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#バイオハザード
SOMAMON7A
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しらなみ
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#鬱展開
Mist-404
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番外編「武器職人」
休日十六日目。
古流斬は部屋の棚から一本の刀を取り出した。
「……。」
刃には細かな欠け。
鞘にも傷。
「だいぶボロボロだな。」
古流斬は苦笑する。
「そういや、まともに修理してなかった。」
はるかが刀を見つめる。
「防衛軍にお願いするの?」
古流斬は頷いた。
「申請すれば修理してくれる。」
「でもなぁ……。」
「せっかくだし、自分でも修理方法を覚えたい。」
「武器は長く付き合うもんだし。」
ユーマは目を輝かせる。
「父さんならできそう!」
古流斬は笑う。
「まずは勉強だな。」
⸻
その頃、地獄。
閻魔がやって来た。
「古流斬!」
「実はわしも武器作れるぞ!」
古流斬は少し驚いた。
「へぇ。」
「本当?」
閻魔は胸を張る。
「もちろんじゃ!」
古流斬は腕を組みながらじっと見る。
「……。」
「いやぁ。」
「閻魔さん、無理でしょ。」
閻魔の表情が固まる。
「ぎくっ。」
古流斬はニヤッと笑う。
「その反応。」
「絶対できないじゃん。」
閻魔は慌てて言い訳する。
「い、いや!」
「昔ちょっとだけ作ったことはある!」
古流斬は首をかしげる。
「完成したの?」
閻魔は目をそらす。
「……途中で爆発した。」
古流斬は思わず吹き出した。
「やっぱり!」
「だから『無理でしょ』って言ったんだよ!」
傲慢が後ろから静かに歩いてくる。
「閻魔。」
「餅は餅屋だ。」
「武器は職人に任せろ。」
鬼たちも苦笑する。
「閻魔様は書類仕事だけしてください。」
閻魔は肩を落とした。
「……武器職人への道は諦めるか。」
古流斬は笑いながら刀を肩に担ぐ。
「俺は防衛軍でちゃんと修理方法を教わってくる。」
「次からは、自分の武器くらい自分で手入れできるようになりたいしな。」
そう言って、大切な刀を抱えながら、防衛軍の工房へ向かって歩いていった。
コメント
1件
わあ、番外編で武器職人回! 古流斬さんが自分の刀を前に「だいぶボロボロだな」って苦笑いするところから始まって、もう微笑ましかったです。でも「自分の武器くらい自分で手入れできるようになりたい」って言葉に、物を大切にする姿勢がじんわり伝わってきました。閻魔様の「途中で爆発した」告白には思わず声出して笑いました(笑) 傲慢さんや鬼たちの冷静なツッコミも絶妙で、地獄の日常がまた見られてほっこり。最後、防衛軍の工房に向かう背中がとても頼もしかったです。次の話も楽しみにしてますね🌷