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突然だが俺は好きな人がいる。
名前は茉子という低身長の成績優秀な美人だ。
俺は小学5年生のときからこの人に恋をしていて結構仲が良い。
そんな俺にも同じく茉子が好きだというライバルがいる。
名前を武彦という。
こいつは成績は俺よりも良くないが高身長(俺は普通)で陸上部に所属し足も早いという女子からモテモテの存在だった。
そんな武彦も茉子のことが好きで、一緒に仲良く帰っているところを俺は見てしまった。
そんなこんなで中学生になり俺と茉子と武彦は同じクラスになった。
そしてだんだん武彦と茉子の距離が縮まって行くところを見ると胸が痛くなった。
(噂によると茉子は武彦にバレンタインチョコを渡したらしい)
なんとか茉子に近づこうと一緒に帰ったり休み時間話したりしていくうちに茉子はだんだんと俺に惚れているような気がしてきた。
ただの俺の思いすぎではないかと思ったが、その立証は確実だった。
日に日に会っていくうちにそろそろスキー教室の日にちが迫ってきた。
スキー教室の班決めは男女別なので少し悲しい気もしたが俺は仲がいい人(5人中4人)と一緒になれたので良かった。
ついにスキー教室が始まった
2時間くらいで着いて早速準備した。
スキーしてご飯食べて寝る準備をした。
そして就寝時間50分前に恋バナを開始した。
そこで一人づつ喋っていくうちに山田くんの番になった。
山田くんは俺のことが好きと言っていた。
しかし、誰もが
「ネタだろw」
と当てにしなかった。
その後山田くんは話を訂正して別の人が好きだと話した。
俺は茉子のことが好きだと言った。
その瞬間、隆夫がニヤついた。
キモイなと思いながら無視した、が、あんなことになるとは…..
そして何時間か喋り床に着いた。
朝になり食堂へ向かうと隆夫がみんなに
「俺くんの好きな人は茉子で~す」
と暴露していた。
その後俺はその事でいじられていた。
スキー教室も終盤に差し掛かり、お土産を買う時間になった。
俺は茉子とお揃いのキーホルダーを買った、
青のキーホルダーは今も筆箱に着いている。
隆夫も同じのをを買っているのを見たが気のせいかもしれない。
スキー教室も終わり俺は茉子に告白しようと昼休みに呼び出して言った。
「実は話したいことがあるから放課後に体育館放送室に来てくれる?」
茉子は