テラーノベル
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14歳の少年、太郎は、怪しげな老人から妖怪を捕まえ、使役することのできる壺をもらった。その壺で「垢舐め」を捕まえた太郎は、近所の女の子を驚かして遊んだ。それに味を占めた太郎は、今度は「油取り」を捕まえ、夜道を歩く女子高生を廃屋に連れ込んでいたずらをした。
「この廃屋、近くに人も住んでいないし、いろいろ使えそうだな……」
そんなことを考えながら、昼間廃屋の下見に来た太郎だったが、そこで新しい妖怪を見つけた。太郎は壺を所有したことで、妖怪を見る力と、正体を知る力を得ていた。
「こいつは……網切という妖怪か」
その妖怪は蟹のような鋏の生えた蛇のような姿をしており、廃屋の蚊帳をその鋏でチョキチョキと切っていた。
太郎は廃屋の隅に身を潜め、息を殺して網切を見つめた。蟹の鋏が蚯蚓のような胴体に生え、ぬめぬめと這い回る姿は、確かに古い妖怪図鑑に載っていた「網切」そのものだった。蚊帳を切り刻む音が、チョキ、チョキ、と静かな廃屋に響く。
太郎は壺を握りしめた。蓋を開ければ、吸い込む力が発生する。これまで垢舐めも油取りも、簡単に捕まえられた。網切も同じはずだ。蚊帳を切る妖怪。ということは……。太郎はニヤリと笑った。
「捕まえて、使ってみよう」
決意を固め、太郎はそっと壺の蓋を緩めた。網切はまだ気づいていない。蚊帳に集中している。
「よし、今だ!」
蓋を一気に開けると、壺から強烈な吸引力が湧き起こった。網切がハッと振り向いた瞬間、その体がぐにゃりと歪み、吸い込まれていく。
「ギィィィィ!」
鋭い悲鳴を上げて、網切は壺の中に消えた。蓋を閉めると、壺が少し熱くなった。
「やった! 三匹目だ」
太郎は満足げに壺を撫でた。それから数日後。太郎は夜の公園で、次のイケニエを探していた。そこに女子高生らしき女の子が通りがかった。制服姿で、スマホを見ながら歩いてくる。太郎は物陰から壺の蓋を少し開けた。
「網切、出てこい。蚊帳じゃなくて、あいつのスカートを切れ」
命令すると、壺から網切がスルリと這い出た。太郎の命令に従い、地面を這って女子高生近づいていく。女の子は気づいた様子がない。スマホに夢中だ。網切が女子高生の足元に到達した。そして――チョキ。小さな音がした。女子高生のスカートが、横にぱっくりと裂けた。切り口がきれいで、まるでハサミで切ったように。
「え……?」
女子高生が立ち止まり、自分のスカートを見下ろす。チョキ、チョキ。今度は後ろ側も、前側も。スカートがみるみるうちに短くなっていく。太ももが露わになり、下着がチラリと見えそうになる。
「きゃあああああああ!!」
悲鳴が公園に響いた。スマホを落とし、両手でスカートを押さえながら辺りを見回す。
「だ、誰!? 誰よこれ!!」
太郎は木陰で腹を抱えて笑っていた。いいぞ、もっとやれ!
網切は太郎の命令を忠実に守り、這う速度を上げた。チョキ、チョキ、チョキ。鋏の音が細かく連続し、女子高生のスカートはあっという間に膝上まで切り縮められた。布がひらひらと地面に落ち、彼女の白い太ももが夜の街灯に照らされて輝く。
「や、やめて! 何!? 何なのこれ!?」
女子高生はパニックになり、必死にスカートを押さえようとするが、網切は容赦ない。次はブラウスに移った。襟元からチョキリ。ボタンが飛び、胸元がぱっくり開く。彼女の慌てた手が胸を隠す隙に、網切はスカートの裾をさらに切り上げ、下着の縁が完全に露出した。
「ひっ……! いやあ!!」
彼女は泣き叫びながら後ずさり、公園のベンチに尻もちをついた。網切は止まらない。太郎の心の中の声――もっと、もっと恥ずかしくさせろ――が妖怪に伝わっているかのように、鋏が彼女のストッキングに伸びる。チョキ。細い網目が裂け、脚の肌が剥き出しになる。太郎は木陰から息を荒げて見つめていた。興奮で頰が熱い。これまでの垢舐めや油取りとは違う。視覚的な恥辱が、こんなに楽しいなんて。
「誰か! 助けて!!」
女子高生の叫び声に、遠くから犬の吠え声が応じたが、人影はない。網切は最後に彼女のスカートを根元近くまで切り裂き、ほとんど布切れのような状態にした。彼女は両手で前を隠し、涙を流しながら立ち上がろうとするが、脚が震えて動けない。
「いいぞ、網切。戻ってこい」
太郎が心の中で命じると、網切は満足したようにスルリと地面を這い、壺の中に戻っていった。太郎は蓋を閉め、静かにその場を離れた。背後で女子高生の嗚咽が聞こえる。
今回もいい調子だ。次はどんな妖怪に出会って、どんないたずらをしようか。そう考えると太郎は楽しくて仕方なかった。
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