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俺はとことん隠キャ女子を観察することにした。
言って見れば人間観察だ。
やったことはないがまあやれるだろう。
俺も人間観察の観察対象にされたことあるし。
授業中、隠キャ女子は真面目にノート書いていた。
(字はどんなんかな、、キタネエエエエエエエ!!)
こいつ幼稚男子かよ!?顔と体の割には子供の字だな!?
ん?しかもなんか落書き、、、、アオノハコやんけ!
てか字の割にめちゃめちゃ上手いね!?君!?何!?絵描くとタッチ変わるタイプ!?
筆圧も線のガタガタ具合も物凄い違うぞ!?こんな一面もあるんだな!?
そうやって隠キャ女を見ていたら 1日が過ぎた。
ともかく今はあのことを謝る。それが俺の課題だ。
また朝1番に学校に行き、隠キャ女の観察をした。
隠キャ女はいつも通り隠キャだった。
あれ、何かおかしいな。
なんで俺、こんなにこんな隠キャ女ばっかり考えてんだ?
いやいや、謝るためだ。
謝ったらもう隠キャ女と関わらなくていいのだ。
よしそうなったら今すぐ謝、、、、名前知らねえ!!
なんて名前だ!?
あ、本置いてる、、、(三浦静菜)
戻って来た。
よし今だ。謝るぞー!
「三浦さん、」
「え、な、何、」
すごい!物凄いゴミを見るような目だ!?
「あ、、、と、アオノハコ好きなの?」
何やってんだ自分!?謝れよ!
「うん!まじで千夏先輩が可愛くてええ!」
オタク、、、
「元治くんは誰が好き!?」
てか、、名前覚えてくれたんだ。そっか。
「あ、ご、ごめん、はしゃいじゃって、ウチ、やっぱ隠キャで人馴れしてないから、さ。」
一人称ウチなんだ。
「いいよ、はしゃいだ方が楽しいし、」
ごめんは言えなかったが、まあよしとしよう。