俺の体温で君の心を溶かすまで。
著者 みつ
第1 稿
1章・序章
俺は昔から愛をしらない。
いや、知る機会がなかった とでも言うべきだろうか?
俺は「日向翔陽」俺は昔から愛を知ろうとして、失敗した。
恋愛ドラマを見た。 告白された女子と付き合った。
付き合った女子と1夜を共にした。
ただ、ダメだった。
どうしても理解が出来なかった。
きっともう、愛を知ることはない、そんな事は薄々自分でも感じている
でも、俺はバカ、いや馬鹿だから。 俺は信じる事にした。
「きっと愛を教えてくれる人はいる。 それまでは生きる。」
そんな事を考えながら、俺はまだ寒さの残る春風と一緒に登校する。
「今日も…普通に生きよう」
第2章・変わらぬ日
今日もなんて事ない そんな朝だ 。
平穏で、変わりようのない世界。
そんな事を考えながら俺は学校に着く
「おはよ、日向〜!!」
教室に着いたら毎日そんな声を聞く、どうやら俺はクラスでは人気らしい。 他人事だと思う?
だって、クラスの人が好きなのはあくまで「学校での俺」だ、
俺は「本当の俺」を愛して欲しい。 それだけだ。
それだけが俺が今、生きている理由。 他の人の評価なんて心底どうでもいい。
まぁ、人気なのはいい事だろう、だからこうして俺はクラスでの人気を勝ち取った。
「ん、おっは〜!!」
「今日、テストあるんだってよ?」
(嘘)そう思いたいが、きっと そう思うだけ無駄だ。
「マジで!? 俺勉強してないんだけど〜??」
「え? 自分も一緒〜」
どうせこうゆう奴ほど勉強してるんだろう。
だからこう言ったヤツには適当に流している。
それが ラク だから
第一稿 [完]
見て頂き、ありがとうございます!
今回、こちらの作品を書かせて頂きました、みつ と申します。
ノベル形式は慣れてないので、拙い部分もあると思いますが、
宜しければ、これからも見て下さると嬉しいです!
改めまして、これからよろしくお願いします!
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