第8話 うちは高倉健一筋だからな
「なんでそんなこと言うの?」
(モモ)「……ダラァ」
(タボ)「…モモちゃん?」
(モモ)「クソダラァァ!!
オカルンなんて、だいっきらいだぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
(超能力の手)で、オカルンの頬を思い切りぶっ飛ばした。
(タボ)「どぁぁあ~~~~~!!!!????」
ちょっ!こら、オカルン!
(モモ)「(超能力の手)を掴むなぁぁあ!!!!!ばかぁ!!」
私まで引っ張られるじゃんかぁぁ!!
(タボ)「モモちゃん、ごめ~~~…ん!!!!!」
2人とも、外へ吹っ飛んだ。
ひゅぅぅぅぅぅ…
「さみぃ…萎えるぜ…」
はあはぁはあ…
「イテテ…」
「大丈夫?モモちゃん?」
「…うん… …うん!」
………ドキドキ止まれ!クソダラァ!!
(モモ)「…ここ、どこ?」
(タボ)「うん、、、多分、外に吹っ飛ばされたから…水族館外の動植物園?」
(モモ)「うちら、、、どこかに落ちてるよね、これ? …なんの穴?狭っ!!!臭っ!!!
草がいっぱいでわっかんねーわ。」
(タボ)「ごめん、さっきのモモちゃんの一発で、自分、メガネも吹き飛んだぜぇ。」
なーんにも、見えないぜぇ~
(モモ)「……ごめん…オカルン、、、」
八つ当たりしちゃった…
(タボ)「どうした?!モモちゃん!
どこか痛む??ケガしてない?」
(モモ)「オカルン、、なんで、、なんで離れなきゃいけないの?うち、なんか悪いことした?」
(タボ)「あ、、、、いや、、、その、昨日…邪視がよぉ、媚薬を腹に入れてきたせいで、今、自分あんまりよろしくなくてよぉ…」
(モモ)「具合よくない?」
(タボ)「いや……ずっと立っちゃってて…」
(モモ)「ふぉ!!?」 な、なんですと!!?
確かに、うちの手の辺りにおっきなナニかがある!
(タボ)「モモちゃん、大切だからよぉ…こんな自分に近寄らせたくなかったんだぜ…。
はぁ、鬱だ…。穴があったら入り……あ、入ってるか。 」
(モモ)「ねぇオカルン……うちのこと、本当に大切?」
(タボ)「もちろん」
(モモ)「……いちばん?」
(タボ)「いちばんだぜ」
(モモ)「ジジとどっちが好き?」
(タボ)「…モモちゃん、自分、好きがよく分からないんだぜぇ…。
ジジへの【好き】とモモちゃんへの【好き】って、違うのか? 【好き】は選ぶもの?
ゴメン…こんな複雑な気持ち、今まで経験がなくてよぅ…。」
(モモ)やっぱそうだ。
「多分、オカルンは男性とか女性とかで【好き】を分けてるんじゃないんだよ、きっと。」
(タボ)「…そうなの?」
(モモ)「だから決めた!!
うち、全人類で一番を目指すわ!オカルンの中での、一番!」
(タボ)「…でっけぇなぁ…モモちゃん、イカすぜぇ…」
(モモ)「戻れる?オカルン」
すぅぅぅ…
(オカ)「…はい……はい!!!」
(モモ)「ジジ含め全人類、宇宙人やバケモノにも負けない。オカルンは誰にも渡さない。 」
チュ♡
「竿は私にとっとけよ、おい?」
(オカ)
「っ!!?////// は、、ははは、はい!!!!!!!」
(モモ)
うちは高倉健一筋だからな、クソダラァ。
第9話へつづく
コメント
4件
ギャァァァッ?!オカモモ?!モモオカ?!どっちでも良いけど尊い!ありがとう神様仏様主様!!
ぎょーーー‼️ちょー下ネタだけどちょーーキュート‼️🥹💕💕激萌えです‼️隊長‼️