💙❤️

個人的には❤️さんは受けだと思うんです。

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💙　side

俺はとあるメンバーに強い思いを秘めている。

..彼は、ステージの上でいつも輝いていて。思わず俺は心を奪われた。

でも、今までその思いを抱え、誰にも漏らさずに日々の仕事をこなしてきた。

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とある日、俺は、思い切って彼に告白することを決意した。

決意したとはいえ、正直緊張しい。

でも、今まで溜め込んできたこの気持ち。

彼の前で口を開いたら思わず漏れてしまいそうなこの、強い思い。

「涼太..俺、お前のことが好き。」

何も脈略もなく言ってしまった。

涼太とは、俺の想い人。

そして涼太は、なにも脈略がない為、受け止めきれずに驚いていた。

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❤️　side

幼馴染であり、メンバーの彼から告白された。

突然呼び出され、なんだと思い向かったらなんにも脈略もなく、バサッと。

とりあえず整理してみたところ、

彼は俺のことが好き。

「う~ん、どういう意味での好き?」

好き

と言っても、色々な好きがあるので、聞いてみた。

『恋愛感情での好きだよ。』

『ずっと好き。』

恋愛..

恋愛的な目で、俺のことが好き。

それもずっと。

..

正直、翔太の真剣さには応えたい。

だって、翔太の目が真っ直ぐとこちらに向かって来るのだもの。

「翔太の事は信頼してるし、仲間として、大切に思ってる。」

「でも、どういう関係になりたいのか、まだ分からない。」

翔太は真っ直ぐな目が、どんどんと崩れていく。

その目は潤んでいった。

「..いいよ、付き合おう。」

そう提案した。

翔太だって、悪い人ではない。

1度お試しとして付き合う。

好きではないけれど。

＿＿俺らは急遽恋人同士となったが、俺の心にはまだ、黒い霧がかかったかのように、モヤモヤとした感情が残っている。

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💙　side

大好きな想い人と付き合えた。

でも、本当に両思いなのかは涼太にしか分からないこと。

新たな関係の中で、嬉しさ半分、不安も抱えながらではありながら、涼太との時間を楽しむことにした。

でも、涼太は1人になったら、基本

『ほんとに..翔太とは、これでいいのかな。』

と、呟くのだ。

そう呟くのもそう。

互いに事務所の仕事を重ねる中、彼氏が好きではないかもしれない..

それは本人にしか分からないけど、

涼太は優しいから、俺には伝えない。

でも、少なくとも涼太は..

俺と付き合いたての時からは変わった。

最初は好きなんて伝えてくれなかったが、

最近になって伝えてくれるようになったり。

俺と2人きりの時間を沢山作ってくれるようになったり。

それでもやっぱり、恋人未満。

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❤️　side

翔太と付き合い始め、時間が経った。

翔太との時間は楽しい。

だが、本当にこれでいいのか。がまだ分からない。

本音を言うと、好きでは無い相手と付き合い、恋人のように接するのは精神が壊れそう。

翔太との時間はとても心地よい。

だって、彼は俺の事をちゃんと好いてくれているのだから。

でも、それ以上が難しいのだ。

友達以上

の線引きが難しい。

翔太もきっと、こんな俺の傍にいたら、不安を覚え始める頃であろう。

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でも、時間が経つにつれ、俺は、翔太との日常生活への愛情が、深まって言った気がする。

相手が好いてくれる、そんな中共に過ごす瞬間ひとつひとつがますます特別なものになっていく。

笑いあったり、共通の趣味を楽しんでいく中で、俺の心が次第に翔太への感情で満ちていく感情が自分で汲み取れた。

「ねえっ、次、ライブ最終だね。」

『そうだな。』

彼は、気持ちが変わらず俺を好いてくれているだろうか。

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💙　side

涼太は、最初こそ不安そうな顔をしていた。

俺だってそうだ。

涼太は俺のことは好きではないのに、一方的な愛で付き合い、恋人のように過ごす。

そんなの、涼太はどう思っているのだろう。

でも、時間が経つにつれて、涼太も、俺も。

時間を忘れるほど共に過ごす時間が楽しくなる。

『ねえっ、次、ライブ最終だね。』

「そうだな。」

素っ気ない態度をとったが、俺は心に決めたことがある。

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「..涼太、ツアーお疲れさま」

『翔太こそ。』

ツアーを走りきったある日。

「ここまで頑張ってきたから、正直に伝えさせて。」

「俺、涼太の事..大好き。」

と、再度告白をした。

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❤️　side

『俺、涼太の事..大好き。』

＿＿翔太からの2度目の告白。

俺は驚いた。

でも、翔太の心が真実の愛へと向かっている。

そう気付き、心が動かされたのを実感した。

「　翔太、ずっと一緒にいたいと思ってる。　」

「　これからさ、俺たちの関係をどうしたらいいか、一緒に考えよう。　」

そう告げた。

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初投稿これでいいんですかね。

まあ、自由でいいのか?

ゆり組2人でsideがあっちこっち行き、見ずらいのは申し訳ないです。

基本的にはそんなことなあのですが、まさかの初投稿でこんな事になるとは笑

自己満作品なので、暖かい目で見守ってくれると幸いです。