ポメンラニンアン
⚠注意⚠
・いぶあび(伊武×阿蒜)
・設定創作 要素あり
・伊武視点
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これは、梅雨の出来事。珍しく雨の降らない日があった。カチコミに行くには最適と判断し、阿蒜と2人で行った。天気予報なんて見てなかったから、傘は持っていってない。
「半グレ潰したら、どっか寄っていくねぇ。行きたい場所あるか?」
阿蒜「そうっすね…んー、どこもないです」
「そうか、なら俺の行きたい場所へ行くか」
阿蒜「はい!」
何の変哲もない会話をしながら、半グレのアジトまで歩く。歩く度に揺れる髪は、いつもより明るく見えた。
半グレのアジトに着くと、軽く準備を整える。そしたら、勢いよくドアを蹴破る。
伊武「お前ら全く羨ましくねぇなぁ!!!全員今日で人生終わりだねぇ!」
ハングレン「お、俺らを舐めんな!」
ハングレ2「やっちまぇ!」
半グレ共を次々と粛清していく。それほど手強い相手でもなかったので、安心していたら、阿蒜がなにか飲まされていた。瞬時に阿蒜の方へ行き、薬を飲ませた半グレは鉄棒で粛清してやった。
「おい、今すぐ吐き出せ!」
阿蒜「す、すみません。飲んじゃいましたッ…」
「何で飲んじまったんだ、なんにもないといいねぇ…」
BOSS「お”らァ!」
まだボスがいたようだ、後ろから殴りかかってこようとしてきたので咄嗟に腕で塞いだ。そしてそのまま…
「勘違いの極み!!!!羨ましくないねぇ!!!!」
ガンッッッ
BOSS「ゴベェッ!!!!」
粛清完了。
帰ろうと思っていたら、近くの机に液体の入った小瓶があった。もしかしたら阿蒜の飲まされたやつだと思い、ポケットの中に入れた。
(事務所一旦戻って、それから闇医者のところに行くか)
阿蒜「あれ、小雨だ」
「ほんとだねぇ、でもこれなら歩いてでも大丈夫そうだねぇ」
半グレのアジトから出て、歩いて事務所まで戻る。そのはずだったが…急に大雨になった。俺たちは、何処か屋根のあるところを探した。幸い、すぐに見つかりそこで雨宿りすることにした。
(本当に最悪だねぇ、服がびしょ濡れだねぇ……)
阿蒜が気になり、ふと隣に視線を移す。
阿蒜「ッ…ん”」
阿蒜の着ている白シャツが、雨に濡れて透けていた。透けたところから肌が見えて、両乳首とも勃っているのがわかった。雨に濡れたシャツが敏感にさせる理由になっているのかもしれない…。
「あ、阿蒜?」
阿蒜「兄貴ッ…」
その瞬間、阿蒜は俺を押し倒してきた。上に乗っかってきて、両肩を掴んできた。不思議と退けたいという考えはなかった。それと、いくら人が居ないからといえ、押し倒すのは謎に思えた。
阿蒜「お願いッ”…!今は伊武の兄貴しか頼れないんです…」
必死のようなとろけているような…そんな感じの顔をしていた。さすがの兄貴分でもマズいと思い、「ダメだ」と言おうとしたが…両手で顔を引き寄せられてキスされた。
阿蒜「俺もう限界なんですッ…はァ”、はぁ””いいですよね?」
「ッ~~~~~~…」
こんな姿を見たんだ、俺は抑えられなかった。息切れをおこしながらも、俺に助けを求める姿…可愛すぎて耐えられるはずがない。俺はキスをし返した。抵抗しようとせず、俺の頬に両手を置いている。
「本当にいいんだな?」
阿蒜「はい”ッ…だから、早くッ”……!!」
「焦らなくていいねぇ”」
そのまま俺たちは…
雨に濡れる_。
コメント
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この後の展開を想像していたらニヤニヤが止まらない?あれ?何でだ?