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どうも。
手のひらの続きなんかあんまり上手く書けなくて今出せません…。
続き待ってた人ごめんね
書けたら出すけどその可能性は低だよ…。
注意
ご本人様には何の関係もございません
kyrt
BL
付き合っていて同棲しています
『 』side
泣き表現あります把握お願いします
よければどうぞ
ky side
『あ゛ー』
編集終わった…
今日も打ち合わせあったから流石に疲れたな
『寝よ』
最近忙しくてあまりレトさんと
お話しできてない気がする
実を言うとすっごく寂しい
寝てるレトさんになんかしようかな
…!
そーゆーやつじゃなくて!
あの、頭撫でたりとか、だから!な!
と、自分に言い聞かせて
寝室のドアを開ける
すると
まず大きなキヨ猫が目に入った
あれ、これリビングのソファに置いてた筈だけど…
『!』
そこには
大きなキヨ猫を抱きしめて寝ているレトさんがいた
『え、?』
かわいい…
かわいい!!!
え、まさか寂しかったのかな
俺とおんなじ気持ちだったのかな
寂しくさせてしまって申し訳なく感じるのと共に同じ気持ちだった嬉しさが込み上げる
レトさんの隣に座り込む
寝顔かわいいな…と見ていると
あれ
なんか
涙の跡…?
『!』
レトさん泣いてたんだ
彼女を泣かせてしまうほど寂しい思いを
させていたのを知ると
罪悪感でどんどん俺も追いやられていく
『え、』
ぽろっと涙が落ちた
1度落ちた涙は止むことはなく
俺が悪い事をした
レトさんに嫌われたかな
レトさんが突然いなくなったら?
俺、おれ、…
と被害妄想をがどんどん膨らみ涙が溢れ出る
「んぁ、……!」
「え!?キヨくんどうしたの?」
相当大きな声で泣いていたようで
レトさんに気づかれてしまったようだ
『れとっ、さんグスッ』
『ごめんグスッ』
『おれをっ、置いてかっ、ないで』
ぐちゃぐちゃになって途切れながらも言った
意味の分からないだろう言葉を
レトさんは優しく
「置いていかないよ」
「大丈夫、安心して」
「俺がいるからね」
と言って抱きしめてくれた
どんだけ優しいんだよ
レトさんの腕の中で
俺は泣きじゃくった
rt side
正直びっくりした
なんか聞こえるって思って起きたら
キヨくんが泣いてるんだもん
今キヨくんは俺の腕の中で寝ている
相当泣き疲れたのだろう
キヨくんの頭を撫でる
で、俺はですね
なんで泣いていたのかが知りたいのよ
辛かったのかな?
なんか嫌なことでもあったのかな?
あぁ見えてあいつ抱え込みやすいからな
明日たっぷり話を聞いてやろう
側に置かれているキヨ猫を見て
あ、俺寂しくて代わりにキヨ猫抱きしめて
寝てたんだった!
と我に帰る
寂しすぎてちょっと泣いてたんだけどね
あ!それに、キヨ猫に嫉妬したとか!?
ありえる…大いにありえるぞ…!!
嫉妬かぁ、ふふ
やべニヤニヤしてるわ俺
キヨくんの顔を見ていると
涙でぐちゃぐちゃで
なんかちょっと胸が苦しいけど
それもかわいくてまたニヤニヤしちゃいそう
だめや、とりあえず寝よ
『じゃおやすみ、キヨくん』
そう言って俺は目を閉じた
最初はキヨ泣かせるつもりもなかったのに
書いてたらなんか方向転換しちゃった
レトさんがキヨ猫を抱きしめて寝てて
キヨが「かわいい゛い゛!」って
悶絶するのを書くつもりだったんだけどな
なんかよくわかんねぇや