テラーノベル
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羨日 うりゃ
ー朝ー
あかり「…急がないと」
咲希「へ?……ッ、あぁ、なるほど?」
ー住宅街ー
あかり「皆さん!」
咲希「どいてください!」
テレビ局や、消防隊が急いでいるが、知ったこっちゃない
みんな、上を向いてる
上には、
子供「ママ〜!」
子供が5階のベランダに捕まってぶら下がっていた
多分、まだ幼い
お母さん「手は離しちゃダメ!絶対!」
あかり「子供の体力はそんなに持つもんじゃないッ…」
私”達”が助けないと…
子供「もう手痛いー!やだぁ!うわぁぁぁん!」
咲希「ッ、」
ある2人の少女は看板、レンガ、手すり、パイプなどを使って登っている
咲希「あと少しだよ、」
そう言った瞬間、
子どもが手を離し宙に浮かんだ
お母さん「いやぁぁぁぁあ!」
その場に居る誰もが下に落ちる音が聞こえると思っただろう
だが、
1人の少女が女の子を支え
下でもう1人の少女が待ち構えている
ガシッ……ぎゅっ
咲希「うっ、ねぇ〜!あかり、重いよぉー」
あかり「ひどぉ!?」
咲希「あ、君、大丈夫?」
子供「うん…!、お姉ちゃん達、ありがとう!」
咲希「よーしよし!お姉ちゃんが助けてあげたのだ!」
あかり「自分で言ううんだ」
お母さん「本当にありがとうございました…(ポロポロ)」
そんな少女達は─────
お母さん「夫に逃げられて、この子だけが生きがいだったんです(ポロポロ)」
生きがい……か…私には……生きがいなんて…
咲希「あ、君、もうあんな危ないとこ行っちゃダメだよ?」
子供「分かった!」
無茶をしてでも、他人の事をいち早く助ける
お母さん「あの!名前だけでも!」
あかり&咲希「私ですか? 」
そんな少女達の名は______________________
紅月 あかり
百合香 咲希
コメント
1件
友にプロローグもう1回出してーと言われたので出しました