スペイン語『あいうえお』
日本語「あいうえお」
考え事(あいうえお)
ナレーション的な あいうえお
愛するスペインのパエージャは、やはり多人数で楽しむのが醍醐味だろう。
スペイン某所の一軒家に、ただ空に浸る女の影が一つ。赤茶色の美しい髪は後ろで縛られ、ただ料理を眺めている。
優しく、暗い時間がひたすらに経つ
そんな時間を数時間前に破った彼ら。この話は後程と言った所だが、それより彼女の話をしよう
彼女の名前はマリンネ。似合ってると母に言われた事もあるが、自分はこの名前を好きにはなれないらしい。
その時、「まるで娼館の女の様な名前」とあざとらしい声の誰かのうわ言を思い出す
実際のところマリンネは純正のスペイン人の割に情熱も光もない女で、目元はツンと釣り上がり、口はへの形に曲がっている。
今は…何故かくらげを世話してる。(あと変な人も)
(⤵︎以下ルーカス)
ルーカス・マルティン・ソラカ(円賀)
『マリンネさん、風邪ひきますよ?』
そんな一言で心は風邪を引いたみたいにぐわんぐわんしてて。
スペインの暖かい料理を三人で囲む経験なんてなかったマリンネはどんな顔をして良いか分からなかった
ルーカス『ホントすいません…居候してて』
⬛︎⬛︎⬛︎「あ、い、が、と、ね」
マリンネ(…?)
ルーカス『あ、すいません。ありがとうって言ってるみたいです。』
今はご飯を待ちながら長方形の椅子に座っている、私から見て右の子は水を浴びた様な透明の子。ありがとうを他の言語で言われても…私にはあまり理解出来なかった。
左の男は見た通り外国人だろう。多分中国だとは思うが、目が大きいのが不思議だ
マリンネ『イヤ…ベツに、手伝いしてくれるし、仕事探してるんでショ?』
ルーカス『ま、そんな所ですな。』
…会話がなくなった…絶望すぎる
マリンネ『あッ、アノ、その子はツレゴなんですカ?』
ルーカス『あー。そうなんです。名前言えるか?』
⬛︎⬛︎⬛︎「⬛︎、⬛︎⬛︎」
マリンネ『エ…、あ、?』
タンマタンマ、何?あつながわ?一文字目から六文字が一気に発音されたみたいな名前が飛んできたと思えば次は…??何???
マリンネ『ァ、ア、可愛い名前デスネ、』
マリンネ『髪の毛もホラ、薄い青色みたいで綺麗デ私は好きですヨ。』
指を刺すより手を差し出した方が良いかなとか変な事考えた。
ルーカス『あ、ありがとうございます。』
、、、少し踏み込んでみるか。
マリンネ『…何人で?』
ルーカス『私の名前はルーカスなんですが、何人だと思います?』
マリンネ 「ヒュッッ」
何語でもない魂が吸い取られる眼、息を思い切り引き取ってしまう様な体。
まるで異星人みたいな暗く蒼い目を向けられて頭に揺らぐ感覚がひしめいた。
見えない髪を染めるようにザワザワと私の髪がいつも通りの色を織りなす。
マリンネ(此処で、引き取ってたまりますか…何年振りかの楽しみが蘇るような感覚だ…)
その時さらさらと自分の髪が前に来た
私の髪は汚い赤茶色。お父さんからのこの髪色は、絶対遺伝するらしい
私でとぎっちゃえばいいのに
マリンネ『…きっと、私の赤茶色が似合いますよ。あなたの娘さん。』
私の髪の毛を切って乾かして全部あげたい
その瞬間、眠り姫が目を覚ますほどの光、いや、日の出を見た
⬛︎⬛︎⬛︎ 『ご冗談を』
笑ってしまう様な流暢なスペイン語を聞く
彼女は目がバチッと綺麗に光って見えた。そんな十何文字で表現なんて出来ない程の眩い日の出の勢いで。
マリンネ『あ”ッ✨!??!』
私は聞いての通り、呪いなんて生易しいものじゃないこの声は
妬かれて、燃やされたんです。声が綺麗だ からって、彼ごと愛は丸潰れ。全焼でした
頭の中の、まだ燃えてる家の中
彼女の目に、私も目を離せない…
光るあなたの目
ここの醜い人間より”上”を見た気がする
一番下だと分かっていても、上がわからないなら上にいる気がするのは普通なのかな
⬛︎⬛︎⬛︎ 『お休みなさい』
フゥッと息を吹いたと思えば、薄い膜のような物が出てきて、意識を吸い込んだ
マリンネ『ァァ、救いが、メノ、マエニ』
⬛︎⬛︎⬛︎ 『貴女には感謝しています。』
⬛︎⬛︎⬛︎ 『これがその印_____』
マリンネ『へ、?』
彼女がふわりと笑みを見せた時、
頭にドロっとした温かい何かが入り込んで、こっちへむかってくる。
頭、ただふわふわしてしまって____
パチッッ
世界がホワイトアウトしたと思うと、彼が
ルーカス『マリンネさんッ、マリンネさん!?』
私は…一体。
マリンネ『あ”、いや、大丈夫です。ちょっと寝てたみたいで。』
醜い声をバカにされる1秒前の顔だ、これ…
イヤだ。でも、それが普通、でもイヤ。
ルーカス『…声、良い声してますよね。』
は????
ルーカス『こんな声だっけ?うーん…』
腕を組んで考えるルーカスさん、私の頭の中は『 は?』でしかなかった
マリンネ『あ、あ??…アーーー…。??』
あ、これ
マリンネ『声、戻ってる?』
ルーカス『あ、スンマセンこんな』
マリンネ『いや、あの、もう片方は?』
ルーカス『あァ、⬛︎⬛︎⬛︎の事ですか?彼奴はもう寝ましたよ。もう夜中ですから』
いつ聞いても意味分かんない名前。
マリンネ『あぁ、あの、私達も寝ましょうか、。元気になりましたので』
ルーカス『はい。…いや、今日でもう私たちは帰りますよ』
エッ!!!!
マリンネ『エッ!そんな!いつでもいてて良いのにッ!』
心の中で五百倍はびっくりしてる。
ルーカス『…ふは、そんなに止めるとは思いませんでした』
へにゃりと笑って、歯を見せてくれた彼
マリンネ『…また、来て欲しいです。』
希望もない言の葉
ルーカス『…はい』
この顔は、もう来ないんだなァ…
寝静まったこの部屋で、ルーカスさんの眼だけがきらきらしてて。
私はこの二人が大好きになってしまった
その晩、もう二人は行ってしまって。私は一人朝日を拝んだ。 貴方達の輝きには到底敵わなくとも、光は温かく私を守ってくれたの。
髪紐を解いて、朝にウィンクする一人の女の子がいた。
何処かの浮浪者がドラッグなんかを盛ったのかと言うほどの気持ちの持ち様が明るい女である。
エピローグ
マリンネちゃんガチで可愛いです(唐突)
赤茶色の髪はエピローグ描いてる時に思いついたビジュだったりします。髪短めでようやく結べてるみたいな長さで髪紐(シュシュ的な)は紺色です。 同じ物食べるのが好きで、歌う事も好きなんですけど声が枯れるまで歌ってしまうのであまり毎日は歌いません。
友達(?)にその声を妬まれて婚約さんごと家を燃やされてしまいました。火傷跡が所々にありました。くらげちゃんが治したのでもう残ってません。(足の火傷跡だけ残ってました)けれどマリンネちゃんは足の火傷を大切な物としてみてます。時が流れても決して消えてくれないのが、愛の様で好きみたいですね。 因みに絶対ズボン系しか着ない主義です。パンツスタイルの方がカッコよくて、自分の顔を気にしなくて良いかな〜みたいな考えの子なんです。動物にすると猫ちゃんと鼠。心の大きさがそれ並みには揺らぐ子なんですよ。肌はスペインらしい黒っぽい可愛い〜子です。 円賀が好きなのか。これは多分疑問だと思いますが、それは私にもわかりません。 くらげちゃんはなんかカワイイ子ってぐらいです。
結構ビジュ入れ替わります。髪長いマリンネちゃんも好きだけど火傷が残ってる限りを見るとあまり長い髪は嫌いかもしれませんね
では、此処でエピローグも終わりにしまして。コピペ文行きます
私の作品を最後までご覧いただき誠に感謝致します。今後も頑張りまーす
!テーマ募集中!
また次の私の小説で会いましょう。
〜また次回〜
コメント
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↑間違えました センシティブ入ってません。これからも私の作品をどうぞお楽しみください