くっそお久しぶりです。
前pixivで非公開にした冬彰載せます。
駄文はここにあげようかな…
朝起きて予定を確認する。
今日は朝練があって夜は vivid BAD SQUAD でのライブだ。
予定より早めに起きられたので軽く朝飯を食べ朝練に向かう。 この時間帯では親も起きていないのでトーク画面に朝練行ってくる とだけ打ち家を後にした。
決められた場所につき練習を始める。
2時間以上は早めにきたのでオレ一人だけだった。
杏やこはね、 冬弥に追いつかなければ…
そう思いただひたすら歌っていた。
1時間して冬弥が来た。
来るの早いな、そう言い再度練習に戻る
…..が何故か冬弥の視線が痛い。 何かしてしまったか?と自分に問いかけはしない。
答えはわかってる。
気にしない方が楽だとオレは判断した。
二人の微妙な空気が流れる中、 それを破ったのが冬弥だった。
「いつから来ていた」
そう冬弥はオレに尋ねた。
「あー……。 冬弥の少し前にきたとこだ。」
そうオレは嘘を吐く。
そう言っておけば信じてくれるだろう。 冬弥のことだ。
「……嘘だ。」
え?
嘘… ? バレたのか? いやそんなはずはない、 きっと何かの言いがかりだ。
「…2時間以上前に絵名さんから、メールが来たんだ。 ……先程そのメールに気づいて急いできた。こんなに朝早くから出て大丈夫?もしかしてアイツだけ?と。とても心配してた。」
..最悪だ。 まさか絵名からオレの情報が伝えられるとは。
心配してくれているので絵名に悪気は無いと思うが冬弥にバレたのは致命的だ。
「…あー。……それはその…」
「彰人。」
「ッ……ごめ…」
「謝ってほしいわけじゃない、」
―――じゃあどうすれば
「俺にはなぜ彰人が自分を犠牲にしてまで無茶をするのかわからない、」
そういった冬弥にオレは少しイラついた。
そりゃ、才能あるヤツにはわからねぇよ。
気づいた頃には言いたくなかったセリフを冬弥に放っていた
「_冬弥にはわかんねぇよ!」
「…は」
「…冬弥には!! 才能のないヤツのやってることなんてわかんねぇんだよ!!」
「….. 彰人!落ち着け!!」
「落ち着いてられっかよ!! こはねはッ!! オレの知らないうちに杏や冬弥と肩並べれるくらい成長してるし…それに杏は…そんなこはねに負けないようどんどん成長してくし……ッ!!冬弥も… 歌うにつれてどんどん上手くなってく…ッ!!」
「……」
「…オレだけ!!何も変われてない….ッ!!」
「オレに才能なんかねぇんだよッ!!!!」
「ッ彰人!!!!」
「!…………」
言ってしまった。
オレは… どうなってしまうのだろう。
あんなこと言ったってはいそうですか、もっと頑張りましょうねで終わりなのに…
…. ただのオレの言い訳じゃねぇか。
嫌われたな。 コレ。
「あー…。 わりぃ オレ帰るわ。 杏達にも伝えといてく」
事を告げる前に腕を掴まれた。
「いてぇよ、離せ。」
「 … 嫌だ。」
「……」
…あぁ、そうだ。 コイツ頑固だった。
「会話を、終わらせないでくれ。 俺は彰人に才能がないだなんて一度も思ってない。」
嘘だ、ただのお世辞だ、そう思うのに嬉しくて、オレはいつの間にかうっすらと涙が流れていた
コメント
2件
冬弥さん…めっちゃいい人やん… フォロー失礼します