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#リゼロ
すず
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いよいよ函谷関に合従軍が到着して、戦雲が一気に立ち込めましたね…!秦の名将たちが並ぶ城壁の上と、数十万の六国軍を見下ろす構図が圧巻で、鳥肌が立ちました。特に春申君の「終わるのだ」という台詞の静かな狂気と、李牧が虹桃軍団の動向を察知している冷静さの対比が巧いなと感じます。虹色の旗がついに中華最大の決戦地に立つという幕引きも、次の展開が待ち遠しくなる締めでした!
第12話『函谷関』
虹桃軍団が咸陽へ向かう途中…。
一羽の伝書鳥が空から舞い降りた。
騰軍の伝令だった。
じゃぱぱが書簡を受け取る。
中を開いた瞬間、表情が変わった。
「来たか…。」
のあが覗き込む。
そこには短く記されていた。
『合従軍、函谷関到達。』
全員が息を呑む。
ついに始まったのだ。
秦の存亡を懸けた戦いが…。
「咸陽へ行ってる場合じゃないね。」
もふが言う。
じゃぱぱは頷いた。
「進路変更。」
「函谷関へ向かう。」
虹桃軍団は即座に西へ馬を走らせた。
その頃…。
秦国最大の防衛拠点。
函谷関。
巨大な城壁の上から見える光景は絶望そのものだった。
平原を埋め尽くす大軍。
楚。
趙。
魏。
韓。
燕。
斉。
六国合従軍。
数十万の兵が函谷関を包囲していた。
城壁の上では秦の将軍たちが敵軍を見下ろしている。
騰。
蒙武。
王翦。
そして…。
麃公。
秦を代表する猛将たちが並んでいた。
一方。
合従軍本陣。
春申君が巨大な軍勢を見渡していた。
その隣には李牧。
「始まりますね。」
李牧が言う。
春申君は笑う。
「終わるのだ。」
「秦という国がな。」
しかし李牧の表情は晴れない。
彼は別の報告書を見ていた。
『虹桃軍団、西進中。』
「やはり来ますか…。」
彼は静かに呟いた。
あの軍勢がこの戦争に加われば、何が起こるか分からない。
その頃…。
函谷関南方。
飛信隊も到着していた。
若き隊長・信は城壁の上から敵軍を見下ろす。
「すげぇ数だな…。」
河了貂も青ざめていた。
「こんなの正面から止められるの…?」
誰も答えられない。
その時だった。
遠く東の街道から土煙が上がる。
見張りの兵が叫んだ。
「新たな軍勢接近!」
秦軍が緊張する。
合従軍の増援か。
しかし次の瞬間。
城壁上がざわついた。
虹色の旗。
見慣れない軍装。
十二本の大旗。
「まさか…。」
李牧は遠くからその旗を見ていた。
そして小さく笑う。
「来ましたね。」
函谷関。
中華最大の決戦の地へ…。
第八国・虹がついに到着した。