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<あいがわからない少年と愛を知らない男の子>


at視点



at「っ、実は 」


pr「っ、!?」

pr「そっか、ありがとうな、!話してくれて」

pr「mzに言うか?この事」

at「、あぁいつか言うよ。」

at「でも、しばらくはまっててほしい。」

pr「そっか わかった」


pr「ったく、もっと早く俺を頼れよな!」

pr「3年間ずっとこんな性格のやつかと思ってたわ、」

at「ごめんって、!」



prに打ち明けるのは本当は嫌だった

でもあんなに必死なprを見た後じゃ

言わないだなんて選択肢がなかった。

いや、その選択肢を選ばせてもらえなかった。



tg視点


tg「っ、!!!」

ak「tgちゃん!どこ行くの、!?」


昔の記憶が蘇った

誰にもいってない

あの記憶。




母「ちょっと、!!しっかりしてよ!」

父「あぁ?!うるせぇんだよ!」

母「 tgが起きちゃうでしょ!」

父「知るかよあんなガキ!」

母「っ!!さいってい!出てって!」

父「言われなくても出てくわ!このカスが!」



お母さんとお父さんは昔から仲が悪かった

喧嘩の内容大体俺のことで

外からでも聞こえる声量で

朝晩ずっと喧嘩して

そんな毎日だった

気がつけば両親は離婚していた

俺がまだ小さい頃に


離婚してから間もない頃は

お母さんとお兄ちゃんすっごく優しかった

その度に幸せだなって小さい頃から思ってた

でも一年ぐらい経ったら

びっくりするぐらい態度が変わった

それで気がつけば俺は

“独りになってた”

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