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<あいがわからない少年と愛を知らない男の子>
その日から俺は人の喧嘩とか怒鳴り声が
怖くなっていた
atくんたちのもお母さんたちに比べれば全然だけど
昔のこと思い出してしまった
akに迷惑かけちゃって
怒鳴り声が怖かっただなんて
そんな自分勝手なこと言えないよ、
ak「tgちゃん、!どうしたの、!」
tg「っ、大したこと、ない!」
tg「も、帰って、!」
ak「っ、でも!tgちゃん辛そうだし、」
ak「話、聞かせてよ、!」
むりだよak
俺こんなしょうもないことで逃げてるだなんて
とてもじゃないけどいえないよ。
今はとにかく、逃げないとだ。
明日朝何でもないとか言えば
きっと大丈夫だし
tg「ごめん、!akビックリしちゃっただけだから!!」
tg「ktyも待ってるし、早くいこう、!」
ak「、、そう、だね!」
kty「あーっ!ようやく見つけたぁ、!」
tg「ごめんkty!」
kty「いーけど、どこ行ってたの?」
ak「えっ、とそれは、」
tg「学校探検だよぉー!ね!ak」
ak「そ、そう、!」
kty「えーっ!僕も混ぜてよね!」
tg「もちろーん!ごめんね?kty」
kty「えへへ許すよー」
この事を言える人は多分いない
だってこんなこといったら
弱虫とか昔みたいに
バカにされちゃうからね
ak、ごめんね