TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

夜の釣りは、冷蔵庫の容量の関係で中止になった。

朝のすだて漁の成果が多すぎた結果だ。


でも、

「新鮮な魚も歯ごたえが良くて美味しいのですけれどね。2日、3日と経つとタンパク質が分解されてうま味が濃くなるんですよ。歯ごたえは落ちてきてねっとりした感じになりますけれどね」

と先生が言うので、そうなった味も楽しみだ。


そんな訳で、風呂等の後は久しぶりに宴会しながらカードゲーム。

まあ例によって勝つ人と負ける人は決まっているのだけれど。


早朝の釣りも任意参加になった。

結果、起きて竿を出しているのは僕の他4人だけ。

朗人先輩、文明先輩、美洋さん、彩香さんだ。


美洋さんは何でも参加の勢いで今日も出てきたのだだけれど、彩香さんの目的は別、かつ切実。


「夏の間の食費を少しでも浮かせるため、一杯釣って保存食を作る!」


以上。

ちなみに僕の場合は狩猟本能に負けただけ。

サバの在庫は一応まだあるし。


今日は大分潮が満ちていて、かつ風もあまり無い。

昨日より飛ばないので、仕掛けはちょっと短めに。

美洋さんと彩香さんは信頼性抜群なサビキ仕掛けを本日も愛用。

投げ用のカゴの下につけている。


そして今日は最初から当たりが多かった。

投げて5分もしないうちに、そこそこいい型のアジが釣れた。

彩香さんも美洋さんも、2段階でなんてやらなくてもアジが釣れている。


そして3人で5匹程釣ったところで。


「仕掛け巻いて一式持って集合!急げ!」


文明先輩が呼んでいる。

何だろう。

急いで仕掛けを巻いて走って行くと。


「あのさざ波が立っている一帯が見えるか。仕掛けが絡んでもいい位のつもりで、あの辺を狙え」


確かに40メートル位先、割と近いところに妙なさざ波が立っていた。

朗人先輩も含め、全員でそこを狙う。


「あれは小魚の群れが大きい魚の群れに襲われている状態なんだ。だからあの下に大きい魚の群れがいる。チャンスだ」


取り敢えず全員無事に仕掛けを入れて。

ほぼ即時にウキが沈む。

リールを巻くと、重い。

今週末は合宿です ~ 深草学園野遊び部・アウトドア歳時記

作品ページ作品ページ
次の話を読む

この作品はいかがでしたか?

13

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚