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『…俺のSwitch、
凪ちゃんが切り替えられるみたい、、』
hb「えぇーッ!?!?」
knt「アキラなんだ、!?」
sk「やっぱり、ですよねぇ、、、」
昨日の集まりで偶々始まった第二性Dom Subについての話。
それが思わぬ形で俺のSwitchを凪ちゃんが切り替えられる事の発覚に繋がった。
とりあえずはそういう話に詳しい大学の先生に話を聞く事になり、次の日。
大学で保健師をやっている夢追先生の所へ話を聞きに行った。
その隣には看護師の健屋先生が居る。
sk「──…と、いう事なんですが。」
ym「なるほどね〜、、」
と、顎に手を当ててそう言う。
凪ちゃんから説明を受けて、状況を直ぐに把握している。
hb「やっぱ、せらおとアキラでパートナー組むしかないんすかね?」
まぁ、、だよね、、、。
俺のSwitchを凪ちゃんが切り替えられる事が分かった以上、今の所思い浮かぶのは雲雀の言う通り、その案だけ。
先生も「まぁ、それが一番だろうね」と言っている。
若干気を使いながら、慎重に。
ym「でも、パートナーになるっていう事は、Domと Subの本能的欲求を満たす為の相互関係だから。」
ym「お互いがそれを承認しないといけない」
重要な事だからか、保健室に夢追先生の声がよく響いた。
それは学校でも習ったから、それは俺も分かってるけど、、
パートナー同士、やっぱり合わない事もあるって考えたら難しそう。
ym「…まぁ要は」knt「“契約”ですよね?」
ym「風楽くん先生の台詞取らないで?」
hb「奏斗ー!先生の台詞取っちゃ駄目でしょ!w」
knt「w先生ごめんなさい笑」
そう奏斗はけらけらと笑いながら謝った。
なんだこいつ。全然反省してないじゃん笑
後ろでは凪ちゃんが軽く頭を下げながら「すいませんうちのが…」と言っている。
、、ていうかそれより、“契約”って、あれだよね、。
パートナーになる時のやつ。
契約というのは、DomとSubがパートナーになる為の契約で、簡単に言えば互いにパートナーになる事を承認する儀式の様なもの。
やり方は至って簡単。
最初にSubを跪かせ、
Subの手の甲に接吻をする──。
、、それだけだけど、、まぁ何ともロマンチックな契約で俺はやる気が起きない。
ym「まぁでも、そんなに難しく考えなくてもいいよ」
ym「君らも知ってると思うけど、濃い血の契約とかじゃないからね」
ym「それと、君達」
すると夢追先生が、俺と凪ちゃんを指さして、こう言った。
“相性良いから”
…!
、、、相性、良いんだ、、。
そんな言ってくれるなんて思いもしなかったから、変に吃驚した。
すると夢追先生が、隣の健屋先生に「あれある?」と言って何かを取り出させた。
sky「Dom/Subについての本です。初心者の方でも分かりやすいので出来ると思いますよ!」
sk「あ、ありがとうございます」
ym「とりあえず、最初はセラフくんがやりやすい体制からね」
ym「今まで習ったことも載ってあるから、復習ついでにやってみて」
knt「はーい!」
hb「分っかりました〜!」
sk「いややるの私らだって」
『なんでお前らが返事してんの?』
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──────
sk「“Kneel”」
『…はい』
契約する時は、まず最初にSubを跪かせる。
そして次に、Subの手の甲を取り、
sk「いいですか?」
『いいよ』
sk「…チュッ」
─誓いの接吻。
hb「ふぅ〜!!」
knt「きゃー!四季凪くんかっこいー!(裏声)」
sk「一々やかましいわお前ら」
『うるせぇ…笑』
sk「とりあえずは教科書通りに契約は済みましたけど、、」
『なんか、結構早く終わったね』
もっと少し時間が掛かるのかと思ってた。
早く終わりすぎて重要な事なのか本当に疑うくらいには。
すると奏斗が、「じゃあさ!」と言って、手の平に拳をポンッと置く。
knt「せっかくだしアキラ、セラになんかあげたら?」
knt「ほら、パートナー同士ってDomがSubに何か贈るのが一般的じゃん?」
あー、、そんなんあったな、そういえば。
ダイナミクスのため定期的にプレイを行うDom/Sub同士はパートナーになる事が多く、そのパートナーの証としてDomがSubに〈首輪/Collar〉を贈るのが一般的らしい。
パートナーそれぞれ、首輪の形は様々。
hb「俺やったらチョーカーやね!奏斗に貰ったやつ!」
ほらほらー、と見せてくる雲雀。
…近いな、、めっちゃ近い、、、。
sk「…んー、じゃあ、これで良いですかね」
、、?何にしたんだろ、、、
やけに決めるのが早い。
そんな事を思いながら待っていると、凪ちゃんが俺のネクタイを解いた。
そしていつの間にか外していた自身のネクタイを、俺に着けている。
『ぇ、、なにして…』
sk「私のネクタイです」
…え、、?いやそれは分かってるけど、、
なんでネクタイ、、、?
確かに首輪の形はパートナーそれぞれだけど、
なんでわざわざネクタイに、、。
疑問の表情で凪ちゃんを見つめていると、凪ちゃんが不敵な笑みを浮かべてこう言った。
sk「いや、私の私物を着けさせる方が、新しい首輪を着けさせるよりも…
─“私のもの”って感じするでしょ?」
〜ッ、、、//
…なにそれずっる、、、。
sk「ふふ、顔赤くなってますよ?笑」
『っ、、別になってない、し、、//』
knt「…僕ら空気?」
hb「だな、、、」
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