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どもども~!
前回と作風が全然違いますので伝えておきます!!
日×中(産卵&監禁)
⚠️あてんしょん⚠️
日本さんは多分ヤンデレです!(?)
あと中国さんは服を着ていません!!(!?)
私の性癖を詰めまくりました((
政治的意図はありません。
それでは!
どうぞ~(*・ω・)つ
いくつかの蝋燭で照らされた三畳ほどの部屋で目を覚ます。どうやら私は拘束されており、吊り上げられているようだ。
その理由を考えようにも頭の痛みがそれ以上の思考を遮った。
ふと腰の辺りに違和感──正確には“腰の中”だが──を感じ、痛みに耐えながらその正体を探る。
その結論に至った時、私自身でさえも気が狂ってしまったのだと思った。
それは、卵だった。
おそらく人差し指と親指で輪を作れば丁度良く収まる程の卵だった。
それも一つや二つではない。
いくつもの卵が私に巣食っている。
十は容易に越えていた。
今、私の体はどうなっているのだろうかと思っていたのも束の間。内臓が卵を産むためにうねった。突然の事に対処出来ず、卵はぬるり、べちゃり、と粘着質な音を立てて産み落ちていく。妙に興奮を覚え、声と吐息が漏れた。
足元には桶の様なものが置いてあった。それはまるで私が卵を産むことを分かっていたかのように思えた。
全て産み終わると、半透明の白い膜に包まれ蝋燭の灯りに照された卵は、桶の中から私を見つめていた。
─おつかれさまです。
誰かの声が聞こえた。
途端、目の前の扉がゆっくりと開き、楽しげに目を細める人影が現れると、私は眉をひそめた。
その顔に見覚えがあったからだ。
─日本…?
日本が私をここに閉じ込めたのだろうか、簡単には信じられなかった。だが、信じざるを得なかった。
─ふふ、沢山産めましたね…
そう言って彼は桶の中から卵を1つ、手に取るといつものように笑みをうかべる口へ運び、食べた。
私は驚きのあまり声が出せなかった。
此奴は狂っているのだ。もう私はここから出ることは出来ないだろうと悟った。
─中国さんも食べますか?
どれだけ頭がおかしいのだろうかと、もう疑問にも思わなくなった。
─見ているだけで気分の悪くなるようなものを、自分の腹に入れる気などない。
そうですか、と呟くと卵をまた1つ手に取り口に運んだかと思えば、そのまま私の顎を掴んで無理やり舌と共に卵をねじ込もうとしてきた。
手足を縛られている状態では抵抗することも叶わず、再び私の元へ卵が戻ってきた。すると日本はすかさず私の口を押さえ、噛んで飲み込めば呼吸を許可すると伝える。
一体何の拷問なのだろうか、なにか理由があるのだろうか。だがそのようなことを考えている間にも脳の酸素は尽きてゆく。
遂に耐えきれなくなり、卵を飲み込むと決意した。
ぷちっ、と膜が破れると中から生臭い魚のような匂いのするどろりとした液体が口の中いっぱいに広がり、その気持ち悪さに涙が滲んだ。彼は、ただ嬉しそうに見つめている。
やっとの思いで全てを飲み込むと、日本は手を離した。
─…一体、何のつもりだ。
しばらく聞きそびれた事を訊ねる。すると日本は微笑んで、
─貴方のことを、愛しているから…ですよ。
私が言葉に詰まると、日本は指先で私に触れる。
首元から胸、腰までゆっくりと、撫でるように、愛でるように。
─私…誰も貴方を取られたくなくて、貴方に“おまじない”をかけてみたんです。
─そうしたら、貴方のお腹に卵が生まれる様になったんですよ。
─ほら、丁度此処の辺りに…
そう言いながら日本は、優しく腰を撫でる。
その手の感触につられるように私の体は魚のように跳ねた。
─ふざ、けるな…我を、何だと…ッ
そう言いながらも、何処か期待している自分がいた。
─あらあら、反抗してはいけませんよ…貴方は私に飼われている身なんですから。
─…そうだ、早く次の卵を産まないといけませんね。失礼します、
日本は白いハンカチ位の大きさの布を私の口に当てる。その途端、強烈な眠気が頭の痛みと共に襲ってくる。
嗚呼、思い出した…確か意識が途切れるときもこうだったな。
私の意識はそこで、また途絶えた。
次に目覚めた場所は、白いシーツの上だった。
暑い、体全体に汗が滲んでいる、気持ちが悪い。日本を探そうと体を動かすと、腰に痛みが走った。
─すみません中国さん、少し激しかったみたいですね…もう少し休んだ方が良いかもしれません。
─どうも寝ながらですと加減が難しくて…
少しシワのあるシャツを着た日本がベッドに座って水の入ったコップを片手に話した。
私は何とか上半身だけ起きあがる。
また頭が痛い。
─これ、水です。良かったら飲んでくださいね。
そうやって手渡された水を一口含んだ後、日本に一つ訊ねる。
─我に…何をした。
─…まぁ、何となく予想はついているがな。
─抱いたんですよ。貴方を、私が。
ふぅ、と息を吐き目を閉じる。
─…そうか。
日本は少し間を空けて、
─思っていたより、冷静なんですね。
と、少し驚いた様子で答えた。
どちらにせよもう家に帰ることは叶わないだろうし、私も日本をそこまで嫌っている訳ではない。
─次は、鎖や睡眠薬なんか使うなよ。
そう呟いた後、また深い眠りにつく。
♱⋰ ⋱✮⋰ ⋱♱⋰ ⋱✮⋰ ⋱♱⋰ ⋱✮⋰ ⋱♱
はーい!
こっちの方が書いてて楽しいですがやっぱ難しいですね…
ハッピーエンド…?でしょうか!良かったね!!(?)
それでは~!(*・ω・)ノ