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「は?」
何を言ってるんだ?こやつは。
「ちきゅう?だっけ、良い星だねぇここ!」
マジで大丈夫か?こいつ。
「大丈夫?」俺は言った。
「なにが?」やつは返す。
「とりあえず、親御さんの所へ…」
俺が言いかけると、
「親はもう居ないよ。僕はもういい大人だよ?」
見た目は完全に中学生くらいなんだが…
「じゃあ、いくつ?」冗談交じりに聞くと、
「2548歳!ちきゅうだったら!」
吹きそうになった。危ない。2500歳以上も年が離れてる先輩を笑うなんてどうかしてるよな笑
「冗談はこれくらいで、マジでどっから来たの?」俺が聞くと、
「僕の星は名前が無いんだ。誰も名前をつけないから。」大丈夫か?この子。実はマジに宇宙人だったりして笑
「宇宙人って証拠あります?」聞いてみた。
すると、「他人の人生、見たくない?というか、入れ替わりしたくない?」
何を言ってんだ?入れ替わり?
「じゃあ、お願いします!」と言った。
「くれぐれも、変なことはしないでね!」
変なことってなんだよ…ん?
あれ?あいつは?瞬きしたら消えたぞ?それに妙だ。いつもと違う。ここ、俺ん家じゃない?
右に窓がある。ん?誰だ?この男は。
身長が高く、自分的にだがかなり整った容姿をしてる男。俺か?ん?え?なんだ?俺は家で、話してた!そうだ!あの子供と話してた!なのに、入れ替わりってやつなのか?分からない。
とりあえず、夜も1時ぐらいだったから、近くのソファに横になった。