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流  「だいちゃん〜?まだ聞いてるん〜?」


大  「あ、ごめんね💦全部いい曲でついつい笑」


だいちゃんが遂になにわ男子の曲が気になりだしたらしい。大橋くんから1式借りてさっきからずーっと聞いてる。それも、僕のパートを中心に。


流  「いい曲なのは分かるけどさ?全部僕のパートじゃん!」


大  「ん〜?笑 何かね、流星の歌声聞くと心の奥の方がギュッてなるの。この歌を求めてる見たいに。」


流  「何それ….変なの。」


照れ隠しに発した言葉。変な風に伝わらないといいけど。


大  「…..うあ゛!」


流  「だ、だいちゃん!」


またあの時のように崩れ落ちるだいちゃんを見て、頭が真っ白になった。

今は皆家に帰ってて2人きり。早く、早く押さなくちゃいかんのに、足が震えて足が出ない。ごめん、ごめんだいちゃん泣





西畑side


頭に電流が流れたように酷い頭痛に目の前が真っ暗になる。気付くとまたあの暗闇で目が覚める。この現象は一体…?そう考えていると急に目の前に現れた光に包まれた。


「___♪_________♪」


顔はモザイクがかかったように見えないが誰かが楽しそうに歌う光景が見えた。どこかで聞いたことあるような、ないような。あまりの光景に思わず見とれているとまたあの暗闇に戻る。あの光景は何が言いたいんだ。だけど、あの光景を見て、懐かしく、どこか胸が苦しいような。複雑な心情に襲われた。いつかこの気持ちが晴れ、身体にまとわりついた鎖が外れる時が来るのだろうか。


「ちゃ….」


「だ….ちゃ..」


「だいちゃん!」


大  「っは!」


流  「やっと起きた…泣」


気付けばいつもの場所に戻っていた。そして目の前には大粒の涙を流す流星がいた。


流  「心配したんやよ!泣 まただいちゃんに何かあったら…僕..泣」


大  「ごめんね流星。大丈夫だから」


流  「え、だいちゃ..」


気付けば流星を優しく優しく抱きしめていた。なんだろ、この感情。





流星side


久しぶりの温もりに少し戸惑いながらも、平常心を保つ。このままだと口にまで行ってしまいそうで。きっと赤く染ってあるだろう自分の顔を動かしてだいちゃんの方を見ると、りんごのように真っ赤に染った顔が僕の方に埋まっていた。


大  「ごめん流星。嫌だったら吹っ飛ばしていいから。もうちょっとだけ、このままでいさせて…..。」


勿論だよだいちゃん。と言わんばかりにだいちゃんを抱きしめ返す。

この温もりをもっと感じたいって思ってもいいのかな…?





丈  「先生に呼ばれてきたけど…..」


和  「俺ら入るとこないやん!」


恭  「大橋くん!声大きいですよ!(ボソッ)」


謙  「いいなぁ。俺もあそこ入りたーい。」


駿  「長尾。俺で我慢して。ギュ」


謙  「えへへ〜みっちーあったかーい」


和  「丈くん!俺も俺も!」


丈  「ハァ?…家帰ってからな。」


和  「おん!」


恭  「…..俺にも春こーーい!」









はい!第15話でした〜!ほんと恭平推しの方すみません(>_<)💦

何話完結にしようか…。まだまだ先は長いですね笑

良ければ次もまた見て下さると嬉しいです!それでは👋!

拝啓、愛する君へ。

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コメント

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丈くん?! 家帰ってからって…やっぱりはっすんのこと大大大好きやn(((やかましいわ

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