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作者「行かないで脳みそ…」(敗)
) ^p^(……🐾🐾🐾🧠
記録物語-R.s.༗《レェズ》メリーさんの執事
《アカシックAワイル編》の続きでございます…
では、続きをご覧下さい。作者より
…場面が変わり…
……〈グチャァァ〉……
っと大量に流れる液……
ハスター「グゥゥ…異端者が』深傷を負っていた
……現在……メイザーとTsアレフは、ハスターに押し勝っていた……
それに続き、圧倒的な数だった黄衣の王(ハスターの化身)は、ロディ&ガルム(狼神)とアズラトによって残り18体にまでなっていた。
アズラト「ッハァハハ!支配権強奪戦の勝敗は、もう手の内」葬った亡骸の山で2人の戦い様を見下ろしている。
……高みの見物をしているアズラトの背後から奇襲をする黄衣の王が見えるが…アズラトに洗脳と改造をされた今にも倒れそうな別の黄衣の王が身代わりになり、ぐったりと倒れる……
それに気づいたアズラトは、洗脳したバイアクヘーを光りくらいの速さで体当たりさせ、バードストライクの様になり黄衣の王もグチャグチャに弾けて消える…。
ロディ「まるで争いを呼ぶ邪神の様な戦術……敵でなかった事が幸いに思えるの…」…
アズラト「おぉ、生きがいいね、まだ生きてる」半身が崩れてるバイアクヘーの頭を撫でて、崩れた半身を作りくっ付ける。
アズラト「雌か……この子には、ウイングドレディ16世っとでも名づけとこっと」
……ウイングドレディ16世と名付けられたバイアクヘーは縋[スガ]る様にアズラトに寄る…
…〈ゴギッ〉……
アズラト「ほんと…私って、生物を飼うの向いてないかもなぁ…」
…まだ動く黄衣の王に食われ血肉となるバイアクヘー(ウイングドレディ16世)、…
……横からハティガルムが、物凄い勢いで黄衣の王ごと喰らい呑み込む。
〈ゴギ…バキ……クチャグチャ〉と隣からスコールガルムの咀嚼音[ソシャクオン] が聞こえる…
スコールガルム&ハティガルム「グウァォォ!!」
ロディ「残りの数体は、向こうに居る奴だけだろぅかな……気力がもう無いわい……」Tsアレフとメイザーの方を見る。
……その方向では、とても激しい荒波と暴風が発生するも、Tsアレフ&メイザー…ハスター、互いの強力な力により天候や地形が変化し続ける。……
メイザー「……デュランダル!」永遠と渦巻く力をまとう形が変わった神獣ギルメシアの剣をハスターの大きな図体に向けて横に切りつける。
ハスター「………この…忌々しい…』メイザーの剣を受け止め身を守るが…
……突然、吹き飛び地面に落ちるメイザー……
メイザー「グッ……誰だ!」
…目線の先には、人間に似た輪郭を持つ異常に巨体な者が現れていた……
Tsアレフ「風に乗りて歩むもの」
アズラト「イタクァ…イタカ……、こんな奴が居ると言う事は何処かに……」少し考えごとをする、
…イタクァはTsアレフを見ると掴みにかかり、
Tsアレフ「…ッ…燃やさないと、凍る…」イタクァの冷気で触手が凍るが、炎で冷気から守る。
メイザー「チッ……邪魔しやがって!」2つの力を使い過ぎたせいか弱まり、イライラでイタクァを睨みつけ怒鳴る、
ハスター「まだ、よそ見をする余裕があるか、異端者よ……』よそ見していたメイザーを掴み拘束する…
メイザー「……ギルメシアァァ!奴を葬れ!」
……神獣ギルメシアは剣から元の姿に戻り、ハスターに襲いかかるが、残った黄衣の王とハスターの触手に囚われる。
ロディ「危うい……」大きな揺れで一瞬よろけるロディを支えるハティガルムとスコールガルム。
……その揺れの正体は、
ハスター「アビス ナル ツァーリ-エアロ!(風-皇[スメラギ]の底知れぬ裂け目の波!) 」
大地すら削り呑み込む程の大き波が暴風と共に禍々しく荒ぶっている…
アズラト「こんなの食らったら元も子もないねぇなぁぁ…」そう言いながらロディを遠くに飛ばしガルム2匹はロディを追いクッションになる。
ロディ「ぬ……」
アズラト「ちょいと…離れて待ってな」
〈カチャ〉と飾りの蓋を開けると、禍々し眼と魅惑な黄金の輝きと左右反対の形をしたデザイン……あの呪われた金の装飾品だ。
そのままアズラトは、ハスターの方へと進んでいく、
ハスター「血迷ったか、魔術師」
アズラト「言ったはずダ……君程度の…支配者なんて神よも穢す穢人より弱い…っとね……」
アズラト「我は善悪の代行者だ、正直…使いたくは無いし周りに迷惑でしかない制御がクソな、悪徳で偽善の悪しき穢人の力は、」段々と右腕が凶々しい色と形になる…
アズラト「欲望は果てしない、オノレ良ければ全て善[ヨシ]…これが神に見放された種の理」…
アズラト「ラエトゥス インユリア(喜ばしい被害)…っwww哈माㄱㅋㄱㅋHAHAHA!」
…狂気に満ちた笑い声と共に、周囲が侵食され崩壊していく……
……その影響で強力な力も消えイタクァの足やハスターの大半が崩れるが、ギルメシアとTsアレフにも少し影響を受けてしまった。…
アズラト「HAハハッ……糺して終わる。」左右反対の呪われた金の装飾品は180°回転し腐食が急激に止まり消える…
メイザー「隠し芸があるなら早く披露しとけばよかったものを……」
アズラト「毎回見せる物じゃないのよ、それに……目的の範囲外だからね……」そう言い少し辺りを見渡して問題が無い事を確認する。
アズラト『…よし…居ないな……』そう考える。
……スコールガルムに乗ったロディが戻って来る。
ロディ「この後はどうするんだ」
アズラト「そうだね……アレフ本体がどうなのか聞き出すことだけど……知らなそうだ……」
Tsアレフ「ビアス…彼自身を取り戻さないといけない。……そこに居るはず…」姿が元の人間に戻っている。
アズラト「そう……それと、」ハスターの方を見る
メイザー「始末するか?」
Tsアレフ「やめた方がいいよ……何年後かに蘇るだけだから……」
……Tsアレフはハスターに近寄る……
Tsアレフ「…風の権力……獲得」ハスターから何かを取り出し呑み込む。
ハスター「…何事…力を得て…迷う…』
Tsアレフ「迷う…?」
ハスター「時期に訪れる…。未来、命の決断を…どう選ぶか、知った事では無い……』
Tsアレフ「……」…
〈パキッ〉時空に裂け目が発生する。
ロディ「この状況は……」
メイザー「……行くぞギルメシア」
アズラト「この空間から出るよ」
……作られた空間の外へと出ていく……
…3人の後を追い走るTsアレフ……
ハスター「…何度逃げようと、新たな刺客が訪れる……深海のモノ共もまた…』
……お前の権能を知ったら狙うだろう……
…何者にも染まった落胤の子。…
続く→