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?? 「あ〜、明日雨だって!天パの俺には最悪な日だ〜!」
隣の席の子が、そう口にする。
sn「おぉ?!これは明日ブロッコリーぺいんとさんが見られるってことか…!」
pn「いや毎日ブロッ…って言わせんな!」
隣の席の子。
彼は僕の友達の「ぺいんと」さんだ。
彼は僕の唯一の友達。
だから、僕は彼しか友達がいない。
それは、彼もそうだった。
pn「…ねぇねぇ!高校どこ行く?!」
不意にそんなことを聞かれた。
sn「…高校、は…普通に近くのところですかね?」
pn「え!何校何校?!」
A高は数学が強いところ。
B高は英語が強いところ。
C高は運動が強いところ。
その中で言うと僕は…
pn「やっぱB高だよ_______」
sn「A高…かな。」
pn「やっぱA高だよね!!!!」
個人的には、今ハマっているゲームがある。
マインクラフト。
それはコマンドというものを組めば
自由自在に遊べることができるゲームだ。
まぁ、普通に他の遊びもあるけど…
でも、その”遊び”を作りたい。
その”遊び”を作るためには、数学がわからなきゃ。
まぁ確かに英語もわからなければならない…が。
基礎力は身についていればオッケーだと思っているので
A高にするしかないと思う。
…運動は、絶対に嫌だし。
??「ねぇ。」
後ろから声をかけられる。
pn「っあ…」
ぺいんとさんが微かに声を漏らす。
僕は声を聞いただけでわかった。
この声は…
kr「朝会あるから並んで。」
怖いと噂されている、”生徒会長”。
「クロノア」さんだ。