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3年後の自分だとぉ!?
この物語はフィクションです。
実在の人物、団体、事件等には一切関係ありません
「どうぞ」
「栗橋はこの学校に通っていると言っていたらしいです。先輩はこう言った相談を良く受けると聞いています。栗橋らしき人物から相談を受けたことはありますか」
先輩はしばらく頭をガリガリとかきむしりってから「ないねー」と拍子抜(ひょうしぬ)けするような口調で返答した。
そして、先輩は少し考えるそぶりを見せた後、少しだけ眉を寄せる。
「無いけどね……。この学校だと言ったってことには意味があるんだろう。いや、そもそも栗橋と佐伯の会話の間をつなげられれば、彼らの関係性は明らかになるし、関係性がわかれば夢そのものへの対処法もわかるかもしれない。佐伯、いや、君と栗橋の共通点は何だろう」
僕は押し黙った。
栗橋との会話はいつだって疑心暗鬼と希望との間で********
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