テラーノベル
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爽太君の家は、世田谷区にある低層マンションだった。エントランスとエレベーターホール前の二箇所にオートロックがあり、セキュリティ対策もばっちり。外観も内装も高級感が漂っていて、庶民派な部分がある爽太君が芸能界の成功者であることに、私は改めて気付かされた。
「この家に引っ越したのは先月末だ」
「そうなんですか?」
ソファに並んで座り、私たちは話しをした。
「それまではボロいアパートだったから、お前を呼べなかった」
「どうして?」
「セキュリティとか問題だから」
私はSELENになるまではボロいアパートに住んでいたから、ボロさへの抵抗はない。爽太君の家の中は整理整頓されていて、羽田要の家とは大違いだった。
「これからはいつでも俺の家に来ていい」
「あの……」
瑠加君と一緒に住む件を、私はまた伝えるこ**********
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