テラーノベル
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康二🧡『なぁえぇやろ?ほっぺ触らせてぇなぁ』
翔太💙『だめに決まってるだろ』
ラウ🤍『翔太くん本当綺麗だよね////触りたくなるの分かる』
今日はメンバー全員揃ってMV撮影。普段の雰囲気とは違って皆んなちょっぴり緊張モードだ。全員が黒いスーツに身を包んで俺はダンスの振りを確認中だ。翔太はソファーに座った途端当たり前のように康二が膝の上に頭を乗せてきて最初こそ嫌がっていたが、今は観念した様子で時折康二の顎の下を撫でている。〝帰ったらお仕置きだ…〟
蓮 🖤『昨日はごめんね今日この後どう?』
亮平💚『うん構わないよ』
蓮も加わり2人でダンスの練習に勤しんだ。身体を動かしている方が気が紛れる。涼太は何事もなかったように照と2人でキャンプ飯の事で盛り上がっている。
照💛『アウトドアにそんな洒落た調味料持ってけないよ?美味そうだけどなるべく荷物は少ない方が…』
涼太❤️『下ごしらえして持っていけば?全部現地でしようとするから大変なんだよ』
なるほど。2人の会話を聞き入っていると涼太と目が合った。〝涼太がキャンプなんて珍しい〟と言うとアドバイスしているだけだよ。少し冷たい声色で言われた気がした。
翔太💙『ちょっやめろよどこ触ってんだよ!』
康二🧡『ん?可愛いお尻ちゃん////めんこいお尻』
辰哉💜『翔太嫌がってんじゃん//可愛いって罪だな』
何触られてんだよ…ケツくらいいいじゃないのと翔太を睨みつける俺に気づいた蓮は自分が触るのを正当化したいだけのただの変態だ。正直蓮と2人きりというのも少し危険かもな…昨日の事が蘇る〝まずは敵を知らないと…〟そう言った蓮の顔は怖かった。
佐久間を誘うか・・・視線に気付いた佐久間が近づいてくる。
大介🩷『呼んだぁ〜?呼ばれた気がするぅ』
亮平💚『あんたこの後暇?』
〝言い方よ?酷い男だね〜〟で暇なのかよと尋ねると〝翔太とデートだよ♡〟と耳元で囁いて離れて行った。はぁ?💢聞いてないけど…
亮平💚『少しイイかしら?渡辺さん』
康二🧡『怒ってはるぅ〜』
楽屋から離れて非常階段の踊り場に呼び出すと、翔太は〝スーツ姿の亮平素敵〟なんてデレている。真顔の俺を見るなり緩んだ頰を引き締めた。
翔太💙『なんか俺いけないことしちゃった?』
胸を人差し指でなぞると〝くすぐったい〟と言ってまた頰が緩んだ。一歩一歩近づくと壁に追いやり冷たいコンクリートの壁にピタリと翔太の背中がくっ付くと、Yシャツのボタンを上から外していく。〝なっ何?ねぇちょっと…〟期待してるくせに。
恥ずかしそうに頰を赤く染めた翔太と瞳が重なると唇を奪った。
翔太💙『んっ////』
露わになった白い肌に顔を埋める。くすぐったそうに身を捩った翔太は握り拳を作って声を出さないように耐えている。鎖骨に舌を這わして舐めると〝ダメっ〟と言って俺の肩を掴むと引き剥がそうとした。
亮平💚『康二はいいのに?お尻感じちゃった?』
感じてないと言ったその顔がもう駄目じゃん。目を潤ませて恥ずかしそうにしている。〝ベルト外して…ほら早く〟翔太は戸惑って瞳が揺らいだ。恐る恐るベルトに手を掛けた翔太は泣きそうだ。その顔さえも堪らなく愛おしい。ズボンに手を差し込むと膨らみを撫でた。両手で口を覆った翔太はされるがままに立ち尽くしている。
亮平💚『良い子だね…佐久間とお出かけなの?』
翔太💙『ふんっ///…はっ前から…やっ約束ンンッ』
亮平💚『そう…今日遅くなるかも浮気しちゃダメよ?』
一気にズボンを下まで下ろすと花茎を口に含んで頭を動かすと口内で膨らみ硬くなった。先端から漏れ出た先走りを吸い上げ翔太の口内にタオルを突っ込んだ。
亮平💚『しーっ翔太お利口さんだからシャツ持ち上げてて濡れたらたぁいへん』
腰を掴んで先端を舌先で舐める。ビクビクと腰が揺れ限界が近いことを知らせると口に含んで手で扱くと翔太の白濁を口内で受け止めた。ゴクリと飲み干し指に唾液をつけて後孔を弄ると〝んんん!〟と抗議の声を発し顔を左右に振った翔太の顔は真っ赤で今にも泣き出しそうだった。
亮平💚『はぁ〜続きはお家に帰ってからね』
タオルを取り上げ綺麗に下半身を拭き上げ気崩れたスーツを元に戻す。翔太はモジモジとしながら手を前で組んでいる。〝どうしたの?〟と聞くと恥ずかしそうに俺の手に指を絡めると
翔太💙『お家まで待てそうにないよ…どうしてくれるのさっ////』
亮平💚『やだ可愛い////明日休みだからたっぷり愛してあげる』
手を繋いで階段を上がるともう一度唇を重ねて手を離すと楽屋に戻った。近寄ってきた蓮が〝昼間っからお盛んですね独占はよくありません〟何て言ってきた。俺の彼女だシェアする奴いないだろう。よく見ると佐久間や康二もニヤニヤしている。あぁ翔太が原因だな。顔を真っ赤に染めた翔太は椅子に座ると腰を屈めて股の間に両手を突っ込んで何かに耐えている。隣に座った涼太が何か耳元で囁くと益々顔を赤らめて急いで走って楽屋を出て行った。何だろう…
蓮 🖤『少し見てくるよ』
亮平💚『俺が…』
蓮 🖤『トイレ行ってくるわ』
〝俺が行った方が自然だろう?〟そう言って蓮がトイレに行くフリをして翔太を追いかけて行った。
蓮 side
阿部ちゃんのチョロさには心配しかない。顔を赤く染めた翔太は明らかに不完全燃焼で下半身をモジモジさせながら椅子に座った。阿部ちゃんわざとなんだろうけど…結構鬼畜だな・・・
仕上がった翔太を頂ける絶好のチャンス到来。阿部ちゃんがしっかりと準備してくれている事を祈る。
トイレの方へ入って行く翔太を追いかけ、個室に手を掛けたところで腕を掴んだ。
蓮 🖤『良かった間に合って』
翔太💙『なっ何?』
〝ソコじゃぁ狭すぎるでしょ?〟広めの個室へ誘導すると鍵を閉めた。漸く置かれた状況を認識した翔太は青ざめている。
蓮 🖤『久しぶり////どこまで準備できてるか見せて?静かにね翔太』
〝何なのお前達〟と少し呆れ顔の翔太は隙を見て逃げようとずっと鍵を見つめている。逆に俺にとっては翔太が隙だらけだ。簡単にベルトに手を掛けると一気にズボンを下着ごと下ろす。やだとか何とか言っているがうるさいので口を手で塞いだ。
〝あれ?抜いてんじゃん?何が物足りないのかな?〟役目を終えた花茎は下に俯き静かに収まっている。なるほど…
蓮 🖤『へぇ〜翔太くんって1人でする事あるんだ?俺に挿れられるのと見られてるのどっちがいい?特別に選ばせてあげるよ』
翔太💙『ンンッんっ…はあっはっ』
蓮 🖤『上手だよ翔太////もっと腰を落としてご覧。奥まで届くから』
東京の夜景より絶景。目黒くんオススメの自然遺産に加えてもいいレベルの絶景だ。
壁に手を付いた翔太はお尻を突き出すと後孔に腕を伸ばし隘路に侵入すると優しくかき回している。〝そんなんじゃイケないよ?〟時計の針を見るとあまり時間がない。
蓮 🖤『手伝うよ?阿部ちゃんが心配するし。もっと激しく動かさないと…イったあと掻き回すのたまんないでしょ?好きだもんね翔太?』
花茎に触れ後孔に俺の指を挿し込んだ。翔太の指と隘路で交じり合うとクチャクチャ音を立て、顎をダラシなく開けた翔太の息遣いはトイレに響いた。〝少しボリューム下げて///良い子だね〟先端を握ると白濁を掌で受け止めて翔太は絶頂を迎えた。
腰に力の入らなくなった翔太はヘナヘナと崩れ落ち、慌てて支えて便器に座らせた。
蓮 🖤『じゃぁっ顔を整えてから出ておいで』
白濁で汚れた手を振って見せると、それを見た翔太はまた顔を赤らめて俯いた。〝最高!〟英気を養い楽屋に戻ると阿部ちゃんがどうだった?と聞いてきたので〝大分重症だったよ…話を聞いてあげたら今はスッカリ元気だ。詳しい事は後で話そう〟と言うとお礼を言われて少し胸がチクリとした。
楽屋に戻ってきた翔太の顔を見て阿部ちゃんが俺を睨んだのは言うまでもない。
結局舘さんから何を言われたのか聞きそびれたし…まっいっか。
撮影を終えると既に太陽は沈みかけていて夕陽に照らされて伸びた影が二つ重なるとタクシーに乗り込んだ。小さな声で〝あっ〟と言った阿部ちゃんの視線の先を見ると、佐久間が乗るタクシーに翔太が乗り込むのが見えた。〝 あれ?ちょっと!助手席…舘さんじゃない?〟タクシーのグリップを握って前のめりに身を乗り出した阿部ちゃんは目を血走らせた。
亮平💚『ああ、あの前の車追いかけて下さい!』
蓮 🖤『ちょっと落ち着こうよ…佐久間くん一緒だし』
阿部ちゃんは片方の手で腕に爪を立てて引っ掻くと〝どうして…アイツ何なんだよ…〟と1人でブツブツ言っている。手を握ってしっかりしてと諭すと頰を叩いて〝OK大丈夫〟とか言ってるけどポンコツ過ぎるな阿部ちゃん・・・
タクシーが止まったのは3人の地元の江戸川にあるしゃぶしゃぶ屋さんだ。車内でお店に電話をして空き情報を確認すると、3人と遅れて入店する。
蓮 🖤『電話した目黒です』
これ見よがしのアイドルスマイル!〝今3人来ましたよね?隣の部屋空いてます?〟うっとりと俺の事を眺めた40代の女性は一瞬フリーズした後〝はっはい空いてます〟と元気よく返事すると〝驚かせたいから秘密にしてね〟とウインクするとこれまた元気な声で〝はいっ喜んで!〟なんてココお寿司屋さんだっけ?と錯覚するほどの威勢っぷりで個室に案内された。〝隣と同じものを…〟と注文すると豪華な蟹付きのしゃぶしゃぶが運ばれてきた。
亮平💚『飲んでいい?飲まなきゃやってらんない!あんたが頼りだからねしっかり送っててよ!』
蓮 🖤『やめときなよ彼氏さん?守れるものも守れないよ?』
〝ビールお二つですね〟もう頼んでんのかよ・・・
〝どう聞こえる?〟隣の壁に耳を当てている俺にそう尋ねてきたがそれなりの高級店だ。全く聞こえたない。首を横に振って答えると〝はぁ〜役立たず〟などと言ってビールを煽っている。なかなかの酒癖の悪さだ。これではまともな会話は出来そうにはい。
亮平💚『しゃぁぶしゃぶっうふっ////』
可愛いけど…ウザいなコイツ…ずっとこの調子で食事を楽しんでいる。しょうがない…阿部ちゃんで我慢するか。隣に座って酔っ払いのお腹を撫でると〝おぉっ変態!本性を現したな〟などと言って〝んふっいらっしゃい〟なんてガードがゆるゆるなんだ。これではやる気が出ない…
蓮 🖤『はぁ〜ちょっと待ってて』
亮平💚『ヤダァイケメンどこ行くの?早く抱きなさいよ!翔太じゃないと抱けないのか?』
隣の個室の扉を思い切り開けると、驚いた表情で俺を見た佐久間と舘さんを他所にとろとろに蕩けた翔太がお酒を煽っている。
翔太💙『やん////イケメン発見!こっちおいでよ〜』
蓮 🖤『全く君達何なの?』
涼太❤️『君達?』
俺らの個室を見るなり合点のいった舘さんは〝困った子達だね〟と言うと佐久間くんと2人頷いた。
蓮 🖤『佐久間くん2人を送ってくれる?俺は舘さんと話があるから』
大介🩷『いいよ〜』
佐久間くんは易々と引き受けると、2人をタクシーに乗せるのを手伝った。
亮平💚『変態お尻触るなよ』
翔太💙『やんずるい///亮平くんのお尻触りたぁい』
亮平💚『んふっ帰ったらいっぱい触らせてあげる。今はダメだゾ』
この2人…面倒臭いな。佐久間はニコニコと楽しそうに手を振ると〝お代は頂くよ〟と言って去って行った。〝いいなぁ〜3人か〜〟仕方なく自分で手放した独占権を佐久間くんに譲り悲観に暮れていると…後ろに殺気立つものを感じて振り向くと〝別に俺は話す事ないけど?〟舘さんの表情からは何の感情も読み解くが出来ない。
蓮 🖤『場所を変えましょうか?』
涼太❤️『うちの家で構わない?』
蓮 🖤『いや…僕の家にしましょう。うちの方がここからなら近い』
敵の陣地に入って仕舞えば舘さんのペースに飲み込まれる。以前のような失敗はもうしない。
昼間の暑さが残る東京の夜は突然の雨に打たれて、生暖かく不気味に光る夜空は、稲光で時折ゴゴッと雷鳴を響かせた。
自宅に着く頃には上がった雨が水溜りを作り、水溜りに映し出された十六夜の月が寂しそうに浮かんでいた。
部屋に着くなり差し出されたコーヒーを啜った舘さんは、
涼太❤️『さて、どこから話そうか?』
と怪しく笑って見せると、再び鳴り出した雷に誘われるようにポタポタ降り出した雨が東京の夜空を雲で覆い、欠け始めた十六夜の月を隠した。
コメント
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みんなでわちゃわちゃ、しょっぴー💙愛でるの可愛い😍😍お酒に弱い💚💙可愛い過ぎて、、、
舘がホラーだ👻www 何度も楽しませていただきます😆😆最高の作品💙✨✨