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7月21日に出せなかった2本を一気に出します。
まず1つ目
要素
・🇦🇺×🇯🇵
・海の日スペシャルVer.
・二次創作BL
大丈夫な方はお進み下さい。
また予告として2本目は☀️×🇯🇵という事は伝えときます。
海が有名な国と言えば何が思いつきますか?
パラオやミクロネシアなどのオセアニアの島国。
ヨーロッパやアジアにも海が綺麗な国もありますね。
でも、やっぱり1番最初に思いつくのは日本以外でオーストラリアなどが思いつきそうですね。
まぁ、他の人は1番最初思いつくのは別の国だと思いますが…
私はオーストラリアが1番最初に思いつきます。
そんな国の出身の人が今私の国に来ているのです。
🇦🇺「おはよう!」
🇯🇵「お、おはようございます。」
オーストラリアさんとはちょっと色々あって今関係を持っています。
それについて詳しく言いませんが国の面倒臭い問題だと思ってください。
※ご自身で調べて下さい。
オーストラリアさんは、
私の国の海で有名な所を見てみたいと言う理由でこちらにやって来たらしい。
私はそれを聞いて神奈川県のある海へ連れて行きました。
割と有名なので知ってる方はいると思うのであえて名前は伏せときます。
私はまず、近くのお店に行きそこで海鮮料理を一緒に食べる事にしました。
理由は長いフライトでお腹が空いていそうだったからです。
もしかしたら迷惑かもしれませんがね。
私はオーストラリアさんが食べやすいように生の魚ではなく、
中に大きなエビが入ってるラーメンにしました。
🇦🇺「美味しいよ!こんなの僕の国には無いよ!」
オーストラリアさんはとても嬉しそうな顔をして、どんどん箸を進めました。
するとあっという間に食べ終わり、お腹をさすった。
🇦🇺「美味しかった、ありがとう!」
私はそれを聞いて、何故か自分が作った訳でもないのに嬉しくなったんです。
それが顔に出てたのでしょう、オーストラリアさんは私にこう言ってきたんです。
🇦🇺「なんだか嬉しそう。」
私はそうですか?と濁し無かった事にしました。
私達は海へ行き、そこで貝殻を拾ったりしたりしました。
その貝殻を並べ沢山の形を作ったりしました。
その時間が楽しくてずっとやってました。
いい大人が何をしてるんでしょうね。
気づけば夕方になってました。
私達のそばには貝殻をくっ付けた砂のお城が立っていました。
私達はその場を去ろうとした時、
オーストラリアさんは私に渡したいものがあると言って、紙袋を渡してきました。
私はそれを受け取り、中身を確認しました。
中身は貝殻のネックレス。
沢山の色の小さな貝殻が紐で繋がれており、とても綺麗でした。
🇯🇵「良いんですか!?」
私がそう言うと、オーストラリアさんは首を縦に振りこう言った。
🇦🇺「いいよ、日本の為に作ったんだから。」
オーストラリアさんはそろそろ時間だと良い、宿泊しているホテルに戻ってしまいました。
私はそれをそっと手の平に乗せ、こう思いました。
ズルいですよ、オーストラリアさん。
2本目
・二次創作BL
・☀️×🇯🇵
・海の日Ver.
大丈夫な方はそのままお進み下さい
風鈴の音がチリンチリンと鳴り、私はその音をよく聞いていました。
私は近くにあったスイカを手に取り遠くの海を見ながら食べていました。
昔ながらの家なので、少し落ちきます。
昭和風の1階建ての平屋。
レトロな家具だけがあり、新しいものは全然部屋の中にありませんでした。
🇯🇵「どうして、新しいもの買わないんですかねぇ」
私の口からいつの間にかそんな事が零れました。
すると、私の後ろから大きな声が聞こえました。
その声を出したのは父でした。
このレトロの家具も父が嫌っている人達が作ったものが多いんですが…
矛盾過ぎませんか?
私の父は日本が明治~昭和と言う時代だった時、政治家として活躍していたらしいです。
沢山の国と敵になったり、味方になったりと忙しい国同士の外交をしていたそうです。
父は最後の戦いで負けた事もあり、敵だった国の事を嫌ってるのです。
☀️「はぁ、嫌だ嫌だ。なんでこの歳になってアイツらの事を思い出さないと行けないんだ。」
父は明らかに不機嫌そうに私にそう言ったんです。
私はそれを見て父の機嫌を取ろうとしたんです。
🇯🇵「父上、すみません。私余計な事を言ってしまいました。」
まず私は父に謝り、お詫びに父の好きな好きな食べ物を買って来ますと言った。
しかし、それでは私の機嫌は取れないぞ?
と言い私の腕を引っ張りどこかへ連れて行ってしまったのです。
父と私が来たのは海の景色を見ながら、ご飯を食べれると有名な高級レストランでした。
ここは父の行きつけのようで、父はなんともない顔でそこに入ろうとしました。
私は高級なものに慣れてなかったので、逆に怖くなってしまいました。
何故、私がここに!?
という気持ちが強かったのでしょう。
父はそんな私を見て、微笑を浮かべ私の手の平を包んでくれました。
☀️「安心しろ」
私はその言葉を信じ込んで、中に入りました。
席に座ると父は次々と注文をしました。
私はそれを黙って見るだけで自分では何もいいませんでした。
内心、ここのバニラソフトクリームが食べたいとも思いましたが、グッと堪えて我慢しました。
父が注文を終えると楽しみにしている顔を私に見せ、こう言いました。
☀️「ここの料理は最高だ。」
🇯🇵「そうなんですか?」
私は半信半疑でした。
父の機嫌を損ねてしまった私に何があるのかわかったものじゃない。
私は料理がくるこの時間をずっと続いて欲しいと感じました。
時間が経ち沢山の料理テーブルに並べられた時、私はある事に気づきました。
箸が父のしかないのです。
私はその理由が良くわかりませんでした。
理由を考えました、しかしそれでも何も思いつきませんでした。
すると父は箸で1口分料理を取り、私の前に差し出したのです。
☀️「早く開けろ。」
私はそれを言われた瞬間、理解しました。
🇯🇵「嫌です!」
私は恥ずかしさのあまり、拒否をしてしまいました。
父はそれを聞いた瞬間、少しイラッとした顔をしたので、私は慌てて料理を口にしました。
父上…一生恨みますからね…
END