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ΩヤンキーくんとドSなα
ライバル登場!?
(あらすじ)
目を覚ますと保健室のベッドに横たわっていた。助けてくれたのは昨日の転校生で…
急に俺たち運命だと思うんだよねと言われた。そうするとΩ特有の症状が襲ってきてそのまま……!
(本編)
家に帰った後も俺は保健室での出来事を思い出してしまい集中してお風呂に入ることも寝ることも出来なかった。むしろ考えていると下らへんがムズムズして、弄りたくてしょうがない気分になった。前の親友に襲われていた時はこんな感情わかなかったし、むしろ嫌悪感を覚えていたのに、転校生に襲われた時は言葉一つ一つにムズムズして仕方なくって、手馴れてる手つきで誘導してくれたからか快感を感じていたんだ。これが運命、運命の番って事なんだなって、俺は今日初めて感じることが出来た。
〜次の日〜
昨日の夜、俺はムズムズして仕方なかったので自慰行為をした。産まれてその方、1度も自慰行為をしたことがなかった俺が産まれて初めてしたんだ。手つきが慣れてないのも当然、イくことが出来ないままもどかしい気持ちで学校に向かった。だからイライラするのも当然、
「また新しい転校生来るってよ!」
「は?まじ?うわー楽しみだわ!」
「だよな!!!」
歩いてる最中、こんな会話を耳にした。
耳を疑った俺は、詳細を詰め寄って聞くことにした。はかないようなら殴ってでも…。
「おい!!!転校生ってなんだよ…」
生徒達はビクッと身震いをさせた後、こう言った。
「A組にまた転校生が来るんですよ…。
噂によれば一昨日の転校生の彼女…」
「おい!言うなよww」
は?何を言っているんだこいつらは。俺は昨日あの男と保健室で……したんだぞ!?
じゃあ昨日の出来事は一体なんだったんだよ。遊びか?遊びなのか?
「その話本当なんだろうな?おい!」
バシッ!!!!
やばい。思わず殴ってしまった。きっとムカムカしてたんだろう。まぁこいつらが悪いんだろ。あんなほんとかも分からねぇこと…って。
俺が気にすることじゃねぇだろ。だって昨日と今日の関係ってだけだぞ?wそんな気にすること…
「えっ、何そのヘナチョコパンチ。
「は?」
ヤンキーだヤンキーだって騒がれてたからどんなに強いやつなんだろうなって期待してたのにこれかよwwwあーだっせ。」
「あははは!言い過ぎだってw」
こいつら黙ってりゃ好き勝手言いやがって。
俺も殴れるなら強ぇパンチ殴りたいよ。親父みたいにさ。でも…弱いんだから仕方ないだろ!?まぁ自分でも分かってたけどさ…面と向かって言われるとムカつくんだよ。。
もう1発かましてやりてぇ…。。。
「おい」
そんなことを考えていたら後ろから急に声がしたんで、振り返ってみると転校生が居た。
モブ1「噂をすれば♡」
モブ2「逃げろー!」
ヤンキー君「おい!ちょっと待て!!」
追いかけようとしたが逃げ足が早くて追いつけずこの場でヘナッと座り込んだ。
「お前まさか運動神経悪いな?」
転校生に分かってたことを指摘され、図星だった為余計ムカついた。
「あ!?!?ふざけんなお前。俺は運動神経万能だ。」
「はいはい。」
適当な返事で済まされた。気に食わない…。
ヤンキー君「てかお前…」
転校生君「ん?」
ヤンキー君「彼女ってなん…」
???「おー!やっほー!」
俺が転校生に話をしていると後ろから急に声をかけられた。今度は誰だ。誰なんだよ…俺の話を邪魔しやがって。ぜってぇゆるさねぇ!!
「おー!たま!!」
なんだ?転校生の知ってるやつか?
名前も声も女っぽいしまさかこいつが転校生の彼女…
「元気してたか!?」
ギュー
ぎゃああああああああっっ!こいつら本当にやりやがった…どんな面してんのか見てやりてぇ…えーっと?
振り向くとそこに立っていたのは、正真正銘の男だった。まさか…転校生はこの男が好きなのか?女ならまだしも俺以外の男を?ふざけるんじゃねぇ。俺は昨日さんざんやられといてこのザマかよ。なんでだよ。。あまりにも酷いじゃないか。そんなことを考えていると目から涙が止まらなくなっていた。
「あれ…?俺…ポロッ(泣)」
「うそ…だろ?…なんで…ポタポタ(泣)」
『おい!どうしたんだよ!』
タッタッアッタッ(走る)
そんな声は聞かず俺は走り続けた。落ち込んだ時に向かうあの店へ。音速よりも早く、早くその店へ向かった。
学校に行く気分になんてなれなかった。
でも昨日会ったやつにこんな感情を抱くのはおかしいじゃないか…まさか俺あいつの事を…
そんなことを考えていると次々と涙が溢れてきて仕方がなかった。
カランカラン♪
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転校生第2号、通称「たま」は何者なのか。
ヤンキー君が落ち込むと行く店とは一体どこなのか。恋の行方はいかに…!!
300いいねで続きを書くと言いましたが
期間が空いてしまったので続きを書かせていただきました。みなさん、毎回いいねありがとうございます。いいね1個1個が小説を作る励みとなっております。これからもどうぞよろしくお願いします。🙇
次回もお楽しみに。