テラーノベル
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8話目もよろしくお願いします!
今回はセンシティブな表現があります。
ご注意下さい。
スタートヽ(*^ω^*)ノ
⸻
『次は――キヨくんが、俺に捕まる番だよ』
レトルトはそう囁きながら、キヨの頬にそっと手を添えた。
指先は冷たいはずなのに、触れられた場所だけが熱を持つ。
“逃げないと”
頭ではわかっている。
わかっているのに――
背筋を走る甘い震え。
心臓がうるさいほど鳴っている。
「…っ、触るな」
声は思ったより弱かった。
それを聞いたレトルトは、楽しそうに目を細める。
『逃げへんの?』
レトルトは楽しそうに首を傾げる。
指先が、キヨの顎を持ち上げた。
柔らかいキヨの唇にレトルトの長い指が触れる。
『ふふ。キヨくん、エッチな顔してるなぁ』
「やめっ…してな…。んぐっ!?」
口に強引に指を突っ込んで舌を優しく撫でた。指先で奥深くまで割り開くと、空気を求めて喉を震わせ始める。小刻みに震えるながら弱々しい力で抵抗するキヨ。
『キヨくんのお口の中、あったかいなぁ。
ねぇ?気持ちいい?』
「んっ…ふ、ぅ/////き、もちよく、なっ…ぁ/////」
凛々しく綺麗な眉は情けなく下に下がり、苦しさに濡れた長い睫毛にゾクゾクと震えるレトルト。
ふっくらとした唇の端から零れる唾液さえ甘い匂いがして親指も使って濡れそぼる舌を前後に扱いてやると、潤んだ瞳が僅かに快楽に揺らぐのが見えた。
『キヨくん、もっと近くにおいで』
まるで優しく子どもを誘うような声。
だがその奥には、逃がさない捕食者の響きがある。
逆らえないその声音にキヨはゆっくりと鉄格子に近付く。
『….いい子やな』
そう言ってレトルトは仮面を少し上に持ち上げて先程までキヨの口内を犯していた指をぺろりと舐めた。
「…ん、ちゅっ。くちゅ。……っ、はぁ…」
最初は優しく。
触れるだけの口付けは、段々と深くなる。
ゆっくりと唇を重ねれば、甘えるようにキヨの唇が吸い付いてくる。割り開いた口内へ唾液を注ぎ込むと、キヨは喉を鳴らしてそれを歓迎した。
深まるキスに夢中なキヨのネクタイをスルリと解きワイシャツのボタンをあっという間に外しそっと乳首に触れる。
「…んっ/////…..やめ、やめろ。触んなよ/////」
首筋、鎖骨とレトルトのキスの嵐を受けながら、敏感な乳首を刺激され、キヨが身悶えた。
『乳首、すっごい硬くなってるで?』
耳元で囁かれた色気溢れる声に、お腹の奥がキュンと疼く。
『美味しそうやなぁ』
そう呟きながら首筋、胸と口付けは降りていき、ピンク色にプクッと膨れた乳首をレトルトはを口に含んだ。
「あぁんっ…!ゃ、ぁ、レ、レトルト….っ//////だ、め…♡///」
初めて受ける刺激に、声が抑えられず喘ぐキヨの声が地下牢に響く。
舐められ吸われ、濡れた舌で円を描くように乳乳首を刺激してくる。柔肌に感じる直接的な性感に、ビクッと身を震わせる。時に甘噛みをされながら、反対の乳首をキュッと優しく摘まれ力が入る。
「…っ/////あっ、…んゃっ、はぅっ♡♡」
震える手でサラサラの金色の髪を掻き混ぜながらゆるゆるとキヨは首を振った。
「ぁ、くぅ……、も、いい、から/////……はなし、てッぇ…//// 」
『ん?気持ちよくなかった?』
乳首を舌で転がしながらレトルトは尋ねる。
「…あっ♡そこで…しゃべん..なぁ/////」
ちゅ、と触れた唇がようやく離れ、はぁはぁと肩を震わせながら息を整えるキヨを無視してレトルトの片手はそのままするするとキヨの下身体を辿り始めた。
ベルトを外しズボンを掴んで引き下ろす。
下肢の根本は下着越しでも分かるほど膨らみ熱を持っていた。
『あらら、嫌々言ってた割に…ねぇ』
仮面をしているから分からないが絶対ニヤニヤしてるんだろうと思いながら顔を真っ赤にしてキヨは恥ずかしそうに下を向く。
「……やめろ。言うな/////」
『キヨくん、俺の事煽ってんの?』
「…そっ、そんなわけないだろ!!/////」
湯気でも出そうなほどキヨの体は熱っていた。
気付けばキヨは、鉄格子に目一杯近付いていた。
まるで自分から差し出すように、レトルトが触れやすいように体を寄せて。
レトルトはその様子を見て、愉しそうに目を細めた。
『ん〜、この鉄格子邪魔やなぁ。もっとキヨくんの綺麗な体に触って…舐めて…めちゃくちゃにしてやりたいんやけどなぁ〜』
鉄格子越しにレトルトは呟き、指先がそっとキヨの頬をなぞる。
触れているのはほんのわずかな面積なのに、そこから熱が全身に広がっていく。
キヨは歯を食いしばる。
逃げなきゃいけない。
なのに――
『キヨくんにそんな顔させるの、俺だけだよね?』
低く、甘く、絡みつく声。
キヨの呼吸が揺れる。
正義も使命も遠く霞んでいった。
牢の中と外。
鉄格子一本を隔てただけの距離。
キヨはレトルトから与えられる甘い刺激に溺れていった。
『ねぇ、キヨくん。舐めてよ』
レトルトの突然の申し出に、キヨは言葉を失った。
固まったまま動けないキヨを見て、
レトルトは楽しそうに目を細める。
『ほら、ここに跪いて?』
ニヤニヤと笑いながら、
鉄格子越しに伸びてきた指先が、キヨの頭を優しく撫でてグッと下に押す。
キヨは抵抗する事なくその場にペタンと座りこんだ。荒ぶったレトルトのモノが視界いっぱいに広がりゴクリと喉を鳴らす。
『も〜、そんな睨まんといてよ。興奮するやん。優しく舐めてね?キヨくん♡』
「….クソっ」
雄々しく反り返ってビクビクと脈打っているレトルトのモノをそっと口元へ運んでいく。
舌先を出しながらゆっくりと口の中へ受け入れていく。
「ん♡ん゛ぅ♡んっ…♡んっ…♡」
下品な音を立てて夢中でしゃぶっていると、不意に頭を掴まれて無理矢理喉の奥まで突かれた。
『…っ。キヨくん、初めてなん?はぁ、はぁ。下手くそ…やなぁ。そんな舐め方じゃ、全然イけへんよ〜』
「ぐッ♡うぐぅ♡お゛ォッ♡え”…ッ」
開かれた事のない喉奥を犯され、えずいてしまう。苦しくて涙が出る。
そんな姿に興奮しているのか、レトルトは嬉しそうに腰を動かした。
『ん〜、キヨくんのお口の中、気持ちええ..』
甘い吐息を漏らしながらレトルトはキヨの膨らんだ乳首をキュッと引っ張った。
「〜〜〜〜ッッ♡♡♡」
容赦なく喉奥を突かれて苦しさに涙目になりながらキヨは乳首で絶頂してしまった。
絶頂によって喉を締めてしまったのか、レトルトはビクッと震え勢いよくキヨの喉奥で達してしまった。
「う”っ♡♡げほ♡げほ♡ごほッ♡」
引き抜かれる吐き出されたものを飲み込みきれず、えずくと同時に吐き出してしまった。
『こらこら〜、全部飲まなきゃあかんやん』
意地悪そうな真底興奮しているような声音が頭上から飛んできて、キヨはゾクっと背筋を強張らせた。
「….ご、、ごめんなさい」
キヨは涙を溜めながらレトルトを見上げた。
『許して欲しかったら、”犯してください”って言ってみてや?』
レトルトはキヨの顎を持ち上げて、ニコリと笑う。
「そっ…そんなこと、言えるわけ、ないだろ/////」
キヨは涙を拭いながら顔を真っ赤にして視線を逸らした。
『ふーん。じゃあ、これでおしまいやね!キヨくん、もう帰りなね〜』
優しく触れていたレトルトの手が、ゆっくりとキヨから離れる。
「……やだっ」
思わず漏れた声と同時に、
キヨは離れゆくその手を咄嗟に掴んでいた。
レトルトは目を瞬かせ、
そして、ふっと笑う。
『……な〜に?』
からかうようでいて、
どこか確かめるような声。
「…..し…て….さい…」
『ん〜?な〜に〜?聞こえへんで〜?』
キヨの声はあまりにも小さく途切れ途切れだった。体が火照り顔を真っ赤にしながらキヨはもう一度言葉を振り絞った。
「…俺を…犯してください」
レトルトは一瞬、目を見開いた。
けれどすぐに、楽しそうに目を細める。
『ふふ、よく出来ました。もう、逃がさへんからね』
掴まれた手を、今度はレトルトの方がぎゅっと握り返す。
仮面越しに見えたレトルトの目は、獲物を追い詰めた猛獣のようだった。
熱を帯びた光が、暗い牢の中で異様なほど鮮やかに揺れている。
その視線に射抜かれ、キヨは自分が探偵であることも、捕まえる側であることも忘れてレトルトに身を委ねた。
一一もう、逃げられない一一
続く
コメント
2件
やばい…!!レトさんとキヨの距離感というか、とにかくめっちゃ好きです!!!やっぱり最高です…!