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ある雨の日
コンビニからコーラを買って出てきたアメリカ
ビニール傘をさして雨の道を帰っていく
アメ「はぁ〜、雨ダル」
アメ「でも今日は猫のテレビの特集があるからな〜!最高〜!!」
ミィー
アメ「……へ?」
ミィー、ミィー
アメ「赤ちゃん猫……?」
アメ「路地裏の方か?」
路地裏の方へ走っていく
アメリカは猫派で猫好き
ましてや声は子猫、こんな路地裏の場合100%で捨て猫か野良
でも今は雨、大抵の猫は水が嫌い
必死で子猫を探した
アメ「くそ、どこだよ」
アメ「おーーーーい!!子猫chan〜!!どこだよーーー!!」
ミィー……ミィーー
アメ「いた!」
子猫は水浸しの段ボールの中に薄い毛布一枚にくるまって気を失いそうだった
アメ「よく頑張ったな、すぐに助けるからな!」
………ミィー
アメリカは自分の上着を子猫に包んだ
自信の身体能力を信じて人の家の塀に登ってその上を走って家までショートカットしようとしてる
誰も見てないし、今は子猫をあったかい部屋に入れてあげなければならない
アメ「待ってろよ!ああー、ビニール傘邪魔!」ポイ
アメ「この屋根の上にのぼッ、って、こっちに走って行けばッ」ツルッ
アメ「え?」
雨のせいか、屋根の上を走ってたせいか、滑ってしまった
掴まるところもないただあ、死ぬな。と思った
でも
ミィー!ポン!
アメ「え?」
子猫が姿を変えた
和装の服、髪が生えて後ろで縛ってある、しかも
めちゃくちゃ可愛い///
子猫?「んッ、」
アメ「うわぁ!?」
アメリカはその子に抱っこされて怪我なく地上に降りた
アメ「え??、子猫chanが、人に」
子猫?「ッッ///」タタタタタ!
アメ「あ!」
子猫の子はすぐに走ってしまったが
子猫?「ハァハァ、うわ!?」ドシャ!
転けてしまった
アメ「お、おい!大丈夫か?!」
子猫?「く、くるな!」
アメ「何でだよ!?よく見たら、お前、傷だらけだろ?」
アメ「早く手当を」
子猫?「そうやって甘い言葉を使ってお前も私の体を汚すのだろ!」
アメ「……は?」
子猫?「人間はいつもそうだ!、優しく手を差し伸べても結局私は化け物として扱うか体だけしか見ていないッ!」
アメリカは固まってしまった
汚す、の意味がわかるからだ
ただの子供なら泥にでも汚れると思うかもしれないが
体と言う、いやらしい方だった
アメ「………」
子猫?「もう……いやだ、」ガクガク
アメ「……辛かったんだな、お前」
子猫?「ッ……………」
アメ「俺もさ、その〜お前みたいに、体汚されたわけでもねぇけど」
アメ「人に騙されたことなんて、沢山あった、裏切られたし、ふっ、まぁお前ほどじゃねぇよな」
子猫?「………………」
アメ「……よし、約束する!お前の体は汚さない、絶対に、それよりお前の傷の方が心配だ」
アメ「ましてやこんな雨の中、雨は嫌いだろ?」
子猫?「…………ほんとに?」
アメ「ああ!本当だ」
子猫?「…………」
子猫?はよろよろと転けたところから立ち上がった
でも
アメ「よし、抱っこしてすぐに家に連れてってやるからな!」ヒョイ
子猫?「え?!」
子猫?をお姫様抱っこして猛ダッシュで雨の中、家へと走った