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第四章 須鶴小学校-どこ?-
6⁄10(土)
13:07
清水(53…53…なんだろう?)
プルルル
清水「ん?」
{( 5 2 )}
プツッ
清水「…はあ」
15:30
清水(羽流斗の家にでも行くかー、あいつ年中暇人間だからな)
15:39
小野「何い?また電話かかってきたの?」
清水「そうそう、なんか今度は52って」
小野「なんだろうね…カウント..ダウ』
その時急な浮遊感がした
清水 涼眞(きよみず りょうま)
清水「う…うーん?あれ?ここどこだ?」
清水「学校?っぽいけど何か違う」
清水「おーい、誰かー!!」
ピーンポーンパーンポーン
『5年1組の清水涼眞さん、小野羽流斗さん、至急職員室にお越しください。
繰り返します。5年1組の清水涼眞さん、小野羽流斗さん、至急職員室にお越しください。』
清水「はあ?え?羽流斗?いるの」
清水「職員室に来いって言ってたし、行くか」
小野 羽流斗(おの はると)
小野「うーん?頭痛が痛いよ」
小野「…どこだここ」
小野「学校?」
ピーンポーンパーンポーン
『5年1組の清水涼眞さん、小野羽流斗さん、至急職員室にお越しください。
繰り返します。5年1組の清水涼眞さん、小野羽流斗さん、至急職員室にお越しください。』
小野「職員室?んーそういえばりょうまいないの?」
小野「…行くしかないか」
小野「…なんか紙が落ちてる、須鶴(すず)小学校?どこだそこ」
第五章 花咲 佐良-赤色-