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#政治的意図・戦争賛美✖
りむ大帝国@イギリスは希望
1,507
1914年7月ロシア帝国帝都ペトログラード
冬宮殿では雪解けが起こっている
もうそのような季節に差し掛かってきたというのに、有事とは。
同じ血だというのに...ヴィルヘルムめ….
「陛下、失礼します。」
「構わん、座ってくれたまえ。」
今入室してきた彼こそが、ロシア帝国軍の要といっても差し支えない、
アレクセイ・ブルシーロフ将軍である。
「久しくお目にかかります、陛下。」
「そう固くならんでいい」
「そうですか、では、早速ですが単刀直入に言います。」
「……総動員令を発令してもらいたいのです。」
「ははは、よかろうぞ。別に」
「は?よ、よろしいのですか!?」
私としても、ドイツと戦って、一対一で勝てると思っていない。
恐らくブルシーロフ将軍も同意見だろう。
だが、我々のバックには英仏という強力なスポンサー達がいる。
「うむ、許可しようぞ。」
「あ、ありがとうございます。」
(陛下は、ドイツ、オーハンとの全面戦争をお望みだというのか?)
(それは少々悪手な気もするが...)
(何か……嫌な予感がする。)
ロシア皇帝 ニコライ二世
彼は、後の後世の人々に多く認知されることとなる。ご存じの方も多くいらっしゃるだろう。
** ~ロシア革命~**
** その言葉は、やがて歴史の一幕として名を刻むだろう**
コメント
3件
ああ、読ませていただきました……!「東方の巨人」第3話、すごく歴史の空気感が伝わってきました。特にニコライ二世の「別に」という軽い承諾の仕方が、かえって不気味で。後のロシア革命を知っている読者としては「それでいいのか…!」とハラハラしました。ブルシーロフ将軍の内心の嫌な予感も、たった一言に重みがあって。この先どう動くのか、続きが気になります。YOSAKAさんの歴史の切り取り方、とても好みです。引き続き楽しみにしています!