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おでこの絆創膏、腕の傷跡に包帯
起き上がり
廊下で
「女の子運ばれて来なかったでしょか…」
いくつ位ですか中学生の女の子が運ばれて来ましたよ。
男女揃って。警察に行きますからその子の名前は、
「分かりません。まだ寝てると思いますよ」
私は布団をきて寝てた。
おでこに手を当ててくれた。
ごめんよ…
沙葉警察に行こう！
「待って…」
起きたの？…
「君の名前は？」
「中邑杏子と言います」
「ふつうにかすり傷で済みましたから。私も行きます」
岳史？
沙葉姉
治療代を受付で払った
三万？五万でもいいですか？
保険証は？…
分かりました！ちょっとお待ちください！
警察に通報した。
「亀田病院ですが女の子を轢いたっていう男女が見えました…私は佐々木と言います」
しばらく経ち警察が見えた。
柴野さんこちらの2人ですが…
「なんで又警察に来ない？…」
起きたのか？…
ロングヘアの可愛らしい女の子の絆創膏に包帯を見た
こんなに傷着けたら君達轢き逃げと同じ犯罪だろ！
「すみません…」
「刑事さん…私地元じゃないから帰りたい！」
「え？君はどこから来たのかな」
木古内からまだまだ向こうの小さな町福島っていう所からです…私誘拐されました。病院にお母さんが入院してます…」
「なんだって…」
特徴分かるか？…
スーツ姿の男性達、ご主人らしい人を社長と呼んでました。お願いします！
君達名前は？
「横岡沙葉と同じく弟の岳史と言います…」
「市の警察所に行きますよ宜しいのかな」
別の署で
「
「行方不明の女の子を探して欲しいって言われた」
名前は？
『柴野さんちょっと待ってくれるか』
長谷川刑事、
柴野、邑っていう
『長谷川刑事違いますよ！中邑杏子ちゃんと言います』
「あ？中邑杏子ちゃんかこちらに居ますが、写真送ってくれますか？」
「ファックスでも良いから」
分かったよ。
すみません～警察からファックスが流れてきました！
そうだ…病院の電話だった。
「警察の方も大変ですよね」
「八木看護婦も大変だなぁ」
男女の横岡さんがこの子が中邑杏子さんだよ…
なんで又福島から連れ出されたの？…
「お父さんの借金で私をどうするのかを拐われました…」
「普通に言うか…」
長谷川刑事に又連絡した。
届きました…本人でしたよ。
ヤクザでもないみたいだな。
直ちに確認するのに松前郡に飛びますよ！早朝にヘリコプターを用意して欲しい…
「分かりました！」
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