寂雷と別れた環達は少し待ち
名前を呼ばれた
アナウンス
「山田一郎さん、診察室にどうぞ」
環
「お!、呼ばれたな!」
環
「えっと、一郎さんあれの服の裾掴んで下さい、そうすれば皆さんにわかりますよ」
一郎
「わかった」
と一郎が環の服の裾を掴んだ
すると、掴んだとたん一郎の姿がはっきりと現れた
二郎
「兄ちゃんが!」
三郎
「しかも触れる!」
環
「さて、行きましょうか」
と言って診察に向かった
診察室
一郎
「失礼します」
環
「お邪魔します」
と二人がドアを開けて言った
寂雷
「どうぞ、座って下さい」
一郎
「はい」
寂雷
「さて、診察を始めます」
と言って診察を始めた
環
「えっと、、、初めから説明しますね」
と環が事の発端と今の状況を説明した
寂雷
「なるほど、、違法マイクで霊に、、ですか、、、」
一郎
「はい、それで環に協力して貰って此処に」
環
「それで、寂雷さんならどれくらいで解けるのとかわかるのでないかと思いまして」
と言うと寂雷は言った
寂雷
「そうですね、、、環くん少し聞いても良いですか?」
環
「はい、何ですか?」
寂雷
「一郎くんが霊なってから何か違和感などはありませんか?些細な事でも良いので」
環
「え?、そうですね、、、一郎さんは霊に認知されて居ない事ですね」
一郎
「え?、霊に認知されてない?」
環
「はい、俺とかは他の霊に認知されて居ますが一郎さんは霊に認知されて居ないと言うより存在すらしてないって言って方が良いですかね?」
と言うと寂雷は言った
寂雷
「そうですか、、、認知されて居ない、存在して居ない、、となると効果が切れるのは今日ですね」
一郎
「本当ですか!」
寂雷
「はい、ですが今日1日は環くんと一緒に行動して下さいその方が良いでしょう」
環
「分かりました、寂雷さんありがとうございました」
一郎
「助かりました」
寂雷
「良いんですよ、また何かあったら来て下さいね」
一郎
「分かりました、失礼します」
と環達は診察室から出ていった
診察室から出た環達は二郎達の元に向かった
環
「良かったですね、今日1日で効果が切れて」
一郎
「そうだな、けど1日乗りきれるかどうか心配だ」
環
「どうしてですか?」
一郎
「実は、今日依頼が一件あってなその依頼がなんと言うか、、、」
環
「違法マイク関係なんですか?」
一郎
「あぁ、それと薬物だ」
環
「え?、、薬物って」
一郎
「あぁ、絶対に今日依頼を終わらせ、、」
と言っていると環が言った
環
「なら、俺手伝いましょうか?」
続く
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