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正しい猫のかぶりかた

6 - 第6話「冬花の問題」

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2021年10月17日

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第6話 冬花の問題

(ふむ……これが……)

仕事を終えた銀二(in冬花)は、まっすぐ家に帰らず――冬花の自宅最寄り駅近くにある、カフェに来ていた。

目の前にフルーツが乗ったタルトがあるのだが――猫が苦手としている柑橘類・オレンジもある。

(猫のときはこのオレンジが苦手だったが、人間である今のオレなら食えるんじゃねーか……)

タルトに鼻を近づけ、クンクンと匂いを嗅ぐ(二十代半ばの女性の姿である)銀二。

(匂いは悪くねぇな。よし……)

意を決して、フォークでタルトをグザッと突き刺し、大口を開けて食らいつく。

「う……うまい……!」

ファンファーレが聞こえてきそうなほど、感動した様子で目を見開く銀二。

(人間の身体ってすげーな! まさかあんなキツイ匂いしかしなかったオレンジを! こんなうまい食べ物に感じさせるなんて……!)

上機嫌に頬を緩ませると、ガツガツとタルトを頬張り―***************

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