉しいです!! 仁人君が拗ねて不貞寝しちゃうのめちゃくちゃ可愛くて刺さりました😭💖 お仕事お忙しい中だと思うので無理なさらないでくださ🍀
ぺろさん...天才すぎる🫣 もうほんとに...最高でした...。 恋人を大切にしすぎてほしいの大共感すぎます!笑 甘々でめちゃくちゃかわいかった😇 土曜日の更新も楽しみにしております!